富山（とみさん）

2008年04月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 10.1km
• 登り: 439m
• 下り: 430m

コースタイム

岩井駅8:40⇒福満寺9:05〜15⇒観音堂(南峰)10:05〜10⇒鞍部10:15⇒富山北峰10:25〜35⇒鞍部10:40⇒伏姫籠窟11:10⇒富山中学11:25⇒岩婦温泉11:45〜12:30⇒岩井駅13:00

天候

晴れ

写真

4/6 9:06

福満寺の墓地の横から山に入ります。

4/6 9:36

今日もいい天気です。

4/6 9:42

まぶしい新緑の中を登ります。

4/6 9:54

七合目のベンチから。山のサクラと岩井の海岸を望む。

4/6 9:59

富山南峰の手前。こんな急斜面も出てきます。

4/6 10:06

テレビアンテナのある富山南峰です。

4/6 10:20

鞍部近くに立つ「里見八犬士終焉の地」の標柱。

4/6 10:26

富山北峰より南峰を望む。

4/6 10:28

横浜・都心方面です。かすんでいます。

4/6 10:30

頂上広場です。２階建ての展望台があります。

4/6 10:38

北峰と南峰の鞍部

4/6 10:54

林道終点まで下りてきました

4/6 10:55

まだ新芽です。新緑まだまだこれからです。

4/6 11:01

明るい山肌です。

4/6 11:10

途中、「里見八犬伝」の中で伏姫と飼い犬の八房がこもったといわれる洞窟の入り口の前を通ります。

4/6 11:30

麓まで下りてきました。富山(とみさん)がしっかり見えます。

4/6 12:27

岩婦湖のほとりの岩婦館で入浴。硫黄泉です。

4/6 13:06

岩井駅ホームの案内板です。

4/6 14:03

最後にやっと出てきました。ジロキチ船の上でポーズ。

4/6 14:05

フェリーの白波と鋸山。岩峰・新緑・温泉・海と変化に富んだ山旅でした。

撮影機器：

W31SA 三洋電機

感想

MSASAKI

　昨夜は館山のビジネスホテルに泊り、今日あらためて出直すこととなった。里見八犬伝ゆかりの富山(とみさん)に登ります。岩井駅から踏み切りを渡り、県道を30分ほど行った福満寺から山に入る。ただお腹の具合がおかしい。お寺の便所にかけこむ。先が思いやられるが、長丁場ではないのでゆっくり行こう。
　日陰の中の涼しい樹林の中をせっせと登る。山のサクラも本当にきれい。体の動きは悪いが楽しみながら登る。出発の岩井駅自体が海岸線の近くで山もまるまる標高差を登るので、短いながらも登りがいのあるコースだと思います。やがて富山南峰の斜面が迫ってくる。まだ比較的早い時間帯なのか他のハイカーとも会わない。今日は貸し切りかな？。つづら折れの道を悶々と登る。テレビアンテナのある富山南峰を過ぎ、鞍部にいったんおりる。そこから長い階段を一気に登ると富山北峰の広場に出た。
　９年前に皇太子殿下がここを登山されたときに、ご夫妻で記念の植樹をしました。苗木は順調に育っているようです。２階建ての展望台に上がり、雄大な景色を満喫する。うっすらと東京湾の向こうに横浜や都心方面が･･･。下りは鞍部まで戻り、西側の林道へ下る。まぶしい新緑の光を浴びながら麓の中学校へ降りてきた。
まだ時間も早いので県道を横切り２０分ほど行った岩婦湖のほとりにある「岩婦館」でのんびりお風呂につかる。硫黄のプ〜ンとした香りが心地いい。風呂からあがり、カエルの合唱するのどかな田園地帯を進み岩井駅へ戻る。
　内房線で浜金谷へ出て、金谷港からフェリーで久里浜へ。船の２階のデッキに座り、山の余韻をかみしめながら海の雰囲気も味わう。フェリーの山旅もまた変化があっていいもんだね。ただ毎回単独行も少々限界かな？。でも深く悩まないで次回の山行も頑張ります。残雪の山も行きたい。