天神原山〜新百姓山〜桧山縦走（新ルート）

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,591m
• 下り: 1,581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:19

8:12 七年山北登山口
8:23 8:23 七年山北登山口
9:39 9:39 天神原山登山口
10:01 10:01 天神原山
10:38 10:51 囲峠
11:56 11:56 新百姓山
12:21 12:21 桧山
12:49 12:49 犬流れ分岐
13:44 13:44 犬流れ登山口
13:55 13:57 新道登山口
14:50 14:53 観音滝登山口
14:55 14:55 藤河内渓谷駐車場
15:30 15:31 七年山北登山口
15:31 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

藤河内渓谷の道路脇の駐車場に駐車。
かなり大きめの駐車場が散在していますが、道路自体も狭いので上に行きすぎると戻ってこれなくなります。

コース状況／危険箇所等

今回はネットに情報が一切ない尾根を攻略したので、それなりに危険箇所はあります。幅広の尾根でGPSが機能しない場所もあるのでそれなりの読図も必要。

その他周辺情報

道の駅うめりあが比較的近くにある。
コンビニなどは一切なので注意。

写真

6/20 8:13

本日の駐車場。
七年山登山口の前にある。

6/20 8:15

橋を渡ったら標識。
ここは右折。
（間違えて直進してしまった。）

6/20 8:27

渓谷を横切る。
写真ではわかりにくいが、かなり透き通っている。

6/20 8:29

藤河内湯〜とぴあ。
営業再開しているみたい。5時まで。

6/20 8:31

もう少し先に、作業道があったが、国土地理院の地図の入り口はここ。
ここから竹林に入った。

6/20 8:34

意外と道死んでるかと思ったが、堀切でしっかりしていた。

6/20 8:38

地理院の道より直と気味に上る。

6/20 8:39

予定の作業道合流。

6/20 8:43

伐採後の藪地獄を突破。

6/20 8:57

人工林に到達。
よく手入れされているので、作業用の踏み跡をたどる。
木には触らないように。

6/20 9:09

涸れ沢を二つぐらい越えたら、自然林。
道はあるのかないのか・・・

6/20 9:14

このあたりは獣道かもしれない。
上の方にまともな道があるのかも？

6/20 9:23

再び作業道の跡に到達。

6/20 9:31

予定の道とは離れているが、上に続いているので、これを使う。

6/20 9:34

6/20 9:35

風穴？
木が倒れた後かと思ったら結構深い。

6/20 9:37

目標の尾根が見えた。
あそこまで行けば正期道と合流のはず。

6/20 9:39

正期同合流。
はじめまして赤テープ。

6/20 9:40

至って快適な尾根道に変貌。

6/20 9:49

P.921

6/20 10:01

山頂直下の展望岩から。
左が桑原山、右が木山内岳。

6/20 10:02

天神原山到着。
前半が地獄だったので拍子抜け。

6/20 10:06

さて、ここからも情報がないルート。

6/20 10:08

岩混じりの比較的なだらかな場所を選んで下る。

6/20 10:10

道はしっかりあった。

6/20 10:24

崩落？
人工的なものの気もする。

6/20 10:27

これから向かう、新百姓山。
その左が桧山。

6/20 10:29

いったん林道合流。
法面下るの怖い。

6/20 10:32

すぐに尾根に合流で着なそうだったので、併走する林道を行ける場所まで歩く。

6/20 10:38

ここが尾根に復帰できる最後のポイント。
60度超えの斜面を40m直登。

6/20 10:47

本来の尾根に合流。
決行幅広。

6/20 10:58

薮が多かったので、トラバースで迂回。
上がまともになったのを確認して戻る。

6/20 11:06

尾根に復帰。

6/20 11:11

この付近だけ赤テープがありました。
でもかなり古い。

6/20 11:12

ここからが核心部。

6/20 11:14

岩の間を抜けて。
楽しい。

6/20 11:18

P.1051
小さなピーク。

6/20 11:19

岩尾根が続く。

6/20 11:22

1か所だけ展望よし。

6/20 11:34

あっちが夏木山。
今日は無理そうだなー

6/20 11:54

最後の一登り。

6/20 11:58

新百姓山到着。

6/20 12:03

ここからは、一般道なので安心。
でもまだ距離的には半分残ってる。

6/20 12:03

遠くに祖母傾縦走路が見えました。

6/20 12:09

道は明瞭だけど、一部薮が茂っている。

6/20 12:14

あれが桧山かな

6/20 12:17

最後の激登り。

6/20 12:22

遠くに大崩山が見えた。

6/20 12:24

桧山到着。

6/20 12:35

後はひたすら下る。

6/20 12:48

巨木。
このあたりに結構多かった。

6/20 12:49

キクラゲ。
だよね？

6/20 12:50

犬流れ分岐に到着。
鋸に行くか迷ったが、雨後で濡れていて危険と判断。

6/20 12:59

犬流れルートの急坂。

6/20 13:04

途中夏木山が見えた。

6/20 13:04

景色とかはあまり良くない。

6/20 13:12

100置きに案内板があって安心。

6/20 13:22

人工林に変わった。

6/20 13:40

沢までおりきった。

6/20 13:41

このあたりが犬流れ？

6/20 13:43

反射であまり写真に写らなくて残念。
今度一眼持ってこよう。

6/20 13:45

このあたりがちょっと不明瞭。

6/20 13:46

犬流れ登山口到着。

6/20 13:46

なかなかいい山だった。

6/20 13:53

ここからが地獄の林道歩き。

6/20 13:56

新道登山口。
登り口がかなり？

6/20 14:01

ここが最後の駐車スペースかな。
ここまで登ってきたくないけど。

6/20 14:18

伐採作業中。

6/20 14:35

ここは植林済み。

6/20 14:43

ところどころ見事な滝。

6/20 14:47

水源は豊富。

6/20 14:52

車での進入はここまで。
伐採中の重機がたくさん置いてあったので、車で入るの厳禁。

6/20 14:52

藤河内渓谷までもっどってきた。

6/20 14:54

畔を歩こうかと思ったが、先客がいたので引き返す。

6/20 15:05

大型の駐車場。

6/20 15:13

あとちょっと。

6/20 15:33

林道8kmは辛かった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

らる

大分百山88,89座目

　今日は1泊2日の予定で、佐伯宇目の山まで来た。ここの5座は結構前から計画していたが、崩落の情報と状態がよく分からない登山道のため、情報収集を徹底していた。今回はネットに情報が無かった新しいルートの視察を兼ねて、2回に分けて一周しようとルートを引いた。
　天神原山までの登りは国土地理院には破線が引いてあったが、それ通り踏むのは不可能だった。実際には伐採帯や植林帯が入り交じっており、大きく迂回する必要があったのと、結構なガレ場があって、直登は難しかったのが理由。コルまで着いたら、あとは正規道で天神原山まで。
　天神原山から新百姓山までは地理院の地図にすらルートがない完全に情報不足のルート。一応途中林道が横切っていたがそれ以外はほぼ未整備な感じ。かなり迷いやすい、ここ登るの？って場所もあるので、あまりおすすめはできません。ただ途中の岩尾根は大崩山系と祖母傾山系の中間な感じで一見の価値あり。
　新百姓山から桧山までは全く危険箇所なし。犬流れ分岐から夏木山まで縦走も考えたが、半分以上が新ルートだったのでとてつもなく疲れた状態で鋸に挑むのは危険と判断。そのまま犬流れ下山路で下山した。ここから登山口までは400m程度の標高差なので夏木山までのアクセスにもおすすめ。
　後はひたすらに長い林道歩き。いつもここで気力を持って行かれる。明日反対側も登る予定だったが、体力はともかく気力は限界。今回はテント泊セットも持ってきていたが諦めて自宅に帰った。

　今回のルートは決しておすすめできる状態ではなかったものの、冬場などある程度歩きやすい時季であれば、快適に歩けるかもしれない。たぶんリピートはしないかな・・・。