長尾山(1211m)−2

コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桑園8:10――9:20豊羽鉱山旧無意根山荘跡9:30――11:40千尺高地――12:40長尾山13:00――15:20豊羽鉱山旧無意根山荘跡15:30――16:50桑園 |
写真
感想
前回の長尾山が全く腑に落ちないので再挑戦となった。
今日は天気がいいから見通しも利くからしかと長尾山を確認できるだろう。
駐車場所には既に4台の車がいて、2台は出発の準備中だった。
前回と違って雪が締っていてツボ足で大丈夫である。
スキー場から少し登った所でソロの高年男性(以後Aさんという)を追い越した。
1111m峰から大沼山にかけての稜線をスノモが5,6台列を成して走っていた。
順調に登って稜線直下の急坂の手前で小休止。Aさんが追い越して行った。
スキーの人が2人登って来た。
千尺高地に着くと羊蹄山、無意根山、長尾山、余市岳が綺麗に見えた。
千尺高地から長尾山への稜線にはスノモの跡がついていたのでそれを辿って行った。日射しが強く雪が緩んで歩き辛くなったのでカンジキを下ろして着けた。
最初緩やかに下る。次に緩やかに登って広い小ピークに出る。行く手・広い稜線の向うにゆったりした長尾山が見える。
前回と様子が違う。前回は急降下があり、そこには立木が茂っていた。
近くでそのような所がないか探したが見当たらない。
見通しのよい広い稜線のスノモの跡を緩やかに登って行く。
スノモの跡が大きく右旋回して無意根山に向かっている。
左手はなだらかな雪原で長尾山だと思われるが標識は見当たらない。
高度計では1220mを指している。
Aさんが登って来た。「ここが長尾山ですよね」「私もよくわかりません」
地図を取り出して2人で確認する。どう見てもここは長尾山である。
Aさんは「被写体を求めて・・・」と言って尾根の先端の方へ行った。
一番高いと思われる所で写真を撮る。
ここからは余市岳は正面と言う感じだが羊蹄山は上部だけしか見えない。
無意根山は近いがさえない姿である。
水分とエネルギーを補給して下山にかかる。
それにしても前回とは全然様子が違う。
前回は長尾山だと思った所に「大沼山」の標識があったのだ。あの大沼山は本当だったのだろう。でも、確かに前回は雪が降っていて見通しは利かなかったが、千尺高地から稜線を右と左を間違えるということがありうるだろうか。
全く腑に、落ちないことである。
帰る途中湯ノ沢橋の所で南岳の登山口と駐車スペースを確認した。
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