長羽山(高坪山)
- GPS
- 01:30
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 100m
- 下り
- 91m
コースタイム
- 山行
- 0:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:51
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
長羽山に登りました。
角島大橋の、本土側の山です。
長羽山は、高坪山とも呼ばれており、鬼伝説が残っています。
高坪山に住んでいた鬼が、たびたび里へおりてわるさをするので、村人たちはたいそう困っていました。
住吉の大神は、話を聞かれ、鬼の大将と「一晩のうちに角島の間の海を陸続きにすることができたら、なんでも望みのものをやるが、できなかったら山から追放する」という賭をされたのです。
鬼は、どんどん岩を投げこみ、夜明け前には、陸続きになりそうでした。
そこで、神様は、まだ薄暗い大空に羽音を響かせ、夜明けを告げる一番鶏の鳴き声をまねされたのです。
もう少しで、出来上がると思っていた鬼どもは「しまった!もう夜が明けてしまった。」と、がっくり力を落とし、その場に座り込んでしまいました。
このとき、鬼の投げた大きな岩が鳩島で、干潮のとき歩いて渡れそうな海士ヶ瀬は、小さな岩をたくさん投げた所だと伝えられています。
「神様、いんちきじゃん」って気がしないでもないですが、そういや山には石がたくさんありました。
で、登山の方ですが、今日は失敗のオンパレード。
駐車地から、地理院地形図の破線とおぼしき道を入ったのですが、最近歩かれた形跡なし。
苦労しながら進むと、舗装路に出ました。
ちゃんと下から舗装路があったのです。
峠の人丸神社から尾根に取り付くのも右往左往。
さらに登頂後、西峰に向かうはずが、南尾根を下って、途中で気付いて引き返しました。
人の感覚は頼りにならない、コンパスで確認すべしと分かっていながら懲りません。
西峰でうろうろしているのは、展望地を求めて彷徨ったので、これはいいとして、最後の下山路も、南に真っ直ぐ降りるはずが、いつの間にか別の道に。
地図も情報もなかったとはいえ、もう少し、しっかりしなくちゃ。
角島方面を望める展望地を、探し当てることができたのが、唯一の救いでした。
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