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Yamareco

記録ID: 23744
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積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

大沼山 [ 1111.60m

2007年03月23日(金) [日帰り]
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コースタイム

9:20旧豊羽小中学校下9:30ーー10:45尾根ーー11:45急斜面ーー12:15大沼山12:25ー−14:30旧豊羽小中学校下14:40
過去天気図(気象庁) 2007年03月の天気図
コース状況/
危険箇所等
桑園8:15ー9:20旧豊羽小中学校下9:30ーー10:45尾根ーー11:45急斜面ーー12:15大沼山12:25ー−14:30旧豊羽小中学校下14:40ー16:00桑園
看板の手前は道が狭いので、広く除雪してあるここに車を置かせてもらう。
左、斜面の上に旧豊羽小中学校がある。
2007年03月23日 09:28撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 9:28
看板の手前は道が狭いので、広く除雪してあるここに車を置かせてもらう。
左、斜面の上に旧豊羽小中学校がある。
旧豊羽小中学校。立派な校舎、広いグランド、勿体ない。右奥に定山渓天狗岳が見える。
2007年03月23日 09:48撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 9:48
旧豊羽小中学校。立派な校舎、広いグランド、勿体ない。右奥に定山渓天狗岳が見える。
エゾ松。枝が垂れ下がるのが特徴。トド松は逆。
2007年03月23日 13:22撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 13:22
エゾ松。枝が垂れ下がるのが特徴。トド松は逆。
学校の横を通って林の中に入り暫く行くと、緩急の斜面が続く。
2007年03月23日 10:06撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 10:06
学校の横を通って林の中に入り暫く行くと、緩急の斜面が続く。
踏み跡はしっかり付いている。ただし新雪でツボ足では無理である。
2007年03月23日 10:11撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 10:11
踏み跡はしっかり付いている。ただし新雪でツボ足では無理である。
今回は輪カンにした。まだフワフワ雪だったが、埋り具合はスノーシューと大差ない。軽い分だけ、この方が良さそうだ。
2007年03月23日 14:29撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 14:29
今回は輪カンにした。まだフワフワ雪だったが、埋り具合はスノーシューと大差ない。軽い分だけ、この方が良さそうだ。
斜面を登りきって尾根に出た。ここにも山スキーに行った人の踏み跡がしっかりついている。
2007年03月23日 10:44撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 10:44
斜面を登りきって尾根に出た。ここにも山スキーに行った人の踏み跡がしっかりついている。
右後方に美比内山が見えた。
2007年03月23日 11:37撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 11:37
右後方に美比内山が見えた。
この斜面は急で手ごわそうだ。
2007年03月23日 11:39撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 11:39
この斜面は急で手ごわそうだ。
ジグザグに登って行く。上を見ると、雪崩落ちて来そうな感じ。
左端まで急いで行って、呼吸を整える。
2007年03月23日 11:52撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 11:52
ジグザグに登って行く。上を見ると、雪崩落ちて来そうな感じ。
左端まで急いで行って、呼吸を整える。
今度は右端まで一気に行く。心臓はパフパフである。
先日、積丹岳で雪崩遭難事故があったが、スノーモービル数台で、地響きたてて、雪の層を振動させたのが引き金になったようだ。我々が、輪カンでジンタカジンタカ登る分については大丈夫ではあろうが・・・
2007年03月23日 11:45撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 11:45
今度は右端まで一気に行く。心臓はパフパフである。
先日、積丹岳で雪崩遭難事故があったが、スノーモービル数台で、地響きたてて、雪の層を振動させたのが引き金になったようだ。我々が、輪カンでジンタカジンタカ登る分については大丈夫ではあろうが・・・
斜面を登りきると山頂が見えた。今度の斜面は、今登って来た斜面ほど急ではない。
2007年03月23日 12:09撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 12:09
斜面を登りきると山頂が見えた。今度の斜面は、今登って来た斜面ほど急ではない。
ダケカンバ。
2007年03月23日 12:47撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 12:47
ダケカンバ。
山頂は、細長くてゆったりした雪原だった。風は強くはないが、雲行きは怪しい。羊蹄山も無意根山も雲に覆われて見ることは出来なかった。
2007年03月23日 12:17撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 12:17
山頂は、細長くてゆったりした雪原だった。風は強くはないが、雲行きは怪しい。羊蹄山も無意根山も雲に覆われて見ることは出来なかった。
山頂から見た千尺高地方面。
2007年03月23日 12:17撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 12:17
山頂から見た千尺高地方面。
幻の羊蹄山。今回も裾が微かに見えるだけ。広く高気圧に覆われていたが、午後から夜にかけて前線が道北地方を通過した影響で、山では一足早く曇ってきた。
2007年03月23日 12:27撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 12:27
幻の羊蹄山。今回も裾が微かに見えるだけ。広く高気圧に覆われていたが、午後から夜にかけて前線が道北地方を通過した影響で、山では一足早く曇ってきた。
中腹から見た豊羽の集落。
2007年03月23日 14:06撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
3/23 14:06
中腹から見た豊羽の集落。

感想

またしても羊蹄山を見ることは出来なかった。
天気 晴れ、曇り、雪
桑園ー旧豊羽小中学校ー大沼山ー旧豊羽小中学校ー桑園

豊羽鉱山へ登って行く最後のヘアピンカーブの崖側に車を停める。崖を登って行くと廃校になった旧豊羽小中学校がある。学校の横を通って斜面を登って行くと尾根に出る。学校尾根といわれているものである。暫く行くと美比内山が見えた。
875mピークを過ぎ、更に登って行くと、白い斜面が見える。近くなって、よく見ると樹木の生えていない雪の急斜面でジグザグにトレースが付いている。
真下まで来た。見上げると、今にも雪崩落ちてきそうな感じである。先日の、積丹岳雪崩遭難事故が頭をよぎる。辺りを見回してみるが迂回路はなさそうだ。
あれはスノーモービルが何台も雪の層を振動させたからだ。1人とぼとぼと歩くだけだから大丈夫だ、と自分に言い聞かせる。
トレースに従ってまず右から左端まで斜面をトラバースする。一息入れて今度は左端から右端まで大急ぎで行く。かなりの距離を休まないで急いだので心臓はパフパフである。これを繰り返してやっと上の台地に出る。
後日のことだが、この時の心臓へのダメージは6月恵那山、御岳山へ行った時も続いていた。少し登ると心臓がパクパクしてすぐ休んでしまう状態だった。心配だったが、その後階段を早足で上下して様子を見ているが何とか回復したように思う。
暫く行くとゆったりと丸っこい山頂が見えた。そんなに長い距離ではないが、休み休みやっと山頂に着く。風は少しあるが天気はいい。
千尺高地、無意根山、美比内山がすぐ近くに見える。羊蹄山は霞んでイマイチだ。
山頂を後にして急斜面の上まで来る。上から覗いてみる。下山時はあの道は通らないぞ、と決めていたが、左右を見ても踏み跡はもちろん無いし、歩けそうな所も見当たらない。降りは早いことを考え合わせ、来た道を降りることにした。雪の層に震動を与えないようにしかしできるだけ早く歩いた。そして何とか無事斜面を下りきることが出来た。
今回輪カンを初めて使ってみた。スノーシューと較べてみると、深雪では多少深く埋るが小さくて軽いことはメリットである。歩行中紐が緩むと向きがずれたり、外れたりする。この点、はき方、紐の締め方は大切である。

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