古賀志山西尾根〜赤岩山周回(北鹿沼4)
- GPS
- 08:05
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 927m
- 下り
- 935m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
20.1km 鼻岩エリアから岩尾根を登り、3週前に迷い込んだP559から西に下り、西登山口から赤岩山・御岳に周回。(参考つかさん)暑い、暑い、湿度も高いし御岳までの凹凸は半端じゃない。この疲労感は女峰で足が攣って以来だな。もう低山は無理な季節です。 |
感想
猛暑の栃木古賀志山・西尾根から赤岩山を周回050612 ●2005年6月12日(日) 【単独】
●ルート・東武北鹿沼から古賀志山、P559から西尾根周回 18.6km,登り950m
●動機・たまには岩場のバリエーションもいいかな、と。
●コースタイム(天候は晴れ、藪は猛暑だが尾根に吹く風は涼しい) 北千住6:31・北鹿沼8:25・城山西小9:15・南登山口9:40・<鼻岩エリア>古賀志東稜見晴10:30~40,<富士見峠>P559,11:15<西尾根>西登山口12:30・<休15min>P432,13:25・高岩山13:45,御岳14:35~50,城山西小15:20・北鹿沼16:30/39→北千住18:47
●資料等・地形図1/25000は「大谷」、
参考記録は以下の「つかさん」の031223の報告が詳しい。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/jukunentozan/2003/031223kogasi.htm
●感想・台風四号が去ったあと梅雨入り宣言はあったがこの日は東京で29.8度を記録し栃木方面も猛暑・高湿で汗だくでバテバテのハイキングだった。これからは標高を上げていこう。
小ぶりだが多様なルートが取れて岩場も面白い古賀志山だが、三週前に東尾根を回ったので今回は西尾根を周回することにした。古賀志山のルートについての出版物は無く、地元の人のネット上の報告を参考にしているが、つかさんは今日はかわうその仲間と東尾根〜中尾根周回に参加している。そちらへの参加も考えたが、今日は自分の興味を優先して別ルートとした。
北鹿沼から1時間で城山西小、さらに15分、三つの祠の前で小休止。暑い。岩場には三組取り付いているが昨日の雨で岩が濡れていて厄介そうだ。従来の沢筋ではなく右に登って尾根筋を行き鼻岩エリア脇から急登を上ると南の岩尾根。南の展望が良い。小ピークを二つ越えれば祠と古賀志の間の稜線、赤川ダム2500m標識の20m西に飛び出す。古賀志山(ハイカー8人)を過ぎて東稜見晴で小休止。暑い。高原山は霞んでいる。
富士見峠に下り中尾根分岐を過ぎ、右から三週前に迷った巻路を合わせて30mほど登ると右が559mピーク。地元のおじさんが概念図だけ持って「今日はいつもと違う道を来てしまったようだ」なんて言ってるので拡大コピーした25000図をあげてしばし古賀志山ルートの情報交換。西に下って岩場を這い上がると展望の良い岩稜テラス。三畳ほどの岩畳の上で昼寝できそう。
さてここからが大変。急崖を西から南西に下る踏み跡をたどるのだが、岩場を直登するか左か右に巻くか難しい選択が何箇所かあ。草もかなりかぶさり、路が途切れて引き返すことも数度。迷い路は往復するので本線より踏みあとが濃くなることがある。コンパスを頼りに杉の植林に出ると西への尾根筋がはっきりし、藪を50mで林道に着いた。送電線を目印に西に進み時間も予定通りで西登山口の標識についた。
登山道を10分ほど登って荒れたプレハブ小屋で大休止15分。伐採の仕事用だろうがゴミが散乱している。地形図どおり標高差200mを枝につかまりながら這い上がると432mピーク。暑い。
(535mの赤岩山まで登り一本100m、距離500mだから楽勝、楽勝)と思ったのが甘かった。地図には表示されない岩場のピークが二つあり、おいおいまだかよ〜、赤岩山標識の先のパラグライダー発着所から南の展望が良い。「8000円でコーチ同伴で飛べる」ってP559で会ったおじさんが言ってたので、いつか飛んでみたいなぁ。この先540ピークまでも凹凸が激しく高岩山から10分超過、50分で着いた御岳ではバテバテ、暑い。ベンチでころがって15分ぐったり。今日歩いた古賀志から559mピーク、西尾根が見渡せて展望絶好だが暑い。
御岳14:50発。帰りの16:39の電車までは余裕なので下りの途中の洞窟に寄ったり、クライマーの登攀を眺めたりして西小15:20。ここの自販機の「ダイドー梅よろし400ml」120円がおいしい。途中のローソンの「キリン氷結梅チューハイ500ml」200円もgood。 だいぶ育って田んぼに泳ぐおたまじゃくしを眺めながら14:30北鹿沼着。水道で体を拭き、着替えて残りのパンを食べ、1時間に一本の電車を待った。
このルート、すごく面白いけど夏場はつらい。藪がなく、涼しくて空気が澄んでいる秋から冬まで封印だな、しばらくは近寄りたくない。
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