筑波山（2012：筑波高原キャンプ場，女体山，男体山，坊主山，林道鬼ヶ作線）

2012年10月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 7.2km
• 登り: 652m
• 下り: 648m

コースタイム

筑波高原キャンプ場9：30-10:29女体山10:44-11:21男体山11:24-11:30第一展望台12:00-12:42坊主山12:45-13:02林道鬼ヶ作線-13:31大滝不動13:41-14:14筑波高原キャンプ場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

アラゲコベニチャワンタケ？

森の芸術：ジラフ

女体山御本殿

流石、平日。ゆっくり写せました。

霞ヶ浦方面の眺望

男体山を望む。

中央に写る山塊を越えたところが，竜巻被害のあった北条の街

閑静な山頂の様子。
手前に三角点
左に方位盤
奥は，女体山御本殿（裏側になります。）
右奥に天浮橋（あめのうきはし）
　http://www.tsukubapress.com/mttshrine.html

筑波山行き先案内板

登山道の案内板

せきれい茶屋前にある祠

横瀬夜雨の碑
奥は，電柱に登り，作業する人々

ブナでしょう。
倒れた幹には，キノコが生えていますから，弱っていたのでしょう。

御幸ヶ原と男体山

御幸ヶ原から見える，墨絵のような加波山

男体山御本殿の手水鉢。
側面には,役行者に使えた前鬼(右)と後鬼が掘られている。
詳細は,こちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-52963.html

男体山御本殿

男体山山頂からの眺め

男体山を少し下った所からの女体山

第一展望所からの眺め

「筑波山のブナ」とあります。

傍らには，半分朽ちた，今まであった説明板が置いてありました。
順次更新されるようですので，急遽，説明板の記録をとることにしました。

このあたりは，更新隅のようです。

V字谷・猿田彦神社コースは，入山禁止となったようです。
外の下山口2箇所も塞がれていました。
怪我人続出の為のような閉鎖理由が書かれているところもありました。

今までの自然研究路上の説明板配置図と，説明内容が書かれています。
既に，新たな内容に置き換わっているところがありますから，そのうちこれも，変更されるのでしょうね。
この写真は「保存版」ものですね。

これも，旧案内板のようです。
要保存？

要保存？
半分以上が，写真のある新バージョンのようです。

大石かさね

ここで，自然研究路と別れ，薬王院方面へ進みます。

大滝不動へ下りる道を少し入ったところにある「注意」書き
こちらは，少し覗いただけで，薬王院コースへ引き返しました。

薬王院「左方向」の矢印を右に進みます。

坊主山山頂の三角岩
※筑波隠し（つくばかくし）と呼ばれているようです。

三角岩の隣の岩に置かれた山頂標識

傍らの木にも，山頂標識が設けられていました。

三角岩の脇にある標識

四等三角点
標高710m

傍らにも三角点があります。
こちらの三角点には，切り倒した幹が乗せられていました。

山頂に2つの三角点。
右は幹が乗せられています。

林道鬼ヶ作線の傍らに設けられた休憩所

書き出しに「筑波山（876m）・・・」とあります。
昨今の山の高さは，最高地点（877m）基準ですから，懐かしい表記です。

一瞬100m先工事中と見間違いしそうになる「3100m先工事中の標識

林道鬼ヶ作線説明板

森の芸術：透かし彫り

男（お）の川

大滝不動

今度は女（め）の川
男の川と合流して，男女川（みなのがわ）となります。
反対の筑波神社側には，男女川の源流があります。

筑波高原キャンプ場からの眺め。
雨の心配をしながら歩きましたが，キャンプ場に着いたときには，晴れてきました。

男体山のアンテナも望めます。

アカネ（茜）
アカネ科アカネ属

キヌタソウ（砧草）
アカネ科ヤエムグラ属

コアジサイ（小紫陽花）
アジサイ科アジサイ属

ヤマアジサイ？（山紫陽花）
アジサイ科アジサイ属

イヌガラシ（犬芥子）
アブラナ科イヌガラシ属

ケチジミザサ（毛縮笹）
イネ科チジミザサ属

コアカソ？（小赤麻）
イラクサ科カラムシ属
※虫こぶがついていました。

イラクサ（刺草・蕁麻）
イラクサ科イラクサ属

アキノキリンソウ（秋の麒麟草）
キク科アキノキリンソウ属

セイタカアワダチソウ（背高泡立草）
キク科アキノキリンソウ属

トネアザミ？（利根薊）・タイアザミ
キク科アザミ属

ヤクシソウ（薬師草）
キク科オニタビラコ属

ガンクビソウ（雁首草）
キク科ガンクビソウ属

タマブキ（珠蕗，玉蕗，球蕗）
キク科コウモリソウ属

カシワバハグマ（柏葉白熊）
キク科コウヤボウキ属

コウヤボウキ（高野箒）
キク科コウヤボウキ属

ハキダメギク（掃溜め菊）
キク科コゴメギク属

アメリカセンダングサ（亜米利加栴檀草）
キク科センダングサ属

オオユウガギク？（大柚香菊）
キク科シオン属

シロヨメナ？（白嫁菜）
キク科シオン属

シラヤマギク（白山菊）
キク科シオン属

ノコンギク（野紺菊）
キク科シオン属

カントウヨメナ？（関東嫁菜）
キク科ヨメナ属

ノブキ（野蕗）
キク科ノブキ属

ヒヨドリバナ（鵯花）
キク科ヒヨドリバナ属

コメナモミ（小雌菜揉）
キク科メナモミ属

オクモミジハグマ（奥紅葉白熊）
キク科モミジハグマ属

キッコウハグマ（亀甲白熊）
キク科モミジハグマ属

ツクバヒゴタイ（筑波平江帯）・アサマヒゴタイ（浅間平江帯）
キク科トウヒレン属

キブシ（木五倍子）
キブシ科キブシ属

ヤマキツネノボタン（山狐の牡丹）
キンポウゲ科キンポウゲ属

イヌショウマ（犬升麻）
キンポウゲ科サラシナショウマ属

サラシナショウマ（晒菜升麻）
キンポウゲ科サラシナショウマ属

センニンソウ（仙人草）
キンポウゲ科センニンソウ属

ボタンヅル（牡丹蔓）
キンポウゲ科センニンソウ属

ツクバトリカブト？（筑波鳥兜）
キンポウゲ科トリカブト属

シオデ？（牛尾菜）
サルトリイバラ科シオデ属

アキノタムラソウ（秋の田村草）
シソ科アキギリ属

キバナアキギリ（黄花秋桐）
シソ科アキギリ属

ヤマトウバナ（山塔花）
シソ科トウバナ属

ナギナタコウジュ（薙刀香需）
シソ科ナギナタコウジュ属

コバノガマズミ？（小葉莢迷）
スイカズラ科ガマズミ属

カノツメソウ (鹿爪草)
セリ科カノツメソウ属

ハナビゼリ（花火芹）
セリ科シシウド属

ミゾソバ（溝蕎麦）
タデ科イヌタデ属

ミヤマタニソバ（深山谷蕎麦）
タデ科イヌタデ属

ミズヒキ（水引）
タデ科ミズヒキ属

アメリカイヌホオズキ（亜米利加犬酸漿）
ナス科ナス属

ウシハコベ（牛繁縷）
ナデシコ科ハコベ属

キンミズヒキ（金水引）
バラ科キンミズヒキ属

シモツケ（下野）
バラ科シモツケ属

ダイコンソウ（大根草）
バラ科ダイコンソウ属

ゲンノショウコ（現の証拠）
フウロソウ科フウロソウ属

ノブドウ？(野葡萄)
ブドウ科ノブドウ属

イヌザンショウ（犬山椒）
ミカン科サンショウ属

マツカゼソウ（松風草）
ミカン科マツカゼソウ属

ミヤマシキミ（深山樒）
ミカン科ミヤマシキミ属

ミヤマイボタ？（深山水蝋）
モクセイ科イボタノキ属

ヤブコウジ（藪柑子）
ヤブコウジ科ヤブコウジ属

オニドコロ（鬼野老）
ヤマノイモ科ヤマノイモ属

ヤマノイモ（山の芋）
ヤマノイモ科ヤマノイモ属

ダイモンジソウ（大文字草）
ユキノシタ科ユキノシタ属

コバギボウシ？（小葉擬宝珠）
ユリ科ギボウシ属

ホウチャクソウ（宝鐸草）
ユリ科チゴユリ属

オオナルコユリ？（大鳴子百合）
ユリ科ナルコユリ属

タマガワホトトギス？（玉川杜鵑草）
ユリ科ホトトギス属

ヤブラン（薮蘭）
ユリ科ヤブラン属