蕃山〜黒滝不動はどこ?晩秋の里山歩き
- GPS
- 03:09
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 376m
- 下り
- 383m
コースタイム
11:21萱ヶ崎山-11:41西風蕃山-12:01蕃山-12:07分岐-12:21折立口-12:52陸前落合
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:皆無 黒滝不動への登り口は安養寺の境内から墓地の真ん中を抜けて取り付く 水場:黒滝不動の水はピチョンピチョン程度 トイレ:黒滝不動に仮設トイレあり(救われました!) |
写真
感想
三方倉山で軽く雪を踏み、翌日はもっと雪のある山・・・・の予定だったが、夜体調急降下。止むなく休養と観念し、ふて寝から遅い朝を迎えるとカーテンから陽ざし。「とりあえず朝飯は食わなきゃならぬし」とか理由を付けながら、しっかりリュック背負って陸前落合まで行き、いつもの朝ラー。食後も体調は今3つだが、ま、だめならすぐ降りれるしと軽く歩くことに。前回白滝不動に下る時、分岐で会った方が「蛇台蕃山から黒滝不動の方がいいよ」と言っていた。正確な登り口は調べてないがそこを登ってみることに。
バイパス沿いを西に歩き、山岸コース入口を過ぎると弥勒寺、安養寺と寺が並ぶ。この付近だろうが「←黒滝不動」なんて案内があるのではと達観していたのだがそんなものはなく、それらしい道もない。これは行き過ぎでしょうと取って返しても分からず山岸コース入口まで戻ると、山支度の人がいる。黒滝不動を訪ねると、安養寺に入り墓地を抜けて登るそうで、その方達もそのコースで蛇台蕃山に登るという。お礼を言ってまた安養寺に戻り境内を通り墓地の真ん中を抜けるとなるほど山道入口がある。こりゃ、知らなきゃわからない。山道入口で鳥の姿を追いかけてるうちに先のお二人が先行されたが、後を追って山道に。すると、うっ・・・・き来た!天気は良くはないが風もなく穏やか、でもお腹では北西の嵐が吹き始める。西風蕃山まで持つか(確か鉄塔工事中で頼めばトイレ借りれるのでは)、それとも撤退か、脂汗にじませながら行くと黒滝不動に着く。と、なんと仮設トイレが!ふ〜。人心地ついて、気分リセットで登り再開。谷間いから左の尾根に登り結構な急登が続くが、ちょっと緩んだ290m付近で右下(西)に樹の間から沼(湿地?)らしきものが見える。藪も薄く沼まで行けそうとちょっと気を引くが今日は短期決戦で割愛。蛇台蕃山では先のお二人と言葉を交わす。
西風蕃山に向かうと、何やら右下の沢側から熊鈴の音が聞こえるような。お腹を確かめながら西風蕃山にはよらずお気に入りの萱が崎山へ向かうと先のお二人が萱ヶ崎山方面から現れびっくり。沢上部を横断してきたのだという。熊鈴の音は聞き間違いじゃなかったようだ。所々紅葉が残る穏やかな道を行き着いた萱ヶ崎山は木々が葉を落とし夏の間よりずっと明るく東に仙台湾も望める。
来た道を戻るとシジュウカラなどの声も聞こえるが姿は捕えられない。西風蕃山は素通りし、蕃山に向かうと、鉄塔付近で泉ヶ岳、七つ森が、開山堂付近では大白山が望める。今日は折立コースを下る。稜線直下の左手に落ち葉に埋まる浅い窪地があり気持良さげ。下ってゆくと紅葉の名残がぽつぽつ。下りたった折立て口には熊出没情報が・・・・。ここから駅まで長かったが、何とかお腹は持ってくれたのでした。
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