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Yamareco

記録ID: 244616
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ハイキング
九州・沖縄

与論島 黄昏ハイク39km。な〜んにもないけどそれがいい。島旅トレッキングvol.4

2012年11月07日(水) 〜 2012年11月09日(金)
 - 拍手
GPS
12:25
距離
38.6km
登り
301m
下り
304m

コースタイム

-11/7(Wed) day1 [与論空港-茶花市街-大金久キャンプ場 9.5km]
08:30 成田空港
 ⇓  [Jetstar GK135便 \8090-(手荷物預け料・座席指定料含む)]
11:50 那覇空港
12:50
 ⇓  [JAL RAC815便 \10800-]
13:25 与論空港
13:50
 ↓  0h10
14:00 兼母海岸(サンセットビーチ)
14:05
 ↓  0h10
14:15 茶花港
 ↓  0h20
14:35 茶花海岸
 ↓  0h05
14:40 与論島役場・観光協会
14:45
*スーパーにて買い出し
15:25
 ↓  1h15
16:40 大金久キャンプ場
*テン泊

-11/8(Thu) day2 [大金久キャンプ場-寺崎海岸-茶花市街-与論城址-大金久キャンプ場 18.8km]
08:50 大金久キャンプ場
 ↓  0h35
09:25 クリスタルビーチ
09:30
 ↓  0h40
10:10 寺崎海岸
10:35
 ↓  0h50
11:25 メーラビビーチ
11:30
 ↓  0h10
11:40 ヨロン島ビレッジ
*'ヨロンの味たら'にて食事
12:25
 ↓  0h10
12:35 品覇海岸
12:40
 ↓  0h20
13:00 茶花漁港
*スーパーにて買い出し
13:20
 ↓  0h30
13:50 ハビキナ海岸
 ↓  0h40
14:30 与論城址
14:40
 ↓  0h20
15:00 スーパートップ花川店
*買い出し
15:20
 ↓  0h20
15:40 大金久キャンプ場
*テン泊

-11/9(Fri) day3 [大金久キャンプ場-前浜海岸-与論空港 10.5km]
*テント撤収
10:15 大金久キャンプ場
 ↓  0h30
10:45 与論島民俗村
 ↓  0h30
11:15 前浜海岸
11:20
 ↓  0h20
11:40 翔竜橋
 ↓  0h50
12:30 与論港
 ↓  0h10
12:40 ヨロン駅・パラダイスビーチ
12:45
 ↓  0h05
12:50 与論空港  
 
13:50 与論空港
 ⇓  [JAL RAC816 \10800-]
14:30 那覇空港
*那覇市内散策
17:30 那覇空港
 ⇓  [Jetstar GK136 \8090-(手荷物預け料・座席指定料含む)]
19:55 成田空港
天候 1日目;晴れ時々曇り
2日目;快晴のち薄曇り
3日目;曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
●成田空港⇔那覇空港
ジェットスター
http://www.jetstar.com/jp/ja/home

*ジェットスター利用の注意点について。
・キャンセルした場合は、払い戻し金は一切戻ってきません。
・手荷物預け料はネット予約と同時に申し込んだ方がかなりお得です。15kgの荷物の預け料は¥900-(片道)でした。当日空港で払うとかなり高くなるようなので注意して下さい。

●那覇空港⇔与論空港
琉球エアーコミューター(JAL共同運航)
http://www.jal.co.jp/
コース状況/
危険箇所等
●与論島観光ガイド
http://www.yorontou.info/
島内マップ、観光スポット、商店などの情報満載。

●沖縄離島ドットコム 与論島
http://www.ritou.com/ritou/yoron.shtml
島内マップ、観光スポット、商店などの情報満載。

●大金久(おおがねく)キャンプ場の利用方法
【期間】通年
【問い合わせ先】与論町役場観光課 0997-97-3111
【予約】必要ありませんが上記観光課に前もって連絡を入れておくとスムーズです。
【受付】キャンプ場横の一休食堂
【料金】持ち込みテント\350-(1人)
【施設】水洗トイレ・シャワー棟(水シャワー)・炊事棟(BBQ可)・自販機(ジュースのみ)
【キャンプ場の状況】海沿いの防風林内のフリーサイト。土の地面でペグ打ち可。張り縄を張るような石の類は一切なし。

●ガスカートリッジの入手について。
空路で島に入る場合、飛行機内にガスカートリッジの持ち込みはできません。
また島内ではいわゆる山用のプリムスなどのガス缶は手に入りません。入手可能なのは一般家庭用のガスコンロ用のカートリッジのみです。
入手可能な店舗は、茶花市街にあるAコープとスーパートップ茶花店にはありました。
ただし1セット3本のパックでの販売だった為、使いきれずに余ってしまいました。(僕は島で知り合った露店のおばあちゃんにもらってもらいました)

●島内の入浴施設について。
残念ながら島内に立ち寄り入浴施設はありません。海岸にはシャワーがありますがいずれも水です。
また大金久キャンプ場のシャワー棟も水になりますが、与論島の水道水は本土と比べかなり生ぬるく、案外苦になりませんでした。

●与論島の気候について。
与論島の過去の気象統計のページ
http://weather.time-j.net/Stations/JP/yoronjima

●服装について。
今回、僕は島内ハイキング中は半袖Tシャツに短パンというスタイルで問題ありませんでした。ただ風が吹くと寒さを感じる時もありましたので、ウインドシェルなど何か羽織るものがあれば便利だと思います。
夜はやはり半袖では肌寒さを感じます。薄手の長袖や夏用の長パンなどがよいかと思います。
成田空港からいざ沖縄へ!
2012年11月07日 06:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 6:56
成田空港からいざ沖縄へ!
天気良好!
2012年11月07日 07:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 7:15
天気良好!
沖縄なのになんで成田からかというと、格安航空のジェットスターで行くからでした。
2012年11月07日 08:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
11/7 8:08
沖縄なのになんで成田からかというと、格安航空のジェットスターで行くからでした。
機内の様子。前の座席との感覚はかなり狭いですが足は組めます。足元は広いので十分足は伸ばせます。
機内は新しくとても清潔。CAさんもとても親切で気持ち良く利用できました。
2012年11月07日 08:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 8:14
機内の様子。前の座席との感覚はかなり狭いですが足は組めます。足元は広いので十分足は伸ばせます。
機内は新しくとても清潔。CAさんもとても親切で気持ち良く利用できました。
初めての格安航空だったのでちょっとドキドキしましたがスムーズに離陸。
眼下には1年前に訪れた神津島と、式根島・新島が。
富士山もきれいに見えました。
2012年11月07日 09:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 9:17
初めての格安航空だったのでちょっとドキドキしましたがスムーズに離陸。
眼下には1年前に訪れた神津島と、式根島・新島が。
富士山もきれいに見えました。
那覇空港に到着。与論島行きの便に乗り換えます。
2012年11月07日 12:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 12:15
那覇空港に到着。与論島行きの便に乗り換えます。
与論島へは琉球エアーコミューターで30-40分ほど。
2012年11月07日 12:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 12:46
与論島へは琉球エアーコミューターで30-40分ほど。
プロペラ機だったので少し揺れましたが、無事与論空港に到着。
2012年11月07日 13:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 13:40
プロペラ機だったので少し揺れましたが、無事与論空港に到着。
おしっ!晴れてる!!
さあ出発っ!!
2012年11月07日 13:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 13:51
おしっ!晴れてる!!
さあ出発っ!!
島内には「ゆんぬヘルシーツーリズム」というウォーキングコース・マラソンコースが設定されており、道案内してくれます。
2012年11月07日 13:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 13:55
島内には「ゆんぬヘルシーツーリズム」というウォーキングコース・マラソンコースが設定されており、道案内してくれます。
海へと続く滑走路脇の白い砂利道を歩きます。
これだよ、これ!こういう所を歩きたかったんだよ!!
2012年11月07日 13:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 13:57
海へと続く滑走路脇の白い砂利道を歩きます。
これだよ、これ!こういう所を歩きたかったんだよ!!
白い道の先には、言葉がいらないほどきれいな兼母海岸が。別名サンセットビーチと呼ばれているらしく、夕日の名所だそうです。
2012年11月07日 14:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:05
白い道の先には、言葉がいらないほどきれいな兼母海岸が。別名サンセットビーチと呼ばれているらしく、夕日の名所だそうです。
半袖Tシャツに短パン。
夏仕様〜
2012年11月07日 14:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:05
半袖Tシャツに短パン。
夏仕様〜
単なる平屋なんですが、
2012年11月07日 14:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:11
単なる平屋なんですが、
本土とは違う独特な雰囲気があります。
2012年11月07日 14:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 14:15
本土とは違う独特な雰囲気があります。
茶花港に到着です。
エメラルドグリーンの海と漁船の組み合わせがなんだか不思議な感じです。
2012年11月07日 14:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:17
茶花港に到着です。
エメラルドグリーンの海と漁船の組み合わせがなんだか不思議な感じです。
与論島の中心市街地の茶花地区の茶花海岸。
2012年11月07日 14:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:34
与論島の中心市街地の茶花地区の茶花海岸。
市街地のすぐそばなのにこのキレイさ。
2012年11月07日 14:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:36
市街地のすぐそばなのにこのキレイさ。
役場の隣の観光協会で島の情報を入手した後、銀座通りで食材をゲット。
2012年11月07日 14:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 14:45
役場の隣の観光協会で島の情報を入手した後、銀座通りで食材をゲット。
茶花市街を抜けると、
2012年11月07日 15:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 15:36
茶花市街を抜けると、
さとうきび畑が。
2012年11月07日 15:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 15:44
さとうきび畑が。
人の本来の暮らしがそのまま残っている島の風景。
2012年11月07日 15:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 15:50
人の本来の暮らしがそのまま残っている島の風景。
単なる民家の塀なんですが、珊瑚石でできており南国の雰囲気です。
2012年11月07日 15:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 15:52
単なる民家の塀なんですが、珊瑚石でできており南国の雰囲気です。
"ざわわ"な世界。
2012年11月12日 11:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 11:12
"ざわわ"な世界。
雲間から伸びる太陽の光でさえ特別に感じます。
2012年11月12日 11:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 11:12
雲間から伸びる太陽の光でさえ特別に感じます。
南国特有の植物があちこちに。
2012年11月07日 16:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 16:18
南国特有の植物があちこちに。
そしてさとうきび畑。
2012年11月07日 16:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:23
そしてさとうきび畑。
道端に停められているバイクでさえ絵になります。
2012年11月12日 11:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 11:10
道端に停められているバイクでさえ絵になります。
かなり日が傾いてきました。
2012年11月12日 11:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 11:11
かなり日が傾いてきました。
島内のあちこちには立ち枯れの木が。
与論島は今年の台風16・17号で甚大な被害を受けていました。
倒れたのは木々だけではなく、多数の家屋の屋根が飛ばされ倒壊した家屋もありました。
2012年11月07日 16:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:25
島内のあちこちには立ち枯れの木が。
与論島は今年の台風16・17号で甚大な被害を受けていました。
倒れたのは木々だけではなく、多数の家屋の屋根が飛ばされ倒壊した家屋もありました。
畑の土。本土とは色から土質から全然違う感じでした。
2012年11月07日 16:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:29
畑の土。本土とは色から土質から全然違う感じでした。
大金久(おおがねく)キャンプ場に到着しました。
2012年11月07日 16:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:36
大金久(おおがねく)キャンプ場に到着しました。
入口の一休食堂で受付をします。
【電話】0997-97-3586
【営業時間】9:00-19:00
【定休日】無休
2012年11月07日 16:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:42
入口の一休食堂で受付をします。
【電話】0997-97-3586
【営業時間】9:00-19:00
【定休日】無休
海沿いの防風林の中のキャンプ場なのですが、こちらの木も台風でかなりのダメージを負っています
2012年11月07日 16:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/7 16:43
海沿いの防風林の中のキャンプ場なのですが、こちらの木も台風でかなりのダメージを負っています
テントを張り、キャンプ場から徒歩1〜2分の大金久海岸に散歩。2kmの白い砂浜のロングビーチです。
この静かな海が荒れ狂う姿は想像できません。
2012年11月07日 16:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:48
テントを張り、キャンプ場から徒歩1〜2分の大金久海岸に散歩。2kmの白い砂浜のロングビーチです。
この静かな海が荒れ狂う姿は想像できません。
広い砂浜に、たった一人。
2012年11月07日 16:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 16:50
広い砂浜に、たった一人。
キャンプ場に戻り夕飯の準備をします。
どうやら今日は一人きりのキャンプになりそうです。
2012年11月12日 11:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
11/12 11:09
キャンプ場に戻り夕飯の準備をします。
どうやら今日は一人きりのキャンプになりそうです。
今日の夕飯は与論産の金目鯛の煮込みラーメンにしました。
2012年11月07日 18:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/7 18:23
今日の夕飯は与論産の金目鯛の煮込みラーメンにしました。
翌朝。天気予報では曇りでしたが晴れてる?
2012年11月08日 06:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 6:56
翌朝。天気予報では曇りでしたが晴れてる?
オフシーズンだけウインドサーフィン置き場になっているテントサイト。
こっちの方が断然雰囲気が良かったのでテントが張れなかったのは残念でした。
2012年11月08日 06:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 6:58
オフシーズンだけウインドサーフィン置き場になっているテントサイト。
こっちの方が断然雰囲気が良かったのでテントが張れなかったのは残念でした。
ここら辺もテント張るには良さそうなのになぁ。
2012年11月08日 06:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
11/8 6:59
ここら辺もテント張るには良さそうなのになぁ。
ウインドサーフィン置き場の横を通り抜け、
2012年11月08日 07:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 7:01
ウインドサーフィン置き場の横を通り抜け、
白い砂の道を先へ進むと、
2012年11月08日 07:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 7:02
白い砂の道を先へ進むと、
きたーーー!
2012年11月08日 07:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
11/8 7:04
きたーーー!
陳腐な、
2012年11月12日 02:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
11/12 2:21
陳腐な、
言葉など、
2012年11月08日 07:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:08
言葉など、
必要のない、
2012年11月08日 07:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:10
必要のない、
ただただ静かな世界が、
2012年11月08日 07:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
11/8 7:08
ただただ静かな世界が、
そこにありました。
2012年11月11日 12:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
11/11 12:19
そこにありました。
なんの不純物も含んでいないような透明な水。
2012年11月08日 07:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:09
なんの不純物も含んでいないような透明な水。
遥か遠くまで続く、
2012年11月08日 07:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
11/8 7:15
遥か遠くまで続く、
広い砂浜に、
2012年11月08日 07:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:17
広い砂浜に、
たった一人。
2012年11月08日 07:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:18
たった一人。
傍らに落ちている珊瑚でさえ絵になります。
2012年11月08日 07:22撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 7:22
傍らに落ちている珊瑚でさえ絵になります。
散歩を終えキャンプ場に戻ってきました。
昨日できなかったキャンプ場をご紹介。
こちらは炊事棟。9月の台風で屋根が半分飛ばされています。
2012年11月08日 08:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 8:05
散歩を終えキャンプ場に戻ってきました。
昨日できなかったキャンプ場をご紹介。
こちらは炊事棟。9月の台風で屋根が半分飛ばされています。
こちらはトイレ。水洗で清潔です。
2012年11月08日 08:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
11/8 8:06
こちらはトイレ。水洗で清潔です。
こちらはシャワー棟。男女別になっていますが、水シャワーのみです。
2012年11月08日 08:06撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 8:06
こちらはシャワー棟。男女別になっていますが、水シャワーのみです。
さて、いよいよ島内1周ハイクに出発です。
2012年11月08日 08:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 8:52
さて、いよいよ島内1周ハイクに出発です。
車道を離れ海沿いの散策路へ。
2012年11月08日 08:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 8:58
車道を離れ海沿いの散策路へ。
砂浜に打ち上げられ朽ちていく漁船。
2012年11月08日 08:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 8:56
砂浜に打ち上げられ朽ちていく漁船。
しかしいたる所に、
2012年11月08日 08:59撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 8:59
しかしいたる所に、
台風の爪痕が。
2012年11月08日 09:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 9:00
台風の爪痕が。
こちらでも。
2012年11月08日 09:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 9:08
こちらでも。
こんな静かで、
2012年11月08日 09:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:02
こんな静かで、
美しい海が、
2012年11月08日 09:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:04
美しい海が、
高波となって津波のように堤防を越え木々をなぎ倒したとは信じられません。
2012年11月08日 09:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 9:15
高波となって津波のように堤防を越え木々をなぎ倒したとは信じられません。
パイナップル?
2012年11月08日 09:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:18
パイナップル?
再び海沿いの道を歩いていくと、
2012年11月08日 09:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:24
再び海沿いの道を歩いていくと、
クリスタルビーチに到着です。
2012年11月08日 09:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:26
クリスタルビーチに到着です。
ほんとに真っ白な砂浜。
2012年11月08日 09:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:30
ほんとに真っ白な砂浜。
ビーチを離れサトウキビ畑の中の道を歩きます。
2012年11月08日 09:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 9:33
ビーチを離れサトウキビ畑の中の道を歩きます。
島内にはナンバー付きの道標があちこちにあり、非常に便利です。
2012年11月08日 09:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:44
島内にはナンバー付きの道標があちこちにあり、非常に便利です。
何気ない風景なのに、いちいち雰囲気があって困ります。
2012年11月08日 09:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
11/8 9:48
何気ない風景なのに、いちいち雰囲気があって困ります。
植えられたばかりのさとうきびの苗。
2012年11月08日 09:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:49
植えられたばかりのさとうきびの苗。
こちらはドラゴンフルーツ畑。
2012年11月08日 09:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 9:50
こちらはドラゴンフルーツ畑。
こういう景色、反則級だよなー。
2012年11月08日 10:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 10:00
こういう景色、反則級だよなー。
ほんとに、いちいち絵になる景色ばかりです。
2012年11月08日 10:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 10:02
ほんとに、いちいち絵になる景色ばかりです。
寺崎海岸に到着。
2012年11月08日 10:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 10:14
寺崎海岸に到着。
この砂浜はスペシャルでした。
2012年11月08日 10:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 10:13
この砂浜はスペシャルでした。
ビブラムソールが砂をも噛むぜ!
2012年11月12日 03:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 3:11
ビブラムソールが砂をも噛むぜ!
ジャーンプっ!
低っ!身体硬っ!

すいません、これが精一杯です。。。
2012年11月11日 12:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/11 12:13
ジャーンプっ!
低っ!身体硬っ!

すいません、これが精一杯です。。。
海岸を離れ、再びさとうきび畑の中を歩きます。
2012年11月08日 10:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 10:48
海岸を離れ、再びさとうきび畑の中を歩きます。
さとうきび畑の中の一本道。
2012年11月08日 10:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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さとうきび畑の中の一本道。
右も左も、
2012年11月08日 10:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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右も左も、
絵になる風景ばかりで、
2012年11月08日 10:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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絵になる風景ばかりで、
ほんとずるいよ、この島は。
2012年11月08日 11:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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ほんとずるいよ、この島は。
名もなき海岸もこのキレイさ。
2012年11月08日 11:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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名もなき海岸もこのキレイさ。
こんな家で暮らしたいなぁ。
2012年11月08日 11:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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こんな家で暮らしたいなぁ。
メーラビビーチ。
与論島には数多くのビーチがありますが、結局3日間ビーチで誰にも会わず、プライベートビーチめぐり状態でした。
2012年11月08日 11:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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メーラビビーチ。
与論島には数多くのビーチがありますが、結局3日間ビーチで誰にも会わず、プライベートビーチめぐり状態でした。
おなかがすいたので、ヨロン島ビレッジの中の食堂で郷土料理を頂く事に。
2012年11月08日 11:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 11:41
おなかがすいたので、ヨロン島ビレッジの中の食堂で郷土料理を頂く事に。
ヨロンの味たら
【電話】0997-97-4601
【営業時間】11:00-15:00/17:00-21:00
【定休日】無休
2012年11月08日 11:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 11:42
ヨロンの味たら
【電話】0997-97-4601
【営業時間】11:00-15:00/17:00-21:00
【定休日】無休
奄美諸島の名物の鶏飯(けいはん)。
割いた鶏肉や煮付けた椎茸、錦糸卵や漬物を白飯に乗せ、鶏ダシのスープをかけお茶漬け感覚で頂きます。
2012年11月08日 11:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 11:51
奄美諸島の名物の鶏飯(けいはん)。
割いた鶏肉や煮付けた椎茸、錦糸卵や漬物を白飯に乗せ、鶏ダシのスープをかけお茶漬け感覚で頂きます。
激うま〜
これは自分でもやってみたい!
2012年11月08日 11:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 11:54
激うま〜
これは自分でもやってみたい!
おなかもいっぱいになったところで再び島歩き。
黒ヤギと遊んでいると、土方の兄ちゃんが「黒ヤギってめずらしいでしょ〜」と話しかけてくれました。島の人はほんとに温かい人ばかりでした。
2012年11月08日 12:27撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 12:27
おなかもいっぱいになったところで再び島歩き。
黒ヤギと遊んでいると、土方の兄ちゃんが「黒ヤギってめずらしいでしょ〜」と話しかけてくれました。島の人はほんとに温かい人ばかりでした。
この穏やかな島が人を育むのでしょうか。
島で出会った高校生も、おばあちゃんも、おじさんも、兄ちゃんも、みんな温かい。
2012年11月08日 12:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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この穏やかな島が人を育むのでしょうか。
島で出会った高校生も、おばあちゃんも、おじさんも、兄ちゃんも、みんな温かい。
島のあちこちにビーチがありすぎて、どこの海岸だったかもはやよくわからず。
品覇海岸だったかなぁ。
2012年11月08日 12:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 12:36
島のあちこちにビーチがありすぎて、どこの海岸だったかもはやよくわからず。
品覇海岸だったかなぁ。
与論島は人より牛の方が多いと言われているそうですが、確かにあちこちに牛舎がありました。
2012年11月08日 12:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 12:43
与論島は人より牛の方が多いと言われているそうですが、確かにあちこちに牛舎がありました。
さとうきび酢の工場。
"きび酷"というらしいです。酢ではなく酷なのは何故なんでしょうか。
2012年11月08日 12:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 12:47
さとうきび酢の工場。
"きび酷"というらしいです。酢ではなく酷なのは何故なんでしょうか。
茶花漁港に到着。
海の色が違うだけで漁港の雰囲気も全く印象が変わります。
2012年11月08日 12:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 12:58
茶花漁港に到着。
海の色が違うだけで漁港の雰囲気も全く印象が変わります。
昨日と同じく銀座通り立ち寄り買い出し。
こちらのAコープは島内で一番大きなスーパーです。
【電話】0997-97-2004
【営業時間】9:00-20:00
【定休日】年末年始
2012年11月08日 13:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 13:08
昨日と同じく銀座通り立ち寄り買い出し。
こちらのAコープは島内で一番大きなスーパーです。
【電話】0997-97-2004
【営業時間】9:00-20:00
【定休日】年末年始
島で唯一の信号。
2012年11月08日 13:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 13:21
島で唯一の信号。
茶花市街をはなれ、再びさとうきび畑の中の道を歩きます。
2012年11月08日 13:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 13:44
茶花市街をはなれ、再びさとうきび畑の中の道を歩きます。
島の中央部に南北に走る崖が見えてきました。
崖の上には与論城址があります。
2012年11月08日 13:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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島の中央部に南北に走る崖が見えてきました。
崖の上には与論城址があります。
ハビキナ海岸。
水平線の向こうには沖縄本島が見えます。
2012年11月08日 13:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 13:50
ハビキナ海岸。
水平線の向こうには沖縄本島が見えます。
与論城址のある崖が近づいてきました。
2012年11月08日 14:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:05
与論城址のある崖が近づいてきました。
ほぼ平坦な島においては山のよう。
登山道とかないかなぁと思っていると、
2012年11月08日 14:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:13
ほぼ平坦な島においては山のよう。
登山道とかないかなぁと思っていると、
おっ、なんか登山道っぽい感じ!
とりあえず行ってみよーー!
2012年11月08日 14:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:14
おっ、なんか登山道っぽい感じ!
とりあえず行ってみよーー!
珊瑚石から生えているヤシ?の木。
全然植生が違います。
2012年11月08日 14:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:15
珊瑚石から生えているヤシ?の木。
全然植生が違います。
南国の木々の中の細い道を歩いていくと、
2012年11月08日 14:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:15
南国の木々の中の細い道を歩いていくと、
道が二手に。右の方へ行ってみる事に。
2012年11月08日 14:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:16
道が二手に。右の方へ行ってみる事に。
お墓?
2012年11月08日 14:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:19
お墓?
おぉー、なんだか山っぽくなってきた!
2012年11月08日 14:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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おぉー、なんだか山っぽくなってきた!
ロープ発見っ!
2012年11月08日 14:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:20
ロープ発見っ!
珊瑚石は珊瑚が石灰化した石らしいです。
2012年11月08日 14:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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珊瑚石は珊瑚が石灰化した石らしいです。
再びロープ出現!
2012年11月08日 14:22撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 14:22
再びロープ出現!
さらに登って行くとしだいに視界が開け、
2012年11月08日 14:22撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/8 14:22
さらに登って行くとしだいに視界が開け、
頂上の与論城址に到着〜。
眼下に広がる与論の風景。
与論島はほんと海とサトウキビ畑の島ですね。
2012年11月08日 14:27撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:27
頂上の与論城址に到着〜。
眼下に広がる与論の風景。
与論島はほんと海とサトウキビ畑の島ですね。
こちらは赤崎海岸方面。
2012年11月08日 14:27撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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こちらは赤崎海岸方面。
与論城址には地主神社と、
2012年11月08日 14:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:34
与論城址には地主神社と、
琴平神社の2つの社があります。
2012年11月08日 14:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:35
琴平神社の2つの社があります。
空に向かって咲くハイビスカス。
2012年11月08日 14:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:43
空に向かって咲くハイビスカス。
再び島歩きに戻ります。
2012年11月08日 14:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 14:47
再び島歩きに戻ります。
キャンプ場へと戻る途中でスーパーに立ち寄り、食材ゲット。酒屋と100円ショップが併設されてます。
キャンプ場からは徒歩20分くらい。

スーパートップ花川店・酒のキンコー・100円ショップシルク
【電話】0997-97-2813
【営業時間】08:00-21:00
【定休日】元旦
2012年11月08日 15:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:17
キャンプ場へと戻る途中でスーパーに立ち寄り、食材ゲット。酒屋と100円ショップが併設されてます。
キャンプ場からは徒歩20分くらい。

スーパートップ花川店・酒のキンコー・100円ショップシルク
【電話】0997-97-2813
【営業時間】08:00-21:00
【定休日】元旦
うの木商店
【電話】0997-97-3541
【営業時間】不明
【定休日】不明
2012年11月08日 15:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:21
うの木商店
【電話】0997-97-3541
【営業時間】不明
【定休日】不明
キャンプ場に一番近い商店。徒歩15分くらい。お酒もあり。

かめや商店
【電話】不明
【営業時間】不明
【定休日】不明
2012年11月08日 15:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:26
キャンプ場に一番近い商店。徒歩15分くらい。お酒もあり。

かめや商店
【電話】不明
【営業時間】不明
【定休日】不明
スーパーの買い物袋を提げキャンプ場へと歩きます。
島の生活に飛び込んだようでなんだか変な気分です。
2012年11月08日 15:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:32
スーパーの買い物袋を提げキャンプ場へと歩きます。
島の生活に飛び込んだようでなんだか変な気分です。
日が傾いてきました。
よく歩いた1日でした。
2012年11月08日 15:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:35
日が傾いてきました。
よく歩いた1日でした。
大空に向かってすくすくと育つサトウキビ。
2012年11月08日 15:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:39
大空に向かってすくすくと育つサトウキビ。
一休食堂に戻ってきました。
2012年11月08日 15:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:41
一休食堂に戻ってきました。
お、お仲間発見っ!
今日は一人キャンプにはならなそうです。
2012年11月08日 15:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 15:49
お、お仲間発見っ!
今日は一人キャンプにはならなそうです。
ビール片手に大金久海岸へ。
2012年11月08日 16:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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ビール片手に大金久海岸へ。
至福の時
2012年11月08日 16:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 16:48
至福の時
テントに戻り夕飯に。
今日のメニューは、与論産のサザエとキノコのパスタとメカジキのホイル焼き。
この後、青いテントの青年と夜遅くまで酒を酌み交わす事に。
2012年11月08日 18:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/8 18:12
テントに戻り夕飯に。
今日のメニューは、与論産のサザエとキノコのパスタとメカジキのホイル焼き。
この後、青いテントの青年と夜遅くまで酒を酌み交わす事に。
翌朝、尋常じゃない二日酔いで目覚める。
気持ち悪いぃ。こんな体調で今日帰れるのか?
2012年11月09日 10:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 10:03
翌朝、尋常じゃない二日酔いで目覚める。
気持ち悪いぃ。こんな体調で今日帰れるのか?
最悪の体調の中テントを撤収し、食堂のおばちゃんと、露天のおばあちゃんに「また絶対きます!」とお別れの挨拶をして空港へと向かいます。
2012年11月09日 10:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 10:35
最悪の体調の中テントを撤収し、食堂のおばちゃんと、露天のおばあちゃんに「また絶対きます!」とお別れの挨拶をして空港へと向かいます。
ザックを背負い歩きだしましたが、
なんと今日は、、、

旅に仲間が加わった!

昨日酒を飲み交わした青年です。見ず知らずの人と島を歩くのはなんだか不思議な気分です。
2012年11月12日 01:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/12 1:16
ザックを背負い歩きだしましたが、
なんと今日は、、、

旅に仲間が加わった!

昨日酒を飲み交わした青年です。見ず知らずの人と島を歩くのはなんだか不思議な気分です。
天気はあいにくの下り坂。
2012年11月09日 10:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 10:36
天気はあいにくの下り坂。
与論民俗村
2012年11月09日 10:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 10:46
与論民俗村
動いていない風力発電の風車。
2012年11月09日 11:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 11:04
動いていない風力発電の風車。
前浜海岸
2012年11月09日 11:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
11/9 11:18
前浜海岸
時が止まったような島の光景が続きます。
2012年11月09日 11:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 11:24
時が止まったような島の光景が続きます。
そして…

旅の青年は与論城址へ。
2012年11月12日 12:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11/12 12:19
そして…

旅の青年は与論城址へ。
僕は空港へ。

一期一会。心に残る旅の出会いとなりました。
2012年11月09日 11:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 11:40
僕は空港へ。

一期一会。心に残る旅の出会いとなりました。
再び、ひとりきりの島旅の始まりです。
2012年11月09日 11:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 11:52
再び、ひとりきりの島旅の始まりです。
飛行場の滑走路が見えてきました。
旅ももうすぐ終わりを迎えます。
2012年11月09日 12:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:24
飛行場の滑走路が見えてきました。
旅ももうすぐ終わりを迎えます。
与論港のフェリーターミナル。
見事なまでになんにもありません
2012年11月09日 12:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:29
与論港のフェリーターミナル。
見事なまでになんにもありません
うず高く積み上げられた廃棄物の山。
2012年11月09日 12:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:34
うず高く積み上げられた廃棄物の山。
おびただしい量の壊れた家屋の残骸でした。
9月の台風の被害がいかに甚大だったかがわかります。
2012年11月09日 12:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:35
おびただしい量の壊れた家屋の残骸でした。
9月の台風の被害がいかに甚大だったかがわかります。
空港近くのパラダイスビーチ。
いよいよ与論の海ともお別れです。
2012年11月09日 12:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:40
空港近くのパラダイスビーチ。
いよいよ与論の海ともお別れです。
ビーチを後にし空港に向かいます。
2012年11月09日 12:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:43
ビーチを後にし空港に向かいます。
与論空港に到着。
2012年11月09日 12:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 12:49
与論空港に到着。
来た時と同じプロペラ機に乗り込み那覇空港へ。
与論島、ほんとにいい島でした。また絶対来るよ!
2012年11月11日 11:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/11 11:42
来た時と同じプロペラ機に乗り込み那覇空港へ。
与論島、ほんとにいい島でした。また絶対来るよ!
那覇空港でトランジットの時間があったので、
2012年11月09日 14:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 14:54
那覇空港でトランジットの時間があったので、
ゆいレールに乗り、
2012年11月09日 14:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 14:58
ゆいレールに乗り、
国際通りへ。
2012年11月09日 15:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 15:23
国際通りへ。
二日酔いも半ば回復したので、沖縄そばで〆。
2012年11月09日 15:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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11/9 15:31
二日酔いも半ば回復したので、沖縄そばで〆。

感想

=今年も島旅の季節がやってきた!な〜んにもないけどそれがいい。与論島で黄昏ハイキング=

神津島の島旅トレッキングから1年。また島旅の季節がやってきました。
まぁ特に島旅の季節と決めてる訳ではないんですが、11月に入るとガツガツ歩くよりはダラダラ歩きたいモードになり、さらに日帰りではなくテン泊でとなると、おのずと気候の穏やかな島へという形になってしまいます。

そんな今年の島旅。舞台は南に一気に下って与論島です。
与論島は鹿児島県に属しますが、沖縄本島から25kmしか離れておらずほぼ沖縄の文化圏。周囲27km、人口5300人の島で、歩き回るにはちょうどいい大きさ。そんな与論島での島旅トレッキング第4段はいかに!?

=雪の北八ヶ岳から夏の与論島へジェットスターでひとっ飛び=

初冠雪の北八ヶ岳から2週間。一気に季節を巻き戻し、まだ夏の気配色濃い与論島へ。そんな与論島へは沖縄か鹿児島からの空路もしくは船便がありますが、今回は沖縄経由の空路で向かう事に。東京から沖縄へは、今話題の格安航空のジェットスターで行って来ました。
ジェットスターの沖縄便は成田発。羽田発の一般航空が片道2万前後のところ、ジェットスターは曜日や季節変動はありますが、今回は諸経費を入れても8000円。 旅行会社の安いツアーが利用できないテン泊にはうってつけ!朝8時半の成田発の便でいざ沖縄へ!


=1日目 与論空港〜茶花市街〜大金久キャンプ場 9.5km=

ジェットスターで那覇空港へ。そこから琉球エアーコミューターのプロペラ機に乗り換え30分ちょいで与論島に到着です。与論島はまだまだ夏。半袖Tシャツ短パンに着替え、いよいよ島旅の始まりです。
島には周回バスが走ってるのですが、今回は交通機関を使わず島中を歩き倒すのが目的。与論島ハイキングのコースタイムなんぞありゃしないので、日が暮れる前にはなんとかキャンプ場に到着したいなぁというだいたいな感じで出発!

=白い砂利道。白い砂浜。エメラルドグリーンの海!=

空港の滑走路脇の道を北西へ。途中から舗装路を離れ滑走路沿いに左折し海に向かって続く白い砂利道へ。「う〜ん、これだよこれ。この感じだよ!」という道にいきなりノックアウト。初っ端からやられました。
そしてその道をさらに進むと、そこに現れたのは白い砂浜とエメラルドグリーンの海。兼母海岸、別名サンセットビーチに到着です。空港からわすが10分。誰もいない静かなビーチにたったひとり佇む。素晴らしい景色に時が止まりました。
しかしあまりダラダラしてもいられません。日没までにキャンプ場に辿りつかねばなりませんから。ビーチを後に茶花市街に向かいます。

道すがら目に飛び込んでくるのは、見た事のない植物、南の島の素朴な建物、エメラルドグリーンの海に浮かぶ漁船、珊瑚石でできた家の石塀。目に飛び込んでくる景色が全部新鮮。これぞ島旅の魅力。島は閉鎖された地域のせいかとにかく何もかも濃い。独特の文化がギュっと濃縮されてる感じで歩いていて飽きる事がありません。

海岸沿いの道を歩くこと40分、茶花市街に到着です。茶花市街は役場などがある島の中心地。役場の隣の観光協会でまずは島の情報を入手し、スーパーで買い出しします。
まず入手しなければいけないのはガスカートリッジ。飛行機には持ち込めないので現地で入手するしかないのですが、キャンプ用のガス缶はまず島では入手不可なので、今回は入手し易いカセットコンロ用のガスカートリッジが使えるバーナーを持ってきたのです。
とはいえ南の島でガスカートリッジが入手できるか不安だったのですが、茶花市街の銀座通りのスーパーで無事ゲット。食材も与論産の魚介や果物が結構あり、豊かな島のようです。ビールとガスカートリッジ、食材を詰め込み一気に重くなったザックを背負い、キャンプ場へと向かいます。

=さとうきび畑の中の一本道=

目指す大金久キャンプ場は茶花市街からは島の反対側。海沿いの道を離れ、島内を西から東に横断します。
茶花から遠ざかると周りにはだんだんとさとうきび畑が。傾き始めた太陽の光を横から受け潮風に吹かれる様子は、まさに「ざわわ」の世界。島民よりも牛の数が多いと言われる与論島はあちこちに牛舎があり、そこかしこから牛の鳴き声が。そんなさとうきび畑の中の一本道を高校生が「こんにちは〜」と自転車で駆け抜けていく。
人としての本来の暮らし、あたり前の姿。それが色濃く残っている与論。歩きながら色んな事を考えさせられました。

=白い砂浜の横のキャンプ場=

夕暮れのせまるさとうきび畑の中を歩き大金久キャンプ場に到着。入り口の一休食堂で受付を済ませテントを張ります。
大金久キャンプ場は大金久海岸沿いの防風林の中にあり、炊事場やシャワールームが完備されたキャンプ場です。(ただしシャワーは水です。でもぬるい水で案外大丈夫でした)
季節はずれの平日のキャンプ場なので誰もいないだろうと思ったら案の定誰もおらず場所を選び放題でしたが、良さそうな奥のスペースはプリシアリゾートというリゾートホテルのウインドサーフィンの置き場になっていてテントが張れず、仕方なく手前のスペースに張る事に。(置き場になるのはウインドサーフィンの体験スクールが大金久海岸に移動してくるシーズンオフの季節のみのようです)

テントを張り終えた後、すぐ近くの大金久海岸へ。大金久海岸は与論島で一番のロングビーチで白い砂浜が2kmに渡って続きます。沖合には潮が引いた時だけ現れる百合ヶ浜があり、干潮時にはボートで上陸できます。
そんな大金久海岸もシーズンオフの夕暮れ時とあって誰ひとりいない。白い砂浜のロングビーチを独り占め。贅沢すぎるっ!

夕暮れの海でしばしゆっくりした後は夕食の準備です。メニューはスーパーで入手した与論産の金目鯛で煮込みラーメン。ビールを飲みながら穏やかな島の夜はゆっくりと更けていきました。


=2日目 大金久キャンプ場〜島内1周 18.8km

天気予報では曇り。テンション↓になりましたが空を見上げると晴れており、誰もいない大金久海岸で朝日を浴びながら散歩。周りを見回しても島にかかりそうな雲はなく晴れの予感。さっそく準備をして島内1周ハイクのスタートです。

与論島では毎年3月にマラソン大会が行われていてかなり人気らしいのですが、1周がちょうどハーフマラソンの距離のコース上にはナンバーやキロ数が書かれた道標が常設されています。という事は歩くのにもうってつけ。地図と照らし合わせればどこにいるかすぐわかります。そのコースをベースに海岸線に一番近い道を選んで気の向くままに歩きます。

=台風の深い爪跡=

出だしは大金久海岸沿いの散策路を歩きます。散策路に踏み入るとあちこちで道をふさぐように倒木や折れた枝が散乱しています。
実は与論島は今年の9月の台風16号と17号で甚大な被害を受け、多くの家屋が倒壊したり屋根が飛ばされたりといった状況で、その時の風速は56mという凄まじい風だったそうです。
また強風による高波が津波のように押し寄せ、海岸沿いの堤防を越え防風林をなぎ倒し、墓場の墓石を倒し骨壷が割れ仏様のお骨が散乱するといった酷い状況だったようで、島の海岸沿いの木々は潮水で立ち枯れており見るも無残な姿。そして屋根が飛ばされた家屋が島中に点在していました。建物が破損しそのまま廃業となったホテルもあるようです。

島のおばあちゃんと話をしましたが、生まれてこのかたそんな酷い台風は初めてだったらしいです。与論島に行こうと思って色々調べて初めてそんなひどい事になっていたのを知りました。
震災の復興予算が全く関係ない事に湯水の様に使われているのに、この小さな島はそんな状況のまま置かれている。でもそんな事に負けず「怖かったよ〜。建物ガタガタ揺れて飛ばされかけたもん」と明るく笑って話すおばあちゃん。
話は脱線してしまいましたが、島の状況を皆さんに知ってもらいたくて少し書かせて頂きました。

=この島は天国だ!=

そんな荒れた散策路を抜けると次々と白い砂浜が現れます。なかでも寺崎海岸は素晴らしかったです。
粉砂糖の様にサラサラとした白い砂浜とコバルトブルーとエメラルドグリーンの透明な海。与論島でロケが行われた「めがね」という映画のメインのロケ地にだったそうですが、「そりゃここ選ぶわな」と納得。他に誰もいない事をいい事に、セルフタイマーでジャンプポーズを撮ってみたり、かたやボーっとしてみたりと、ゆっくりと過ごしました。

寺崎海岸を過ぎると再びさとうきび畑の中の道へ。与論島の魅力はほとんど観光地化されてないところですね。海は海のままそこにあり、土地は作物を収穫し生活をおくる為にある。当たり前だけど当たり前じゃなくなっているものがまだしっかり残っているそんな感じがします。

=郷土料理を食らう=

さとうきび畑を抜けるとまた海岸へ。そろそろお腹もすいてきたので、ヨロン島ビレッジの中にある"ヨロンの味たら"という食堂で昼ご飯にすることに。
こちらでは奄美諸島の名物の鶏飯(けいはん)という料理が頂けます。鶏飯は鶏のササミ、煮付けた椎茸、錦糸卵などの具をご飯にのせ、上から鶏ダシのスープをかけて食べるお茶漬け的なものですが、これがですね、激ウマだったんですね。
レモンを浮かべた鶏ダシは爽やかな風味で、盛り付けも非常にキレイ。これは家での飲み会とかの〆にだしたら見栄えもするし喜ばれるかもしれません。

=登山道み〜っけ!=

ウマ〜な郷土料理を食べた後は、島歩きの再開です。大金久キャンプ場からここまでちょうど半周。まだ半分残っています。
ヨロン島ビレッジからは再びさとうきび畑の中を通り海沿いを歩き、茶花市街を抜け島の南部へ。南部はフェリーの着く港があるなど他の海岸に比べて海が深く、そのせいかコバルトブルーの深い色をしています。

そんな海岸を東の方へ歩いていると、前方に高さ60〜70mの崖が目の前に迫ってきます。与論島の真ん中には南北に走る崖状の高台があるのです。小さなピークを越える程度の標高差ですが、ほぼ平地の島にあっては結構な山。そういえば観光協会の人も「島を歩き回ろうと思います」と言った瞬間、『歩いていくの?きつい坂があるよ〜』とビックリしてましたが、なるほどこういう事かという感じです。
しか〜しこれでも山登らーの端くれの端くれ。「すげ〜山っぽいじゃん。登山道とかないかな〜?」なんて思っていたところあったんですね、これが。
車道から崖の上に登って行く曲がりくねった細い道で、花崗岩にブナ林ならぬ珊瑚石に南国の植物がおおい茂り完全に登山道の様相。テンション↑で登っていくと見えてきたのは、「ぐわっ!ロープ発見っ!!」さらにテンション↑↑です。
そんな登山道を登り切ると与論城址に到着です。琉球の北山王の統治下に建てられた城ですが、北山王が滅びたため未完成のまま朽ち果てた城です。
城址からの眺めはさすが城が建てられただけあって抜群。標高90mしかないとはいえ、海抜10mほどしかない島においては結構な高さに感じます。

城址からの眺めを満喫した後は再びさとうきび畑の中を歩きます。途中にあったスーパーと酒屋で今日の夕食の材料とワイン、ビールを買いキャンプ場へ。スーパーの買い物袋を片手にさとうきび畑の中を歩くのは、非日常の中の日常という感じで不思議な気分です。

=一期一会。旅先での出会い=

キャンプ場に戻ってくると青いテントが一張り。といっても特に驚きはなし。テントの主は同年代の青年で知り合いでもなんでもないのですが、実は彼がくる事を事前に知っていたのです。
というのも昨日、島歩きの途中で声をかけてきた奄美諸島を南下しているという旅のおっちゃんから、「奄美諸島を船で南下している青いテントの青年が明日あたり与論にくると思うから、多分キャンプ場で一緒になるよ」と聞いていたのです。
挨拶がてらその青年に、「今日来るの知ってましたよ〜。奄美諸島を船で南下してるんですよね。でこれから沖縄まで行って、さとうきび畑の借り入れの手伝いをするんですよね?」と言うとビックリしてました。
その青年に種明かしをすると『あのおっちゃん、おしゃべりだからなぁ。行く先々で僕の事喋りまくってるんですよ。しかもおっちゃんの方が常に先に次の島に行くんで、もう行く先々で・・・』と苦笑い。

その青年はこれから茶花市街に向かうとの事でしたので、僕は大金久海岸までビール片手に散歩。
ビーチの入口には露店でアクセサリーを売ってるおばあちゃん達が。お茶や黒砂糖、らっきょうの漬物を頂きながら色んな話をし、「おにいさんはほんと優しいね〜。長年商売やってるからわかるんだよ〜」という口車に乗せられアクセサリーを売りつけられ(笑)、お土産代わりにいくつか購入。島中を歩き回って台風の被害を見て来たので少しでも役に立てればと思ったのでちょうど良かったです。島旅をしていて思うのは、島にお金を落とすというのはとても大事だなぁという事です。

そんなおばあちゃん達と別れ、誰もいない夕暮れのビーチへ。砂浜に腰をおろし夕凪の海を眺めながらしばし黄昏。これ以上ない至福の時でした。しばしビールを飲みながらボーッと過ごした後、テントに戻り夕飯の準備にとりかかります。
今日の夕飯はスーパーで買った与論産のぶつ切りのサザエと、鹿児島産のワイン茸なる謎のキノコでトマトソースのパスタにしました。あとは与論産のメカジキをアルミホイル焼きにして食べました。

ワインを1本飲み終わる頃、旅の青年が帰宅。茶花市街で飯を食って来たらしいですが、「良かったらこれから飲みませんか?」とのお誘い。
ベンチに腰掛け飲み始めるも、よく考えたら見知らぬ人と2人で酒を酌み交わすなんて経験は初めてで会話が持つかなぁなんて思ったのですが、その青年も山登りをするらしく10月まで赤岳頂上山荘で働いていたとの事。自然と話は盛り上がり、山の事、旅の事、プライベートな事などなど様々な話をしました。
彼はこれから沖縄まで南下し、最終的には12月に波照間島でさとうきびの借り入れを手伝うとの事。そこでお金を貯めて海外へ旅に出かけけるそう。自分の人生を思いっきり生きてる青年でした。

そんな有意義な時間は穏やかに過ぎていったのですが、この後に地獄が待ってました。
僕は焼酎が苦手で一切飲まないのですが、この日は彼の持参した黒糖焼酎がなんだかものすごくうまく感じられ、ストレートでガバガバ飲んでしまい久々の悪酔い。彼と飲む前に既に一人でワインを1本開けてる訳ですから当然です。元々セーブして飲むタチなのですが、いかんせん飲み慣れない焼酎。ペース配分もなく無茶飲みしてしまいました。
僕は表面上は全く酔った様には見えなくても胃にきてしまうタチなので、テントとトイレの往復状態に。明日はデカザックを背負って空港まで戻らなきゃいけないのに最悪です。「果たして東京まで戻れるのか?」と己を呪いながら寝ました。


=最終日 大金久キャンプ場〜与論空港 10.5km=

翌朝、最悪の目覚め。こんな酷い二日酔いは数年ぶりです。食欲はゼロ。食べたら即トイレという感じだったので何も胃には入れず出発準備。テントを撤収していると、昨夜の青年が起きて来て挨拶。彼もこれから島を歩くつもりとの事。
ザックのパッキングを終え、食堂のおばちゃんと露店のおばあちゃんに「また今度ぜったい来るんでまたヨロシクお願いします」とお別れの挨拶をしキャンプ場を出発しようとすると、

=旅に仲間が加わった!=

旅の青年が待っていてくれて一緒に島を歩く事に。こっちはデカザックでゲロゲロな胃。身軽な彼について行けるのだろうかと思いましたが、見知らぬ人と旅をするなんて事もそうはないと思い一緒に歩く事に。不思議ですよね、昨日会ったばかりの人と一緒に島を歩いてるなんて。
天気はあいにくの曇り空。出会ったばかりの男2人なんでそんなベラベラ話すこともないんですが、不思議と沈黙が気にならない。
しかしながらなんとも予想外な展開だ!(笑)

そんな奇妙な2人旅も終わりが近づきます。彼は与論城址へ。僕は空港へ。
名前も知らない青年。いや聞いたけど酔っ払って覚えてないのかな。連絡先も知らぬまま。
「じゃあ、ココで。楽しかったよ」
『またどっかで会いましょう』
「来年も頂上山荘?」
『いや、とりあえず来年はいいかなぁ』
「じゃあ、いつか頂上山荘に行く時があればその時に」
『南の島にくる事があったらそこでまた会うかも知れないね』

そんな言葉をかわしその青年と別れました。彼のおかげで今回の島旅はほんと心に残るものになりました。

=旅の終わり=

青年と別れた後は、またいつも通りのひとり旅。いつもの気まま歩きと行きたいところでしたが、胃がそれを許さず。
「気持ち悪りぃ〜」
「でも腹った〜」
「でも食べたら吐くし最悪だぁ」

旅の〆がこれかよという情けなさ。いつもの縦走時よりも軽い14kgしかないザックも、体調のせいかうまくフィットしてくれず肩に食い込み一歩一歩がツライ。まぁ自業自得なんですが。
そんなツライ島旅の最終日となってしまいましたがなんとか空港に到着。トイレで汗臭いTシャツを着替え、来た時と同じプロペラ機に乗り、空路の人となりました。

=まとめ=

「南の島を歩きたい」と思い付きで決めた与論島ハイク。島歩きの記録もなかったのでどうなる事やらという感じでしたが、そのぶん心に残るものとなりました。

誰もいない白い砂浜。凪いだエメラルドグリーンの海。さとうきび畑の中の一本道。温かい島の人達や、名も知らぬまま別れた青年との出会い。

ピークハントだけを追い求めず、その土地の文化や風習、歴史を感じながら自然の中を歩くロングトレイルという文化。日本でも各地でトレイルが整備されようやく定着しだしましたが、独自の文化や風習が色濃く残る島歩きはまさにロングトレイルにうってつけ。

な〜にもないけどそれがいい。与論島、島旅ハイク。オススメです!

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コメント

まさかの与論島でしたか
こんにちは、zawadaさんhappy01

神津島再訪だとばかり思っていましたよ。
そんな遠いところまで行っていたとは驚きです

素晴らしい景色、青年との一期一会、キッつい二日酔い…。
印象深い島旅になったようで良かったですね。
天気関連も好調を維持しているようですし

それにしても成田から沖縄にジェットスターが運行しているのは
全く知りませんでした。せっかく今回のレコで教えていただいたからには
成田市民としては好条件を活かさない手はありませんね

沖縄本島から与論島の飛行機代が少々痛いので、とりあえずは
レンタル原チャリで沖縄本島ぐるり旅でもやってみるかな〜。
2012/11/14 13:52
まさかの与論島でした!!
コメントありがとうございます、muscatさんhappy01
自分でもびっくりです。2か月前まで与論島のヨの字も、沖縄のオの字も頭になかったので。

今回の島旅は、人生最良の旅でした。人の温かさが身にしみた旅でした。weep
天気もおかげさまで好調を維持してます

成田から沖縄までのジェットスター。「これはmuscatさんにうってつけではないかーー」と思ってました
調布から成田空港までリムジンバスの往復で交通費6000円かかりましたから。muscatさんうらやましい〜と思ってました。
ジェットスターはキャンセルした場合の払い戻しがきかないというのが難なんですが、でも安いですよね〜。結構快適に利用できたのでおススメです!

与論島までは沖縄本島からフェリーも出ていて、2時間半、片道4500円くらいだったかな?今回は時間を節約する為に飛行機で行きました。
muscatさんの場合、成田発の便を始発にして沖縄に早く着くようにすれば、与論まで船便でゆっくりという方法もとれるかもですよ。

沖縄本島1周いいですね〜
本島に橋でつながっているような離島も結構あるので、そういう所を狙っていくのもいいかもしれないですよ。wave

p.s.プロフ写真、変更してみました〜
2012/11/14 14:25
プロフ写真、南の島っぽい!
zawadaさん、こんにちは!

ほんと、まさかの与論島とは!
文章も単なる記録じゃなく、旅日記のような、どんどん物語が展開していく様子に引き込まれ、
旅を自分なりに楽しんでるんだなぁ、て様子を感じながら、面白く読ませてもらいました^^

そうそう、何にもないのがいいんですよね。
そういう土地で生活すると、心も豊かになるんだろうなぁ。
島じゃなくても、心穏やかに暮らせる土地で生活したいものです。

ジェットスター、そんなに安いんですね!
なんだか、予約画面を見たときに、色々細かなオプションなど制約があって、
煩雑さに、もういいや!と思いましたが、そこを乗り越えるとお得に旅できそうですね。
機会があえば使ってみたい。

それにしても、ほんと、読みながらものすごく楽しくなりました!
集中して読んだから、心がぽかぽか笑顔になって、気持ちもすっきりしました!ありがとう
2012/11/14 15:00
まさかまさかの与論島ですよ〜
hellokinokoさん、こんにちは!!
まさかの与論島でした〜

な〜んにもないけどそれがいい!
「人の本来のまっとうな暮らしってこういうのなんだろうなぁ」と島を歩いていて思いました。

ジェットスター、確かに煩雑なところありますよね。英語のページを日本語訳しているせいか、日本の会社のような至れり尽くせりな感じではないので。
僕なんて会員登録の段階でエラーで登録できませんでしたからcoldsweats02
パスワードが大文字小文字と数字を組み合わせなければいけなかったのですが、日本語の注意書きでは小文字と数字しか書いてなかったんです。。。
そこを乗り越えればまぁ大丈夫でしたよ。注意点はネット予約時にオプションの手荷物預けもつける事くらいでしょうか。

じっくりと読んでいただけたようで本当にうれしいですconfident
今回は本当に心に残る、大切な旅となりました。yacht
2012/11/14 15:19
ご無沙汰です!
zawadaさん、こんにちは!
ご無沙汰してます、miouです。

相変わらず、魅惑に満ちた危険な記録です・・。
与那国島、いきた〜!!と叫んでしまいました
素晴らしい出会いと旅の風景・・。
まるで、RPGみたいで、ワクワクしつつ拝読しました。
(今回のボスキャラは焼酎でしょうかね?・・
神津島に続き、またド参考しちゃいたいくらいです・・。
ご近所zawadaさまは、アクセスとかリアルに参考になるので、ありがたいです

しかし、癒されました!
ありがとうございました〜
2012/11/16 0:45
miouさんもプロフ写真チェンジですね!
おはようございます。miouさん!happy01

そうかRPGの世界かっ! 頂きましたそれっ まさにおっしゃる通りです。
「ここ行ったら何があるのかなぁ」「この先に道は続いてるのかなぁ」「おっと行き止まりだった」とかそんな感じでした。
で、ボスキャラは焼酎。。。LIFE削られまくりました。

参考にして頂けたらスゴイうれしいです。
単なるアクティビティ目的の観光客だったら沖縄本島を素直にオススメしますが、ヤマレコユーザーには心から与論島オススメできます。wave
単なる点としての観光スポット巡りではなく、点から点へと歩いて線としてつながった旅ができるのは、歩くのに慣れているヤマレコユーザーならではだと思うんで。
与論島は歩いてこそ本当に楽しめ、歩いたからこそ人との出会いがあると思います。ぜひ与論島、行ってみて下さい

p.s. 調布駅北口5時半発の成田空港行きの京王のリムジンバス。かなり使えますよ。デカザックで電車を乗り継いで行かなくていいので、ちょー楽でした!早朝なので首都高も渋滞知らずでしたし。
2012/11/16 5:07
島の名前
まちがっとるし・・
すみません・・。

昨夜は台場ガンダム君お膝元でLIVE後、炬燵ででぬくぬくボジョレーを一杯だけ(ホントですよ!)頂きつつ、zawadaさんのレコで、ホント幸せな時間でしたよ〜!!

調布は好日山荘もできたし、リムジンバスや調布飛行場もありで、ありがたいですよね!
2012/11/16 11:28
間違ったついでに
与那国島も行ってみるってのはどうですか?

ボジョレーいいなぁ。19日に今度は船shipでまた島旅に出かける予定なので持ってこうかなぁwine

PARCOの好日山荘、何かと便利ですよね〜。
出発前日とかに「あっ、やべっ、あれないじゃん」とかいう時に重宝してます。
潰れたら困るので、せっせと利用してますよ〜
2012/11/16 13:27
プロフィール画像
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