安達太良山〜鉄山〜箕輪山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 727m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
8:45薬師岳-9:10仙女平-9:50安達太良山9:55-10:55鉄山11:10-11:55箕輪山12:20-13:00鉄山-13:25くろがね小屋分岐-14:10くろがね小屋-14:50勢至平-15:30奥岳登山口
天候 | 快晴後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
とりあえず、広い。 ゴンドラかレストハウスのトイレを利用できる。 ゴンドラリフトのあだたらエクスプレスは、大人片道900円、往復1600円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ降り場から安達太良山までは良く整備されている。 安達太良山頂は岩場で滑落注意。 山頂から牛の背〜馬の背はガレ場。 鉄山直下は岩場。 鉄山から箕輪山までは狭く笹藪に覆われている場所もある。粘土質の土で滑りやすい岩場。 |
写真
感想
あだたらエクスプレスの営業は、8時半から。
今日はゆっくり家を出ました。
通勤ラッシュに遭うことも無く、7時半にはあだたらスキー場の駐車場に着いたので、ゆっくり準備。
チケット売り場にはすでに行列が。
月曜日とはいえ、なかなかの人出です。
8時25分ぐらいにシャッターが開き、客を受け入れ始めましたが、その時点で私は50番目ぐらい。行列は100人を超していました。
実はこの時、だいぶテンションが下がっていました。
相棒の一眼レフ、なぜかAFが効かなくなっていたのです。
昨日仕事で一眼レフをたくさん使ったのですが、その際,別のレンズを使っていました。
SONY純正レンズではないため、AFに時間がかかるので、MFを使っていたのですが…。
純正レンズに戻したら、AFが使えない…そんな事態に、まるで、一眼レフに「MF使えるんだから、そっちでやれよ」とストライキを起こされた気分。
確かにMFでピントは合うので、撮影ができないわけではないのですが、いちいち時間が掛かり、面倒でもあります。
そもそも、原因もわからず。
というわけで、朝から凹んでいたのです。
昨年安達太良山を訪れた時には、山頂部にガスが掛かり、真っ白な世界でした。
道も間違え掛けたし、沼ノ平は諦めました。
今日はそのリベンジができそうな、実に良いお天気♪
ちょっと風はありますが、気持ちよく歩くことができました。
念願の沼ノ平には、背筋がぞくぞくするような感動を覚えました。
荒涼とした大地、生き物の侵入を拒む、生きることが許されない世界、そのように感じました。
そのくせ、UFOがやってきそうな、SFちっくな世界にも感じられるのですから不思議です。
背筋がぞくぞくしたのは、沼ノ平の荒涼感だけでなく、牛の背、馬の背のやせ尾根歩きもありました。
高所ビビリ症には大変ですよ。
鉄山の、岩場の断崖絶壁に立って撮影するのも、怖いよ〜怖いよ〜とつぶやきながら。
だったら、行かなけりゃいいんですけど、そこはやっぱり、写真の為ですから…。
順調に鉄山まで来たので、おやつに、前日同僚からもらった喜久福のずんだクリーム♪
喜久福の中で一番好きです!
ホシガラスも食べたそうにしていました(笑)
で、今日は良い天気なので、箕輪山まで頑張ってみようかなぁ…と足を延ばしたのです。
こちらの方は、整備されていないような道が多く、ワイルドでした。
岩場を下るのに、両手を使いたいことが数度ありましたが、私は通常、カメラを持っているので、片手しか使えないんです。
2度、カメラを宙ぶらりんにして、両手を使いました。
箕輪山といえば、箕輪スキー場には何度か行ったことがありますが、雪質がいいんですよね。
ここを下って行けば、メイプルストリートに出るんだ〜なんて、帰ってきてから思ったことです。
岩場で風をよけながらお昼を食べていると、鉄山の方から湧いてきた雲が、ついにこの辺りにもかかり始めました。
午前中の快晴が嘘のように、ガスに包まれ強風にさらされます。
こんな中、写真も撮れないので、久し振りにカメラはザックにしまいました。
手にカメラが無いことは、安全なのですが、かなりの違和感!!
忘れ物をした気分でした。
馬の背で、強風に尾根からのルートを外されそうになりましたが、これ、まだまだ易しい方なんでしょうね。
くろがね小屋の周辺では、深まる紅葉を愛でることができました。
昨年は少し早めだったので、もっと黄色が優勢だったようです。
今年はピークかちょっと過ぎぐらい。
赤がとても印象的でした。
帰りの時間のこともあったので、今年はあだたら渓谷自然遊歩道はパス。
ほんとは滝鑑賞をしたかったんですけどね。
岳温泉の岳の湯にゆっくり浸かり、成駒さんで、ボリュームたっぷりのカツ丼を頂いて帰りました。
帰りは、震災復旧の道路工事の影響で、2箇所で渋滞。
行きは2時間で来たのに、帰りは4時間かかりました〜(>_<)
カメラの調子が悪いと、テンション下がりますよね
わかります、わかります。
私は去年と今年、登山中にカメラを2台壊しました
去年は塩もみキュウリを掴んだ手をよく拭かずに
カメラを操作したのが悪かったんだと思います。
ほんと、10時台は磐梯山がクッキリと見えていたんですね
下山後に食べる成駒さんのカツ丼、最高ですよね。
でも、Springさんには多かったですかぁ。
確かに普通の女性には多いですよね
Springさん
天候に恵まれ良かったですね
カメラのトラブル大変そうですね、結局MFとやらで撮ったのですか?
安達太良山の紅葉素晴らしいですね。
去年私は10/20に行ったのですが、くろがね小屋付近は終わっていました。
やはり今年は一週間くらい遅いのでしょうかね?
なぜかSpringさんはカメラに触って歩いていないと不安全のような気がしますが
余計なことに気が散ってしまってバランス崩すとか
SONYのαはよくわからないのですが、NIKONだとレンズにもAFとMFの切り替えがあったりします
設定の問題のような気もするのですが、直ると良いですね
ちなみに僕はいつもMFで撮っていますよ〜( -_[◎]oパチリ
カツ丼美味しそうです
コメントありがとうございます!
私は、カメラが無ければ山に行くことも無いので、この状態には困惑しました。
撮れるといえば撮れるんですもの。
miki122さんは塩もみキュウリでカメラを失ってしまったんですか
よっぽどおいしい塩に、カメラも満足してしまったのでは…
成駒さんでの食事は、まだ5時ぐらいだったので、そこまで空腹でも無かったんです。
ソースカツ丼にあまり惹かれない私は、卵とじにしましたが、結構なボリュームでしたね。
たいてい下山後はツルッとラーメンが多い私ですが、ついつい、カツを頼んじゃいましたよ
山や花の写真は、たいてい手動でピント合わせをしているので、AFが使えないことがそれほどの問題でも無かったのですが、本当に故障であれば、お金が掛かるなぁと、憂鬱だったのです
私が昨年行ったのは、10月17日でした!
その頃のくろがね小屋周辺は、黄色が優勢で、ピークまでもう少し!と感じたのですが…。
昨年も紅葉は遅かったですけどね
>なぜかSpringさんはカメラに触って歩いていないと不安全のような気がしますが
私もそう思います
無いと不安でたまりません。
だから、ストックなんて持てませんし。
が無いと、足を止める言い訳もできないじゃないですか
私が使っているSONYのレンズにも、AFとMFの切り替えは付いていますよ。
レンズはずっとAFのままで、カメラでMFとを切り替えています。
AFの状態で全く動かないのではなく、撮影距離が長い状態で半押しすると、最短撮影距離まで動いて、そこでフラフラしている状態です。
そして、ピンぼけしているのにピントが合ったと認識している…。
だから、設定の問題ではないんです
基本私も、山ではMFで撮ることがほとんど。
AFにしても結局MFで撮り直します。
でも、AFが全く使えないのは厳しいこともあり、そのままにはできないのですが、先日購入から1年過ぎてしまったので、保障も効かないし…。
時間が解決してくれないかなと、淡い期待を抱いています
カメラの調子が悪いとホントにテンション下がりますね。
以前ニコンを使っていて時、∞にピントが合わなくなってレンズを入院させたことが続きました(それがきっかけでニコンは卒業しちゃいましたけど)
レンズの後玉に汚れとかがあるとかでもピントが合いにくくなるらしいですし、レンズの接点なんかも汚れたりすると影響があるかもしれませんね、どちらにしろ、早めに点検かクリーニングに出したほうが良いような気もします
そういう理由でソニーユーザーになったんですね
日記にも書きましたが、私の原因は、解決しましたので大丈夫です
私がおバカさんだっただけでした
今後、こういうこともあるという、教訓にはなりましたよ
仙台のソニーセンターは、日曜日休みだし、分かりにくいところにあるしで、あんまり行きたくないんですよね
先日、BSのにっぽん百名山で安達太良山やってました。高速道路から時々見てましたが、あんな低い山で、あれほどの荒涼とした風景があるとは信じられませんでした。
何時か自分の目で見たい山ですね。
そうですか、安達太良もやったんですね
沼ノ平に見られるような、ああいう荒涼とした感じ、好きです
標高が低いところでは珍しいんですか?
私の車で徘徊する辺りは、○○地獄といった場所が多いのですが、なかなか良いところです。
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