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Yamareco

記録ID: 2531542
全員に公開
ハイキング
東海

茶臼岳・仁田岳(静岡の百山)

2020年08月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:32
距離
27.2km
登り
2,650m
下り
2,653m

コースタイム

日帰り
山行
11:13
休憩
1:14
合計
12:27
4:40
4:40
21
5:01
5:03
47
5:50
5:55
62
6:57
7:03
94
8:37
8:49
29
9:18
9:19
19
9:38
9:38
16
9:54
9:55
15
10:10
10:15
14
10:29
10:31
67
11:38
11:49
15
12:04
12:04
20
12:24
12:26
15
12:41
12:56
54
13:50
13:53
40
14:33
14:41
45
15:26
15:27
19
15:46
15:46
45
16:31
畑薙ダムゲート前
【メモ】

・途中敗退した情けないオッサンです。
 靴が全部悪いが、
 元を正せばその持ち主が全部悪い。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
小雨降る中、予定どおり沼平を4時に出発。
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小雨降る中、予定どおり沼平を4時に出発。
ゲートに体当たりして早くも肩を痛める(ウソ)
3
ゲートに体当たりして早くも肩を痛める(ウソ)
林道をしばし歩いて畑薙大吊橋。
2
林道をしばし歩いて畑薙大吊橋。
暗いと下が見えないのでちょうど良い。
2
暗いと下が見えないのでちょうど良い。
こっから小さな尾根をまたぐようにアップダウン。
1
こっから小さな尾根をまたぐようにアップダウン。
ヤレヤレ峠。序盤なのでまだヤレヤレでもない。
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ヤレヤレ峠。序盤なのでまだヤレヤレでもない。
すっごい濡れててコワいんですけど。
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すっごい濡れててコワいんですけど。
このルートは水に事欠かないのがうれしい。実際、今日一日500mlのペットボトル1本に補給を繰り返しただけで済んでしまった。
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このルートは水に事欠かないのがうれしい。実際、今日一日500mlのペットボトル1本に補給を繰り返しただけで済んでしまった。
沢伝いにしばらく歩くとウソッコ沢小屋。
1
沢伝いにしばらく歩くとウソッコ沢小屋。
小屋の中は小ギレイだがトイレは汚い(ウソッコあるある)
2
小屋の中は小ギレイだがトイレは汚い(ウソッコあるある)
ウソッコ沢小屋のすぐそばにある小さな滝がなかなか風光明媚。
3
ウソッコ沢小屋のすぐそばにある小さな滝がなかなか風光明媚。
いよいよ急登が始まります。
2
いよいよ急登が始まります。
すさまじい湿度の高さで汗ダーダー。
3
すさまじい湿度の高さで汗ダーダー。
中の段、ホンの少しだけ平ら。
1
中の段、ホンの少しだけ平ら。
横窪峠まで登ると、沢に向かって少し下り。
2
横窪峠まで登ると、沢に向かって少し下り。
横窪沢小屋到着。
2
横窪沢小屋到着。
今日はフンパツしてランチパックを6つも持ってきているので、荷物がムダに嵩張っている。
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今日はフンパツしてランチパックを6つも持ってきているので、荷物がムダに嵩張っている。
横窪沢小屋はウソッコ沢小屋と茶臼小屋のちょうど中間地点ぐらいな感じ。
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横窪沢小屋はウソッコ沢小屋と茶臼小屋のちょうど中間地点ぐらいな感じ。
横窪沢小屋までの登りよりはいくらか楽な感じがする。
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横窪沢小屋までの登りよりはいくらか楽な感じがする。
お地蔵様って閻魔大王なんですって (チコちゃんに叱られる!でやってた)
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お地蔵様って閻魔大王なんですって (チコちゃんに叱られる!でやってた)
おっ、大無間山か。
3
おっ、大無間山か。
見えん!
真夏の低山歩きで暑さには強いつもりだが、汗ダーダーなのはホント参る。
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真夏の低山歩きで暑さには強いつもりだが、汗ダーダーなのはホント参る。
出ておらん!
逆さきのこ。
樺段って、平らな場所になんでも「段」つけりゃいいってもんじゃねえぞ!(汗ダーダーでちょっと怒っている)
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樺段って、平らな場所になんでも「段」つけりゃいいってもんじゃねえぞ!(汗ダーダーでちょっと怒っている)
さっきまで「井川中学校」だったのに、なぜかここだけ「
IKAWA JHS」
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さっきまで「井川中学校」だったのに、なぜかここだけ「
IKAWA JHS」
お花畑まで来れば茶臼小屋はすぐソコ。
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お花畑まで来れば茶臼小屋はすぐソコ。
なぜかホソバトリカブトだけは覚えている。
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なぜかホソバトリカブトだけは覚えている。
ショボーン。
休憩なしで一気に茶臼小屋まで登ってきたので、だいぶ時間に余裕ができました。
2
休憩なしで一気に茶臼小屋まで登ってきたので、だいぶ時間に余裕ができました。
小ギレイな冬季小屋。やっぱり初日はここまでにしておいて、次の日ゆっくり光岳を目指すのが慌てなくていいよね。
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小ギレイな冬季小屋。やっぱり初日はここまでにしておいて、次の日ゆっくり光岳を目指すのが慌てなくていいよね。
稜線まであとわずか。
2
稜線まであとわずか。
ガッスガスの稜線。
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ガッスガスの稜線。
前方がまったく見えず、歩いていてもまったく気持ちよくない。
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前方がまったく見えず、歩いていてもまったく気持ちよくない。
茶臼岳(2,604m)到着。
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茶臼岳(2,604m)到着。
濡れた岩がスベりそうでコワい。
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濡れた岩がスベりそうでコワい。
それよりも、ヒザ下ぐらいのハイマツがたっぷり濡れているおかげで、ズボンから靴までビッショビショ。
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それよりも、ヒザ下ぐらいのハイマツがたっぷり濡れているおかげで、ズボンから靴までビッショビショ。
観念してカッパ着る。
2
観念してカッパ着る。
仁田池、キタない。
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仁田池、キタない。
光岳までずっと木道だったらいいなー(ムリ)
1
光岳までずっと木道だったらいいなー(ムリ)
それにしてもハイマツがうっとおしい。
1
それにしてもハイマツがうっとおしい。
第二仁田池(ウソ)
1
第二仁田池(ウソ)
池の部分だけ木道が傾いていて、スベり落ちそうでコワすぎ。
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池の部分だけ木道が傾いていて、スベり落ちそうでコワすぎ。
ということで希望峰到着。
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ということで希望峰到着。
荷物をデポって仁田岳まで往復。
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荷物をデポって仁田岳まで往復。
これまたハイマツがビッシリ。
2
これまたハイマツがビッシリ。
ここでちょっとヤな事態になってきた。穴が空いているのか破けているのか、左の靴の中に大量の水が入ってきているのだ。
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ここでちょっとヤな事態になってきた。穴が空いているのか破けているのか、左の靴の中に大量の水が入ってきているのだ。
濡れていなければなんてことないハイマツも、ビショビショだとこうもうっとおしいのか。
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濡れていなければなんてことないハイマツも、ビショビショだとこうもうっとおしいのか。
仁田岳(2,524m)到着。
3
仁田岳(2,524m)到着。
平塚らいてう。
山頂に三角点があるはずだが見当たらなかった。あとで調べたら少し離れたハイマツ帯にあったらしい。もう二度と来ることもないしどうでもいい(そういうこと言わない)
3
山頂に三角点があるはずだが見当たらなかった。あとで調べたら少し離れたハイマツ帯にあったらしい。もう二度と来ることもないしどうでもいい(そういうこと言わない)
希望峰まで戻りふたたび先へと進む。
2
希望峰まで戻りふたたび先へと進む。
ちょっと靴の中がマズいことになってきた。大量の水が入って毛細管現象でソックスが水を吸い上げてしまい、足首のあたりまで水に浸かったようになってしまった。
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ちょっと靴の中がマズいことになってきた。大量の水が入って毛細管現象でソックスが水を吸い上げてしまい、足首のあたりまで水に浸かったようになってしまった。
それでも易老岳を目指して先へと進むが、ちょっと楽しくなくなってきて立ち止まって考え込んでしまう。
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それでも易老岳を目指して先へと進むが、ちょっと楽しくなくなってきて立ち止まって考え込んでしまう。
2,352mピークまで来たところで、「歩いていてぜんぜん楽しくないし、何より靴が水びたしで歩きにくくて仕方ないのに、これ以上先に進んでもしょうがないんじゃない?」と思ってしまった。
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2,352mピークまで来たところで、「歩いていてぜんぜん楽しくないし、何より靴が水びたしで歩きにくくて仕方ないのに、これ以上先に進んでもしょうがないんじゃない?」と思ってしまった。
いま引き返せば明るいうちに下山できそうだ。
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いま引き返せば明るいうちに下山できそうだ。
下山するより光岳のほうがはるかに近いが、これ以上ムリしたところでおもしろくもなんともないし、何より一泊してまた水びたしの靴で歩くのはまっぴらゴメンなので、サッサと帰ることにした。
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下山するより光岳のほうがはるかに近いが、これ以上ムリしたところでおもしろくもなんともないし、何より一泊してまた水びたしの靴で歩くのはまっぴらゴメンなので、サッサと帰ることにした。
希望峰でお昼ごはん。
2
希望峰でお昼ごはん。
ひさびさのふっくらしてないふっくらバーガー。ヤマザキパンにクレーム入れてやろうか(オマエが悪い)
4
ひさびさのふっくらしてないふっくらバーガー。ヤマザキパンにクレーム入れてやろうか(オマエが悪い)
大きな荷物を背負った若者とすれ違う。光岳まで行くそうなのでお気をつけて。オッサンは根性ないんで帰りますよ。
4
大きな荷物を背負った若者とすれ違う。光岳まで行くそうなのでお気をつけて。オッサンは根性ないんで帰りますよ。
茶臼岳へのザレた登り返しが異常にキツい。
3
茶臼岳へのザレた登り返しが異常にキツい。
なんでキツいかというと、ルートを外れていたからである(茶臼岳あるある)
3
なんでキツいかというと、ルートを外れていたからである(茶臼岳あるある)
茶臼岳まで戻ってきた。
2
茶臼岳まで戻ってきた。
一瞬だけ青空が出た。
3
一瞬だけ青空が出た。
どうせなら天気の良い時に稜線を眺めながら歩きたい。そう考えると、今日ムリして光岳まで行くよりも、天気の良さそうな時に再訪する機会を得たのでこれで良かったと思う。
1
どうせなら天気の良い時に稜線を眺めながら歩きたい。そう考えると、今日ムリして光岳まで行くよりも、天気の良さそうな時に再訪する機会を得たのでこれで良かったと思う。
1時前に茶臼小屋まで戻ってこられたので、じゅうぶん明るいうちに下山できそうだ。
1
1時前に茶臼小屋まで戻ってこられたので、じゅうぶん明るいうちに下山できそうだ。
カッパはここでお役御免。
3
カッパはここでお役御免。
よく見たら、写真の部分の生地が裂けて穴が空いていた。しばらくトレランシューズばかりだったし、何より雨の日に歩くことがなかったので、いままで気づかなかったんだろう。
3
よく見たら、写真の部分の生地が裂けて穴が空いていた。しばらくトレランシューズばかりだったし、何より雨の日に歩くことがなかったので、いままで気づかなかったんだろう。
ザンネンだが今日でドナドナだ。いままでありがとう、いよいよ最後の山歩きだ。
4
ザンネンだが今日でドナドナだ。いままでありがとう、いよいよ最後の山歩きだ。
疲れてないけどやたら切ないです。
2
疲れてないけどやたら切ないです。
こっから一気に下るのでオッサンはヒザに来そうです。
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こっから一気に下るのでオッサンはヒザに来そうです。
マズいことに濡れた靴の中で足が激しく擦れたようで、指先に2つほどマメができてしまった。
3
マズいことに濡れた靴の中で足が激しく擦れたようで、指先に2つほどマメができてしまった。
マメの痛みに半ベソをかきながら横窪沢小屋。
2
マメの痛みに半ベソをかきながら横窪沢小屋。
いまさら青空が出ても中途半端に暑くなるだけだからヤメれ。
2
いまさら青空が出ても中途半端に暑くなるだけだからヤメれ。
ウソッコ沢小屋までの記憶が飛んどる(ウソ)
2
ウソッコ沢小屋までの記憶が飛んどる(ウソ)
マメをつぶして絆創膏でも貼りたいのだが、ビショビショに濡れた靴と靴下を脱ぎ履きするのがもうイヤ。
2
マメをつぶして絆創膏でも貼りたいのだが、ビショビショに濡れた靴と靴下を脱ぎ履きするのがもうイヤ。
平坦な道はありがたい。
1
平坦な道はありがたい。
それにしても、よくぞここまで継ぎ接ぎしたもんだ。
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それにしても、よくぞここまで継ぎ接ぎしたもんだ。
ヤレヤレ峠への登り返し。疲れた身体に地味に効く。
2
ヤレヤレ峠への登り返し。疲れた身体に地味に効く。
とは言いつつ、じつはノッソリノッソリ歩いているのであんまりキツくない。
2
とは言いつつ、じつはノッソリノッソリ歩いているのであんまりキツくない。
ようやくヤレヤレ峠。
2
ようやくヤレヤレ峠。
んっ、往路では暗くて気づかなかったけど、マスコットいたんか。
2
んっ、往路では暗くて気づかなかったけど、マスコットいたんか。
ということで、無事畑薙大吊橋まで下山できました(何度かコケたけど)
3
ということで、無事畑薙大吊橋まで下山できました(何度かコケたけど)
タマヒュンの嵐。
3
タマヒュンの嵐。
このカモシカ好きなんだよね。
4
このカモシカ好きなんだよね。
思ったよりもだいぶ早く下山できてよかったよかった。
2
思ったよりもだいぶ早く下山できてよかったよかった。
無事に沼平着。
そう、無事が何より。
5
そう、無事が何より。
着いたよ。
時間に余裕があるので、白樺荘で温泉に浸かっていきます。
3
時間に余裕があるので、白樺荘で温泉に浸かっていきます。
望月さんがご案内してくれます。
2
望月さんがご案内してくれます。
夢見る乙女は右へ(ウソ)
3
夢見る乙女は右へ(ウソ)
いーい湯っだっなっ。
3
いーい湯っだっなっ。
茶臼岳はもう見たくねえよ。
2
茶臼岳はもう見たくねえよ。

感想

ちょっと遅い夏休み、
めずらしく四連休をいただいたので
以前から計画していた
光岳へと行くことにした。


事前の予定では、
沼平から反時計回りで光岳へ、
帰りは大根沢山を回って
下山するつもりでした。

天気予報では
雨ではなさそうだったので、
快晴とまでは行かなくても、
まあまあ展望が楽しめれば
いいかなーぐらいのつもりで
足を運びました。


そしたらアータ、
この体たらくですよ。


いつもはどんな状態でも
歯を食いしばって目的地まで
何とか足を運ぶんだけど、
今日はなんだか気が乗らないというか、
歩く気力が失せてしまったんだな。

楽しくないし気が乗らないのに
ムリに進んだっていいことはない、
こういう時はサッサと決断して
引き返すほうが得策だなと。


こうして思い返すと
単なる根性ナシの言い訳だが、
ヤなものはヤなの!(ワガママ)


それはそうと、
ザンネンながら女湯には
誰も入ってませんでしたよ(ウソ)





おわり

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コメント

靴のトラブルはきつい
せっかくのテント泊が日帰りになって残念ですね。とはいえ奥地でトラブルになったら大変ですから気乗りしなかったのも虫の知らせかもしれません。
2020/8/31 13:00
虫のしらせ
>dudududuupさん
コメントありがとうございます。

キツい、不快、暑い、
そういうのと「気が乗らない」ってのは
別なんですよね。

自分も戻ってよかったと思っています。
2020/8/31 14:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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