鶴峯山
- GPS
- 06:29
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザイルはいらなかったが、なかなかスリルに富んだコース。 ルーファイには苦労しました。 |
写真
感想
裏妙義の名峰、国民宿舎から見ると俄然登頂意欲をそそります。
この山がルートがないなんて信じられない、というか嬉しい限りです。
昨年行こうと思ったのですが、その当日大雪であえなく断念し、そろそろ
eだろうと言う事でチャレンジしてみました。
先人の記録を参考に涸れ沢から取り付き、植林地の尾根に乗り上げる。
そのまま尾根を進み、鶴峰から派生している尾根を詰めると、鶴峰の岩壁に
突き当たる。これを岸壁に沿って右に回りこみ、前衛峰とのコルに乗り上げる。
コルから前衛峰を見ると、ため息をつくような岩壁、よく見るとなんとか
行けそう、ルートさえうまく取れば山頂まで行けそうな気がする。
今日は鶴峰が本命なので、次回のお楽しみと言うことにして先に進む。
コルからはチョット藪があるが、腕力で登りあげると鶴峰山頂、少し東側に進むと
出発地の国民宿舎を眼下に見下ろすことが出来る。山頂から西に進むと最初の岩峰のピーク、このまま進むと尾根コースのようなので、一旦戻り稜線から岩壁沿いに下り、南側を大きく巻く。
ここからルートがわからなくなり、行きつ戻りつルートを探すこと1時間くらい。
ようやく尾根コースとの交点に着き、稜線上の急斜面を這い上がってみるとその先にルートが続いていて、ホッとする。そのまま進むと風穴が現れ、感動のご対面
星穴の結び穴よりは大きそうに見える。
風穴をくぐり稜線の南に出てしばらく進むと、また稜線に乗って進み、最後の岩峰を北側に巻き、急な尾根を登り切ると風穴尾根の頭に飛び出す。
三方境までは15分程度、国民宿舎までの長い下りを満足感に浸りながら下る。
妙義山塊はルートも無い山がいくつもあり、本当の山登りの楽しさを味あわせてくれ感謝しています。
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