ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 252932
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

経塚BS→大霧山→皇鈴山→登谷山→釜伏山→波久礼駅

2012年12月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.6km
登り
994m
下り
1,171m

コースタイム

経塚BS746-817旧定峰峠818-842大霧山853-910粥新田峠912-950二本木峠951-956愛宕山957-1009皇鈴山1013-1027登谷山1038-1107釜伏山1109-1152日本の里風布館1153-1255かんぽの宿寄居

※釜伏山前後から、何度か軽い道迷いをしている
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)池袋545-701小川町709-741経塚BS
(復路)波久礼1455-1459寄居1522-1537小川町1539-1552森林公園1600-1650池袋

※東武鉄道株主優待券利用。12月で期限切れを迎えるためやや安く、1枚700円で購入した。
※復路の森林公園→池袋はTJライナーの送り込み列車の模様。無料でTJライナーの車両に乗れて、お得な気分。
コース状況/
危険箇所等
◯経塚BS→粥新田峠
危険箇所なし。
尾根まで出れば、時々展望も楽しめる。

◯粥新田峠→二本木峠
ひたすら車道歩きではあるが、展望が開ける場所も多く、
また途中に牧場などもあったりして変化もあり、それほど苦しくはない。
「山と高原地図」では黒破線ルートが記載されているが、詳細はわからなかった。

◯二本木峠→釜伏山
気持ちのよい道が続く。
登山道の一部に路肩が弱い箇所があるが、整備はしっかりされている。
釜伏峠付近では分岐が多く、道迷いにご用心。

◯釜伏山→日本の里風布館
山頂からの下りは結構ワイルド。
岩場の急な下りとなるが、ロープや鎖など整備はしっかりされている。
しかし、特に初冬は落ち葉で滑りやすい。
他にも、落ち葉に埋もれてわかりづらいが、崩壊しかかっている部分もあって気が抜けない。

◯日本の里風布館→かんぽの宿寄居
「風のみち歩道」を使うと歩きやすい。
ただし渡渉が3度ほどあり、雨のあとは厳しいかもしれない。
経塚バス停。すぐに大霧山方面の道標があります。
経塚バス停。すぐに大霧山方面の道標があります。
旧定峰峠。ただのイチ通過点です。
旧定峰峠。ただのイチ通過点です。
時々登山路から展望が開けます。
時々登山路から展望が開けます。
特に難所もなく、あっという間に大霧山。
特に難所もなく、あっという間に大霧山。
山頂はこじんまり。北と西方面の展望はよいです。
山頂はこじんまり。北と西方面の展望はよいです。
両神山。八ヶ岳がわずかに顔だけ出してる。
4
両神山。八ヶ岳がわずかに顔だけ出してる。
浅間山…なのか?(自信なし)
2
浅間山…なのか?(自信なし)
日光連山。本当に今日は天気がいいですね。
3
日光連山。本当に今日は天気がいいですね。
粥新田峠。ここからは延々と車道歩きです。
粥新田峠。ここからは延々と車道歩きです。
このあたりに黒破線ルートがあるっぽいので、探してみます。
このあたりに黒破線ルートがあるっぽいので、探してみます。
細い車道を歩いてみます。山道につながってるかな…と期待しますが、
細い車道を歩いてみます。山道につながってるかな…と期待しますが、
牧場の作業道でした。脱出しようにも有刺鉄線に阻まれる…(有刺鉄線のない部分から強行突破しました)
牧場の作業道でした。脱出しようにも有刺鉄線に阻まれる…(有刺鉄線のない部分から強行突破しました)
牧場。まだ朝だけど、もう営業しているみたいです。
牧場。まだ朝だけど、もう営業しているみたいです。
みんなお尻を向けてる。。
みんなお尻を向けてる。。
あった!これがきっと黒破線ルートの出口だろう。普通の山道のようなので、残念でした。
2012年12月16日 19:56撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:56
あった!これがきっと黒破線ルートの出口だろう。普通の山道のようなので、残念でした。
さらに延々と歩き、二本木峠へ。
2012年12月16日 19:56撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:56
さらに延々と歩き、二本木峠へ。
二本木峠からグッと登って愛宕山。展望はほぼなし。
二本木峠からグッと登って愛宕山。展望はほぼなし。
皇鈴山へ向かう道。笹で登山道が埋もれててビビる。
皇鈴山へ向かう道。笹で登山道が埋もれててビビる。
皇鈴山。東屋あり。展望はもう一歩。
皇鈴山。東屋あり。展望はもう一歩。
眼下に美の山。結構存在感ありますね。
2
眼下に美の山。結構存在感ありますね。
登谷山山頂。北〜東方向の展望がよいです。撮影している自分の影が(笑)
登谷山山頂。北〜東方向の展望がよいです。撮影している自分の影が(笑)
路肩が弱い部分。整備はバッチリです。
路肩が弱い部分。整備はバッチリです。
ここからの展望。荒川の存在感がでかいです。ここから鳥になって飛んでみたい。
1
ここからの展望。荒川の存在感がでかいです。ここから鳥になって飛んでみたい。
釜伏峠。道がわからなくなったので長考です。
釜伏峠。道がわからなくなったので長考です。
要するに丈夫な岩だけ残って山となったわけか…
要するに丈夫な岩だけ残って山となったわけか…
釜伏山山頂。展望はあまりありません。
釜伏山山頂。展望はあまりありません。
釜伏山からの下り。急な上に落ち葉で滑りやすく、難儀します。
2012年12月16日 19:58撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:58
釜伏山からの下り。急な上に落ち葉で滑りやすく、難儀します。
ロープが縦横無尽に。やりすぎな感も。
ロープが縦横無尽に。やりすぎな感も。
一見普通の道ですが、油断すると右側に滑落しますよ…
2012年12月16日 19:58撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:58
一見普通の道ですが、油断すると右側に滑落しますよ…
日本水の水源への道は、確かに危険そうでした。
日本水の水源への道は、確かに危険そうでした。
まだまだ続くよー
2012年12月16日 19:58撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:58
まだまだ続くよー
ワイルドな道を突破すると、杉林に。よくある登山道の風景なのに、今日は新鮮に感じる。
1
ワイルドな道を突破すると、杉林に。よくある登山道の風景なのに、今日は新鮮に感じる。
風のみち歩道入口、、ですが、逆走しました。ここから進むと登りになってしまいます。
風のみち歩道入口、、ですが、逆走しました。ここから進むと登りになってしまいます。
波久礼駅方面の入口。
2012年12月16日 19:59撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:59
波久礼駅方面の入口。
渡渉点あります。楽しいです。
2012年12月16日 19:59撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
1
12/16 19:59
渡渉点あります。楽しいです。
車道歩きで疲れた脚をいやす、穏やかな歩道です。
2012年12月16日 19:59撮影 by  COOLPIX L23 , NIKON
12/16 19:59
車道歩きで疲れた脚をいやす、穏やかな歩道です。
橋から眺める荒川。美しい。
1
橋から眺める荒川。美しい。
最終目的地、かんぽの宿寄居。また登り返すのか…
最終目的地、かんぽの宿寄居。また登り返すのか…
寄居駅。3社の券売機が並んでます。でも改札は1つなので、わかりにくい駅です。
寄居駅。3社の券売機が並んでます。でも改札は1つなので、わかりにくい駅です。
森林公園駅より、始発の快速急行。これはTJライナーの送り込みのようで、座って快適にいられます。
1
森林公園駅より、始発の快速急行。これはTJライナーの送り込みのようで、座って快適にいられます。
撮影機器:

感想

今週は天気が悪そうなので、半ば諦めてましたが、
2日前くらいに天気予報が大幅に上方修正。
これは山に行かざるを得ない…!
できるだけ、展望のいい山に行きたい。
そして、この時期は東武の株主優待券(12月期限切れ)が安い(笑)
そんなわけで、大霧山〜登谷山あたりを絡めようとルートを構築して出発です。

全体的に、山頂だけでなく道中からの展望もよく、
とても気持ちのよい登山となりました。
特に大霧山と登谷山からの展望はすばらしい!
天気が非常によく、日光連山がはっきりと眺められたのは嬉しいです。
前回の丸山よりも、コンディションはよかったでしょう。

登山道は車道歩きが多いのがつらいけど、
一部を除いて登山道と舗装路がテンポよく交互に来るので、
その点はよかったなぁと感じました。
基本的には穏やかな道が続きますが、
鎖やロープのある急な道や、笹に覆われた道なども時々現れ、
予想以上にバリエーションにも富んでいて驚かされました。
そのおかげで、20km弱という長い行程でも、それほど苦になりません。

他の登山者が少ないことも魅力的ですね。
ロングコースにもかかわらず、すれ違った人はたった10人。
ほぼ全ての山頂は独りの時間を満喫でき、静かな山を独占する気分です。

かんぽの宿寄居では、土日祝日にランチバイキング+温泉で1600円のセットがあります。
それを求めてゴールを波久礼駅にしたわけです。
ランチバイキングは、まあ想像通りの味です。
安宿のホテルのバイキングを想像していただければ、概ねその通りでしょう。
特段おいしいわけでもないですが、決してまずいわけじゃない。
そんなレベルです。
温泉は、800円であることを考えると設備的には小さいです。
しかし、内風呂・露天風呂の両方から展望がよく、
また泉質も結構しっかりしており、なかなか侮れないものがあります。
ややぬるめなので長時間入りたかったのですが、
帰りの電車の時間が迫っているため、1時間も滞在できず。
温泉は再訪したいですね。

帰りは森林公園駅始発の快速急行に乗り込みます。
ライナーの送り込み運用で、クロスシートにタダで座れます。
最初からこの電車を狙って計画を立てていたので、バッチリ計画通りです。
池袋まで50分の時間を快適に過ごし、山行は終わるのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1475人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら