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Yamareco

記録ID: 243510
全員に公開
ハイキング
関東

山のふるさと村ガイドウォーク・鞘口峠+都民の森ハイク

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
9.7km
登り
949m
下り
484m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:55小河内神社バス停−8:40ふるさと村−9:00ガイドウォーク受付(ビジターセンタ)9:25−9:50みさき園地(ネーチャートレイル)−9:57アカマツの広場−10:25ビジターセンター10:30ガイドウォーク出発−11:20終了後、ビジターセンター見学、学習−11:50出発−13:35鞘口峠13:40−13:45森林館14:05−14:10都民の森入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は奥多摩駅から小河内神社バス停、そこから麦山の浮橋を渡ってふるさと村へ、帰路は都民の森バス停から武蔵五日市駅へ
コース状況/
危険箇所等
奥多摩湖周辺の紅葉はすでにかなり標高が下がっている。おそらく奥多摩湖の標高500mくらいからせいぜい7−800mくらいがピークだろう。多分、今週末が最後で来週は雨や寒さで落葉や葉枯れが進行しそう。ふるさと村のガイドも今が一番といい、来週は落ちると見ていた。

 ふるさと村園地内のトレイルはもちろんよく整備されている。ふるさと村からは風張峠と鞘口峠に向かうハイキングコースがある。今回は鞘口峠に向かうが、このコースは沢に沿った比較的傾斜のゆるい登り。橋が二箇所で落ちていて、若干歩きにくかったり、判りにくい場所もあったが、沢は涸れていて渡渉もなかった。コースをはずさなければ問題はない。鞘口峠までの最後の登りは急になるが、距離で0.6km,標高差100mくらいで、峠まではすぐだ。紅葉シーズンはバスが混むので、早めに並ぶのがよさそう。

 またGPSはなかなか入らず、浮橋を越えてから湖岸の途中から入ったのでルート図もそのままにしている。
鳩ノ巣駅停車中に撮影したホーム前の紅葉
2012年11月10日 18:46撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 18:46
鳩ノ巣駅停車中に撮影したホーム前の紅葉
小河内神社バス停付近から見た多摩湖の紅葉
2012年11月10日 07:56撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 7:56
小河内神社バス停付近から見た多摩湖の紅葉
麦山浮橋付近から撮影した多摩湖畔
2012年11月10日 08:01撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/10 8:01
麦山浮橋付近から撮影した多摩湖畔
多摩湖畔周遊道からふるさと村に向かう。道は奥多摩周遊道路の下。
2012年11月10日 18:46撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 18:46
多摩湖畔周遊道からふるさと村に向かう。道は奥多摩周遊道路の下。
紅葉の色の変化はキサントフィル(葉緑素の基)、カロチノイド(黄色の基)、アントシアン(赤)などの作用によるが、普段圧倒的に多い葉緑素が秋になると少しづつ後退し、カロチノイド(黄色)が出てくる(黄葉=落葉樹は多かれ少なかれ黄葉する))。また葉の中から移動しないで残る糖分が赤色を出すアントシアンに変化していくのが紅葉。
2012年11月10日 08:36撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:36
紅葉の色の変化はキサントフィル(葉緑素の基)、カロチノイド(黄色の基)、アントシアン(赤)などの作用によるが、普段圧倒的に多い葉緑素が秋になると少しづつ後退し、カロチノイド(黄色)が出てくる(黄葉=落葉樹は多かれ少なかれ黄葉する))。また葉の中から移動しないで残る糖分が赤色を出すアントシアンに変化していくのが紅葉。
2012年11月10日 18:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 18:55
2012年11月10日 08:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:42
2012年11月10日 08:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:48
2012年11月10日 08:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:49
2012年11月10日 08:49撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:49
2012年11月10日 08:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:50
2012年11月10日 08:53撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 08:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 08:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:55
2012年11月10日 08:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:55
2012年11月10日 18:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 18:59
2012年11月10日 08:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:58
ビジターセンターに8時45分ころ到着。9時にガイドウォーク受付を済ませ、園地のネーチャー・トレイル
2012年11月10日 08:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 8:58
ビジターセンターに8時45分ころ到着。9時にガイドウォーク受付を済ませ、園地のネーチャー・トレイル
多摩湖畔の「いこいの道」は、土砂崩れと熊の出没とで歩行禁止
2012年11月10日 19:00撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:00
多摩湖畔の「いこいの道」は、土砂崩れと熊の出没とで歩行禁止
みさき園地よりキャンプ場の上の「あかまつの広場」に向かう
2012年11月10日 09:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 9:50
みさき園地よりキャンプ場の上の「あかまつの広場」に向かう
トレイルの両側にある黄葉の低木は小アジサイらしい。
2012年11月10日 09:53撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 9:53
トレイルの両側にある黄葉の低木は小アジサイらしい。
あかまつの広場の展望台
2012年11月10日 09:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 9:58
あかまつの広場の展望台
2012年11月10日 09:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 9:58
展望台の山名図からすると右は日陰名栗ノ峰、中央高丸山、左は千本ツツジらしい。
2012年11月10日 09:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 9:58
展望台の山名図からすると右は日陰名栗ノ峰、中央高丸山、左は千本ツツジらしい。
トレイルに現れたモグラのフィールドサイン
2012年11月10日 19:01撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:01
トレイルに現れたモグラのフィールドサイン
ホウノキの枯葉
2012年11月10日 10:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:02
ホウノキの枯葉
三頭山方面か?
2012年11月10日 19:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:02
三頭山方面か?
キャンプ場のあたりは「くき沢」という集落があったようだ。60年前、多くの集落が湖底に沈んだ。ビジターセンターに行けば多少の資料がおいてある。
2012年11月10日 19:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:03
キャンプ場のあたりは「くき沢」という集落があったようだ。60年前、多くの集落が湖底に沈んだ。ビジターセンターに行けば多少の資料がおいてある。
小河内ダム建設や奥多摩の自動車道路ができる以前の奥多摩は山また山の難路の地で、急傾斜地での畑や住居を支えるのに、こうした石垣が築かれていた。
2012年11月10日 10:06撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:06
小河内ダム建設や奥多摩の自動車道路ができる以前の奥多摩は山また山の難路の地で、急傾斜地での畑や住居を支えるのに、こうした石垣が築かれていた。
2012年11月10日 19:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:05
2012年11月10日 10:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 19:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:05
2012年11月10日 10:11撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 19:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:05
コケの上の落ち葉
2012年11月10日 10:13撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:13
コケの上の落ち葉
2012年11月10日 10:14撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:14
2012年11月10日 19:06撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:06
2012年11月10日 19:07撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:07
2012年11月10日 10:18撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:18
2012年11月10日 10:18撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:18
石垣の間の紅葉
2012年11月10日 10:21撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:21
石垣の間の紅葉
石垣の間のコケとくもの巣
2012年11月10日 19:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:09
石垣の間のコケとくもの巣
地衣類
2012年11月10日 19:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:09
地衣類
2012年11月10日 10:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 10:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 10:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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石尾根遠望、右端は鷹の巣山方面
2012年11月10日 10:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/10 10:25
石尾根遠望、右端は鷹の巣山方面
2012年11月10日 10:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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石垣の間を観察、クモの巣などを見る
2012年11月10日 10:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:26
石垣の間を観察、クモの巣などを見る
2012年11月10日 10:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:27
ガイドウォークのテーマは「紅葉」
カエデの葉から始り、トチノキへと進んだ。
2012年11月10日 10:44撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:44
ガイドウォークのテーマは「紅葉」
カエデの葉から始り、トチノキへと進んだ。
2012年11月10日 19:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:10
コナラ
2012年11月10日 19:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:10
コナラ
2012年11月10日 19:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:10
栃の実
2012年11月10日 10:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:48
栃の実
黄色のトチの葉、殻、実
2012年11月10日 10:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 10:48
黄色のトチの葉、殻、実
柿の葉も面白い模様。黄色と茶褐色のポチポチができるのが特徴。
2012年11月10日 11:08撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:08
柿の葉も面白い模様。黄色と茶褐色のポチポチができるのが特徴。
ガマズミかなあ?
2012年11月10日 19:10撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:10
ガマズミかなあ?
桜の木の多い湖畔(ダム建設の後、数十年前に植樹か?)
2012年11月10日 11:11撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:11
桜の木の多い湖畔(ダム建設の後、数十年前に植樹か?)
2012年11月10日 11:13撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:13
2012年11月10日 11:14撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:14
ヤマナシの葉と実(右上あたりに一つ見える)
2012年11月10日 19:22撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:22
ヤマナシの葉と実(右上あたりに一つ見える)
2012年11月10日 11:15撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:15
ヤマナシの葉の色合いの違いを比べてみる。
2012年11月10日 11:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:16
ヤマナシの葉の色合いの違いを比べてみる。
2012年11月10日 11:16撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:16
同じ木の葉でもこんなにちがう。葉の栄養状態、日差の当り方、風当たり、気温(微気温)の違いなどーー
2012年11月10日 11:17撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:17
同じ木の葉でもこんなにちがう。葉の栄養状態、日差の当り方、風当たり、気温(微気温)の違いなどーー
落ちていたヤマナシの実、かなり変形した実だ。普通はもう少し丸く、形も味も小さな梨のよう。多少エグミがあるそうだ。
2012年11月10日 11:19撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:19
落ちていたヤマナシの実、かなり変形した実だ。普通はもう少し丸く、形も味も小さな梨のよう。多少エグミがあるそうだ。
最後にケヤキとコナラ
2012年11月10日 11:23撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:23
最後にケヤキとコナラ
ケヤキ
2012年11月10日 19:23撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:23
ケヤキ
コナラ
2012年11月10日 19:23撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:23
コナラ
三頭山方面の前山の紅葉
2012年11月10日 11:27撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:27
三頭山方面の前山の紅葉
ガイドウォークが終了し、ビジターセンターの中の展示を見る。女性のインタープリター(自然に関するガイド)から説明を聞く。
2012年11月10日 11:28撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:28
ガイドウォークが終了し、ビジターセンターの中の展示を見る。女性のインタープリター(自然に関するガイド)から説明を聞く。
ヤママユの繭(白い糸=糸が取れる)とクスサン(茶色の繭)
2012年11月10日 11:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:29
ヤママユの繭(白い糸=糸が取れる)とクスサン(茶色の繭)
鳥やリスなどに食べられた松の実
2012年11月10日 11:31撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:31
鳥やリスなどに食べられた松の実
動物の頭蓋骨の比較、左、イノシシ、中央左、ツキノワグマ、右の左、サルの子供、隣は母親、右前列はタヌキで剥製もそうらしい。
2012年11月10日 19:23撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:23
動物の頭蓋骨の比較、左、イノシシ、中央左、ツキノワグマ、右の左、サルの子供、隣は母親、右前列はタヌキで剥製もそうらしい。
動物の糞の比較
2012年11月10日 11:35撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:35
動物の糞の比較
小河内ダムに沈んだ村に関する記録
2012年11月10日 19:23撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:23
小河内ダムに沈んだ村に関する記録
祭礼で演じられた鹿島踊
2012年11月10日 11:39撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:39
祭礼で演じられた鹿島踊
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:24
キャンプ場はくき沢、ビジターセンター付近は日指集落
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:24
キャンプ場はくき沢、ビジターセンター付近は日指集落
牛馬観世音、月待塔、道祖神、馬の水飲み場などの古い写真
2012年11月10日 11:39撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:39
牛馬観世音、月待塔、道祖神、馬の水飲み場などの古い写真
ビジターセンターにお礼を言って出発。鞘口峠を目指す。
2012年11月10日 11:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/10 11:58
ビジターセンターにお礼を言って出発。鞘口峠を目指す。
2012年11月10日 11:58撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:58
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:24
2012年11月10日 11:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 11:59
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 12:01撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2012年11月10日 12:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 12:02
道祖神?
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:24
道祖神?
すばらしい青空
2012年11月10日 12:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 12:03
すばらしい青空
2012年11月10日 19:24撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:24
2012年11月10日 19:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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紅葉のきれいなのはここまでで、鞘口峠までは沢沿い樹林帯の道で、紅葉はかなり枯れたり落ちたりして鮮やかさはなかった。ここでカメラの電池切れ、換えの電池を入れ忘れ、ここからあとは携帯で撮影。
2012年11月10日 19:25撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/10 19:25
紅葉のきれいなのはここまでで、鞘口峠までは沢沿い樹林帯の道で、紅葉はかなり枯れたり落ちたりして鮮やかさはなかった。ここでカメラの電池切れ、換えの電池を入れ忘れ、ここからあとは携帯で撮影。
70年前に沈んだ日指集落の跡に残された加茂神社
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
70年前に沈んだ日指集落の跡に残された加茂神社
山道の始り
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
山道の始り
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
奥多摩道路を横切る
2012年11月12日 12:07撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:07
奥多摩道路を横切る
車やバイクが猛スピードで走ってくるので注意して渡る
2012年11月12日 12:05撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:05
車やバイクが猛スピードで走ってくるので注意して渡る
堰堤の跡か?
紅葉は終わりかけで落葉が激しい
2012年11月12日 12:05撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:05
堰堤の跡か?
紅葉は終わりかけで落葉が激しい
橋の落ちている箇所、このあたりの道はやや荒れている
2012年11月12日 12:05撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:05
橋の落ちている箇所、このあたりの道はやや荒れている
センターからゆっくり歩いて一時間40分くらいで鞘口峠に出た。
2012年11月12日 12:05撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:05
センターからゆっくり歩いて一時間40分くらいで鞘口峠に出た。
三頭山から次々下山してくるハイカー
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
三頭山から次々下山してくるハイカー
我が家にも植わっているヤマアジサイ
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
我が家にも植わっているヤマアジサイ
マムシグサ?の実
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
マムシグサ?の実
手前は木工センター、奥が都民の森の森林館
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
手前は木工センター、奥が都民の森の森林館
森林館周辺の紅葉
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
森林館周辺の紅葉
森林に関する展示
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
森林に関する展示
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
動物の大きさの違いがよくわかる剥製の展示
by  CA002, KDDI-CA
動物の大きさの違いがよくわかる剥製の展示
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
森林館の出口付近の紅葉
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
森林館の出口付近の紅葉
バス停付近の紅葉。バイクも多数停車していた。
2012年11月12日 12:06撮影 by  CA002, KDDI-CA
11/12 12:06
バス停付近の紅葉。バイクも多数停車していた。

感想

月曜日に新潟のスラブと薮漕ぎから、下山。昨日、一昨日と庭の畑の畝作り、苗の植替えつけとビオラの苗の植付などをして、やや疲れ気味。

 そこで今日は天気がよいので、あまりきつい山歩きでなく軽めの散策として、奥多摩湖沿岸にある「山のふるさと村」のガイドウォークに参加し、その後鞘口峠から都民の森を訪問する計画を立てた。

 始発で立川経由、奥多摩駅に向かう。鳩ノ巣駅に数分停まる。駅前の紅葉がきれいなので、外に出て写真を撮る。奥多摩駅に7時過ぎに到着。土曜日なので早朝から大勢のハイカーでごった返す駅前バス停。特に日原方面は乗り切れずに増発が出ている。やはり紅葉といえば岩山の多く自然林を多く残している日原周辺の山に人気が集まるのは頷けることだ。奥多摩湖・三頭山周辺のブナやカエデなどの紅葉を楽しめる7時22分の小菅行きバスも満員だ。武蔵五日市駅でも三頭山の数馬、都民の森方面は猛烈に混んでいると聞く。小菅行きは奥多摩湖、水根、峰谷橋など御前山や雲取、石尾根方面を歩くハイカーらで少しづつ下車が続き、小河内神社で下車は数人。大半は三頭山方面に向かうハイカーだ。浮橋を渡り、奥多摩湖の遊歩道を左に、山のふるさと村を目指す。右に進めば三頭山方面だ。後ろからショルダーバッグの男性が歩いてくる。ハイカースタイルでないので、ふるさと村に向かうのだとわかる。話をするとなんとビジターセンターのスタンプラリーで毎週のごとく、各地のビジターセンターに通っているそうだ。面白い趣味の人もいるものだと感心する。

 ゆっくり紅葉を眺めたり、撮影したりしながら進む。奥多摩湖を回り込み、浮橋を渡ってから30分強でふるさと村まで200mの道標。階段を上ってふるさと村に出る。写真撮影をしながらビジターセンターに出るが、開館時間は9時、まだ15分ほど待たねばならない。少し湖畔側に進んで紅葉の写真を撮る。ここのセンター付近のカエデはより赤が深い栽培種も植え込んであるらしく、赤がすごい。

 9時過ぎにセンターに入り、ガイドウォークの申し込み。受付の女性と少し話をする。高尾ビジターセンターのガイドウォークに参加し、その際、ここを紹介されたこと、紅葉の葉に興味を持ち、樹木についてもと学びたいという趣旨を伝えた。ガイドウォークは10時半と午後2時半の二回。土日などの休日に行われるが、平日でもリクエストがあれば常時行っているという。今回は10時半の会に参加するか、先に都民の森まで歩いて、戻って二時半の会に参加するか迷ったが、午前の部に参加して都民の森に向かうことにする。帰りのバスが混むのを少し気にした(ふるさと村から3時40分に送迎バスが出る)が、気にしないことにした。

 ここのビジターセンターは

「都民から『山ふる』の愛称で親しまれている山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園内にある東京都の自然公園施設です。
都民の健全なレクリエーション需要にこたえ、奥多摩の豊かな自然を紹介すること、関心を深めることを目的に1990年にオープンしました。

奥多摩湖に面した山のふるさと村は、沢に沿って34haの面積を有しています。ビジターセンター、クラフトセンター、キャンプ場、レストランの4施設が整備され、自然散策を楽しむトレイルも設置されています。
国立公園内の情報提供、自然体験の他、木工や石細工、陶芸などの工作の体験、ご宿泊など、来訪者の希望に合わせてさまざまな体験が楽しめます。

駐車場は施設利用者・宿泊者用に5ヶ所127台、大型5台分のスペースがあります」(山のふるさと村HPより)

ここは東京都の施設で奥多摩町が業務委託、さらに民間の株式会社「自然教育研究センター」が実施業務を委託されている。この会社は高尾、御嶽、奥多摩などのビジターセンターをはじめ、世田谷区のビジターセンター(野川の次太夫掘公園にあるビジターセンター)なども委託運営しているようだ。自然ガイドのインタープリターの派遣業務も行っている。へー、そんな民間活動ができていたのだなと感心する。

 受付を終え、みさき園地に向かい、湖岸を歩く。付近のアジサイやソメイヨシノの桜は植栽したものと思われるが、さまざまな樹木が紅葉、黄葉している。しばらく進むと「いこいの道」という湖岸道が通行止め、土砂崩れ+クマ出没で立ち入り禁止になっている。このあたりが岬の突端らしく、ここから上って園地のトレイルに入る。園内、周辺に生息する動物や魚の解説板が出ている。みさき園地からセンター上を通過してキャンプ場のうえにあるあかまつ広場に向かう。10時近くになり少し急ぐ。トレイルは岬の細い尾根上にあるが、両側に黄葉した低木、後でインタープリターに確かめると、コアジサイだという。

 少し足を速めて東屋のあるアカマツの広場に出る。ここは北側の展望が開け、石尾根方面のよい展望台。鷹巣山、日陰名栗、高丸山、七ッ石山(わずかに見える)などが見える。少し進むとモグラの掘った土が盛り上がる場所を通過し、すぐ先で風張峠とキャンプ場の分岐になり、分岐点には道祖神なのか、祠が二つあった。

 キャンプ場にくだり、時間が迫ってきたので、センターに急ぐ。キャンプ場の端にあるコケの岩場の上の紅葉の落ち葉が美しい。

 紅葉を撮影しながらセンターに近づくと石垣があり、高尾のセンターで教わったように石と石の間を除くと、クモの巣がある。また緑色のコケや白い地衣類などの間に色づいた落ち葉のある光景もなかなか面白い。水場を過ぎてセンターに戻り、ガイドウォークが始まった。今日のテーマは紅葉ーーうれしい。

 ぼちぼちセンターには人が来ているが、ガイドウォーク参加者は3人だけ。あとの二人はまだ高校生くらいの女性でこのセンターのジュニア・レンジャー出身者のようだ。
 最初にカエデの葉を見る前にカエデの葉の絵を書かされた。葉の形、葉脈、葉の切れ込み方や外側のラインなどーー。

 葉のラインはまっすぐか、ギザギザか、切れ込み方はどうなっているか、いくつに切れ込むか、葉脈はどこで別れているかーーなどなど、書いた後見比べてみる。そして実物の葉を集めて見比べてみる。葉脈(主脈)は葉の基の一点からすべて出ていた。色のつき具合、葉のギザギザ、切れ込みなどをよく観察し、再び絵を描く。一枚の葉をこんなによく観察したことはない。カエデの葉一枚でもこれだけ見所があるのだった。

 センターから少し移動して黄葉した葉のある樹木を見る。何の木かーー大きな黄色い葉が5−6枚ついている。複葉だ。数枚の葉の付け根に葉腋と呼ばれる芽になる節がある。単葉だと一枚一枚の付け根に葉腋がついている。トチの木なら栃の実があるはずーーと探すと大きな殻と小さな実が見つかる。昔の人はこのえぐい実を剥いて清流に三日間さらしてから灰の中に入れて一晩おき、あく抜きをしたそうだ。このえぐい実を食べる動物もいるらしい。

 さらに柿木や湖岸の桜の木などを見ながら少し登ってセンターに近づき、ヤマナシの木を見る。木にはまだ実が残っている。小さな梨の形、味も渋みと甘みと酸味があり、山村では煮て甘くして食べるらしい。葉の形、色づきもさまざまなので黒いシートの上に並べて比べてみる。また落ちている実を拾ってインタープリターに渡した。最後にセンターの前でケヤキとコナラの黄葉の葉を見て、終了。

 インタープリター(ガイド)のサカディ(坂本)氏にお礼を言って、センター内の見学。木の実の食べ後、まゆ、骨などさまざまな動物の痕跡やサインを展示してあるので、女性のインタープリターに質問し、解説していただく。またこの地域の歴史、ダム湖のそこに沈んだ村に関する記録のパネルを見て、資料を尋ねると、これまで作成したふるさと村の「山ふるガイド」というパンフレット数十種をまとめていただく。1セット800円だった。

 12時前にセンターを後にして、鞘口峠に向けて出発。道祖神や紅葉の三頭山前山などを見ながら進み、キャンプ場を過ぎて、鞘口峠入口の道標の手前あたりで、カメラの電池が切れた。しまった、換えの電池を充電したまま、持ち出すのを忘れたーー。後はケータイで撮影するしかないが、これまでケータイで写真を撮ったことがなく、心配。 

 鞘口峠への道は沢沿いの緩やかな登り。途中橋が二箇所で落ちているという渓谷が出ていたが、枯れ沢なので、ルートを見失わなければ問題はないが、ややわかりにくいところもある。要所要所に道標があるのでそれに従って進めば、やがて奥多摩周遊道路を横切る。ここまでで距離、標高差とも三分の一強、二分の一弱だ。奥多摩道路を過ぎると標高も800mを越え、紅葉は枯葉が目立ち、また多くの葉が落ちている。すでに見ごろを過ぎた感じ。三頭山から鞘口峠経由でふるさと村に下山するハイカーグループ数組とすれ違う。道は最後まで沢沿いで、峠がいよいよ見え始めた頃、沢から少しはなれ、源頭を巻くような急傾斜の道を進むと峠に出る。センターから1時間半だった。

 峠には三頭山から下ってくるハイカーグループが次々やってくる。大半のハイカーは都民の森に向かって下山。こちらは今日は三頭山でなく、都民の森の森林館を見学するのが目的なので、山に登らず下山。

 森林館に入り、展示物などを見る。森林の機能、効用、動物などありきたりの展示だ。ガイドもおらず、資料も出していない。ニュースレターすらない。教育・情報機能はかなり弱い。施設そのものは圧倒的に立派で、特に手前の木工センターは設備が整っており、マニアには堪えられない場所だろう。何でも作れそう。ただし教室の値段はふるさと村の木工センターに比べ、桁が一つ高い。作るものもでかいがーー。森林館のレストランも人で一杯。すぐバス停まで下って、バスがまだ動いておらず、バス待ち行列もない。そこで茶店で豚汁などをいただき、ワンカップをちびりーー。20分前にバス停に向かうとすでに大勢のハイカーの行列ーーしまった、遅かったかーー、でもなんとか座れる。ラッキー。バス停に下ると紅葉は悪くない。植栽したと思われる真っ赤な栽培品種と思われるカエデがやや毒々しい。

 バスは最初に五日市行きの直通の増発バスが出て、次に数馬で乗り継ぎバスの増発が出ていたが二台だけなので両方一杯で多くのハイカーは立ち乗りだ。今日は山のふるさと村と都民の森の二箇所を見れたのでよいとしよう。周辺の紅葉も多分よい状態の最後に間に合った感じで及第点だ。

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