仁川渓谷、ロックヒル【兵庫県、東六甲】、再挑戦も“出来半分”
- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 384m
- 下り
- 192m
コースタイム
○仁川〜広河原
仁川駅 10:38 − 地すべり資料館 10:54 − 通称「ムーンライト」 11:02 − 最初の淵 11:08 − 水門前 11:21
− 水門上 11:33 − ロープで昇降の堰堤手前 11:59/12:06 − 堰堤の上 12:15 − 渡渉地点 12:17 − 水管橋 12:27
− 最後の大堰堤 12:38 − 広河原 12:44
○広河原〜鷲林寺
広河原 12:44 − 再び上部の河原道へ 12:48 − ロックヒル入口 12:53 − ロックヒル 12:58/13:05
− ロックヒル出口 13:12 − 甲山の側への渡渉 13:22 − 周回ハイキング道 13:23 − 北山貯水池 13:32
− 甲山霊園前 13:35 − 鷲林寺バス停 13:42
●行動時間
時間計 … 3:04
●参考情報
今回も、第一回目の挑戦時と同様、genkinecoさんの以下の記録を参考にさせて頂きました。
⇒ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-93243.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(家) = (阪急「仁川」) – 仁川渓谷、ロックヒル − (鷲林寺) = (阪急「夙川」) = (家) ●登山口へのアクセス ○仁川の地すべり資料館) ・阪急「仁川」駅の西口を出て、駅の南を横切る「仁川」を西へ。左岸を遡上し続けると突き当たりの橋を渡り、右岸に「地すべり資料館」入口。資料館に入らずに右手へと進み、右岸を遡上するとそのうちに仁川渓谷となる ○ロックヒル入口) ・「広河原」を巻く車道から更に上流側へと進むハイキング道があるので、道なりに進むと左岸を進むようになる。途中、無案内の分岐が北側の山へと向けてあるので、最初の一つ目二つ目のいずれを採ってもロックヒル山頂に続いている ・ロックヒルから北側への下降路もある。降りるとゴルフ場の用地内道路に出てしまう。ここを通ることについては賛否あろうから、必ずしもお薦めできるものではない |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○仁川渓谷(仁川〜広河原) ・高巻きばかりとなった。 ・「ロープで昇降の堰堤前」を中間とすれば、それよりも下流側の渓谷が壮観であり、しかもそれ故に渓谷内の歩けるところを探すのは難しい ・工夫すれば渓谷をもっと歩くことが出来るのか、それとも水の中を歩くつもりがいるのか、どなたか教えてください… ・「ロープで昇降の堰堤前」よりも上流については渡渉の後の小堰堤から水管橋までで河原を歩けたのかも知れないが、確認できなかった。その辺りについても渓谷は美しいのであろう ○ロックヒル(広河原〜北山貯水池、鷲林寺) ・入口に標記はないが、いかにもそれらしい道が数本あるようだ。いずれも山へ山へと続いているので迷う心配はなかろう ・敢えて言うならば、ロックヒルから北側へ向かいすぎると、仁川沿いとは正反対に出てしまうので要注意 ・甲山を渡る地点への入口にも標記があったと思ったが、今回確認することは出来なかった ●買う、食べる ・仁川の駅前にコンビニあり。どこであれ、駅前に向かえば、飲食、購入に困ることはなかろう ●日帰り温泉 ・灘〜芦屋付近は多数あり |
写真
感想
○仁川渓谷
二年ぶりの再挑戦。
最初の淵の迂回後、一旦は堰の上に出てみたが、水辺に踏み場が確認できず、巻道へ。
次は水門前と思う地点で強引に下降し、河原へ。水門の手前まで行ってみたが、残置ロープは見当たらない。足下にはロープの切れ端もある。無理は出来ないので、高巻きに戻り、少し先で再下降。今度は水門の真上に出た。しかしここからでは河原への下降は出来ない。よく見ると、渓谷は美しく、両岸の切り立った岩が水中から屹立している。これでは渓谷内を進むことは出来ない。
仕方がないので違う足取りでまた高巻きへ。途中で下降を試みるが最後は岩に阻まれる。
かなり進んで下降を試みると、最後の河原への下降にロープ。Genkinecoさんの記録にも出てくるロープである。氏はここを登ったようなので、河原から一旦は下流側へと戻ってみる。しかし、さほど進まないうちに行きようがなくなる。目の前にある渓谷美を写真に納めて、ロープに戻る。よく見れば確かに上流側には大きめの堰堤があり、水が蕩々と流れ落ちている。
高巻きからまたまた下降し、堰堤上に。
「このダムの近くであそぶことはきけんです〜」
なんともシュールである。
大人でも散々な思いで到達するこの場所に、子どもが遊びに来るのかな。
その先は、これまでの渓谷とは打って変わって河原状になっている。その途中で渡渉。飛び石がそれらしく置かれているが、難易度は高い。いや、進むにつれ高くなる。あまり立ち止まらないように、気合いで渡りきる。
そこからは、妙に整備された巻道。と思いきや、前方に手すり付きの階段。しかも、当方の近づく側は、存在が否定されているかのように、枯れ葉に埋もれている。
その階段を下りると、予想通り水管橋。水管橋の手前からも歩いてくることが出来たのかも知れない。水管橋の下をくぐり、再び左岸の巻道に登る。暫く進み、下降点かと思って進むと、なんと絶壁の上。おそるおそる下を見下ろし撮影。更に進むと、今度こその下降点。最後の大堰堤の手前に到達。
確かに高い。この先にあの穏やかな広河原があるのであろうかと思うような大きさ。
見届けて、またも高巻きに戻る。その道をじっと進むと、ついに広河原。
前回ほどに遠巻きにはならなかったものの、渓谷内を殆ど歩くことが出来なかった。
○ロックヒル
広河原から再び上流へ。山側への最初の分岐を登り、一気にロックヒルへ。360°の眺望を楽しみ、甲山側へと渡り、北山貯水池へ。
今日は、予想よりも時間が掛かってしまった。この先の甲山霊園まで行き阪急バスへ。ちょうど折り返しバスが到着するところだった。
時間が余るので、更に先の鷲林寺へ。
バス停のやや下降側には、上下車線を分断する夫婦岩が見えている。
待つほどもなく、先ほどのバスがやってきた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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こんにちは
再挑戦、お疲れ様でした。
なんかますます難易度あがってきましたね
水門前のロープがなくなっているとはとても残念です
ロックヒルも懐かしい〜。
甲山方面からが行きやすいようですね。
近いうちに歩いてみようと思います。
genkieco さま
こんにちは。
HP引用のお断りをご連絡し忘れていたあげく、先にコメントを頂戴してしまいました。
すみません。
しかし、もっと渓谷歩きは出来たのでしょうね。
私のルート発見能力の問題だろうと思っています。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。
by otoh
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