薄日さす伊豆ヶ岳東尾根〜大持山西尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
山伏峠・武川山13:15~25・妻坂峠・大持山15:00・大日堂16:20
天候 | 予報は晴れだがほとんど曇り。時折日がさすと汗ばむが止まると風が冷たい |
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過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊豆ヶ岳東尾根はだいだい道はしっかりしているが三ヶ所の急登がきつい。 大持山西尾根は甘くみて下りに取ったがなかなかルート探しに気を使う。 |
写真
感想
何回か、正丸駅から浦山口駅まで歩いてきたのだが、justiceさんから面白い道があるよと教えてもらったのが伊豆ヶ岳東尾根と大持山の西尾根である。地形図を眺めながら登山口がいくらかわかりやすい伊豆ヶ岳なら登りにできるし、大持山西尾根は下れると踏んだ。
西吾野から小さな橋を渡って森坂峠を越えれば下久通の集落に出て、地形図を見ながら少し下って橋を渡り左へ進み、右手に神社を探す。この神社の裏から西に向けて尾根が続いている。いくつかのピークは枝尾根が五つも六つも星形に出ているが道はしっかりしているので迷うことはない。ただ三か所ほど崩れやすい急な登りが厄介である。一つ目は直登するとして、二つ目は左側からしっかりした岩尾根があるので左から攻める。岩のてっぺんで一休みし、最後の伊豆ヶ岳本体が最後の難所である。直登ルートは見えるがかなり滑りやすい感じなので左に巻いて古御岳からの道を使った。ここから大持山までは一般道なので省略。
大持山から気をつけてみると確かに地形図どおり西側に尾根が出ている。藪はないが踏み跡らしきものもない。地形図を頼りに起伏を読んで下っていくが、1142ピークを確認してここから南尾根に入らぬよう注意すればあとは南西に一本道である。植林に入ると道はしっかりしてきて15:55送電鉄塔通過、最後に細い尾根の先端が崖の上で行き止まりとなる。直下に車道は見えるのだが50mほど行きつ戻りつしたが降りる道が見当たらぬ。やむなく右(北)側のなだらかな斜面を狙って籔を漕いで下って16:15車道に出た。あとで調べると鉄塔から右に下る仕事道があるらしい。
時間があるので大日堂に寄り、さらにバス路線を歩いてトンネル左の毛附を通り金倉橋バス停でバスを待つ。客はずっと一人だけで、運転手の人と話しながら過ごす。どうも近々廃線になるらしい。市内渋滞で20分ほど遅れて駅へ。
地図を見ながらなかなか頭を使うスリリングな歩きでありました。
コメント
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はじめまして。
地図見てて気になったので検索してみたら、1件だけヒットしました(笑)。
のぼりだったら大丈夫かなぁ。でも下り、難儀だったとはいえ1時間20分できているとは・・・さすがですね。
どうにかなりそうだったら今度ソロで行ってみたいと思います!もう少し調べてみよー。
貴重な記録をありがとうございました!
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