愛宕山
- GPS
- 06:21
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ・今年は珍しく積雪がありませんので愛宕山山頂までは問題ありません。 ・愛宕神社から裏、北側も積雪は殆どありませんが土が凍っていますので滑らない よう注意が必要です。特に竜ヶ岳山頂から龍の小屋までは急角度の坂道なので要 注意です。 ・首無地蔵から本来は左に林道を行くのですが、今回は直進して急傾斜の荒れた谷 筋下りましたがここは危険です。下に降りたら禁止ルートのロープが張られてい ました。 |
写真
感想
毎年1月3日は恒例の愛宕山初詣山行です。
今年は例年と違って全く雪が無く想像が裏切られたような気持でした。
風景が全然違うのです。
初詣の有難味も半減したような感じです。
愛宕山には予定より早く到着しました。
賑わいは例年通りで大勢の登山者で溢れていました。
積雪は見られませんが気温は-6度、冷たい北風で底冷えします。
例年は電車、バスを利用して上り下りのコースを変えていたのですが、今年は準備不足で朝ドタバタして車で来ることになりました。
積雪がないため、今回の下山は竜ヶ岳から首無地蔵を経由するコースを選択します。
愛宕山山頂神社から北に三角点を目指します。
ここまでは数人の登山者に遭遇しますが、分岐から竜ヶ岳、首無地蔵までは誰とも出会うことがなく一人山行になりました。
初めてのコースですし人に出会わないので少し不安になりました。
積雪はないものの地面はカチカチに凍っています。
特に竜ヶ岳から龍の小屋分岐までは岩だらけの急傾斜の道です。
分岐に到着し龍の小屋そして首無地蔵はもう少しだと安心しますが、分岐には何の標示もありません。
ここで従来なら地図と磁石で方向を確認するのですが、朝のドタバタで準備していたのに忘れてきていました。
時計についている方位で南方向に進みます。
途中でおかしいなと思いながらも進んでいくと標高が次第に高くなるし、方向も南から西に変化していきます。
さすがに標高800m地点で間違っていることに気づきます。
このまま進むと明らかに愛宕山に戻ります。
落ち着いて元来た道を分岐まで引き返します。
約1時間以上のロスをしました。
分岐から5分もしないで龍の小屋が見えました。
さすがに気分的に疲れ一休憩しました。
ここから首無地蔵までは直ぐです。
着くとそこには4人の登山者がおり少しホッとします。
首無地蔵からは真正面に京都市街が広がっています。
本来なら左に林道を進むのですが、何故か急いだのでしょうか直進して谷筋を下りて行きました。
最初は粘土質の坂道、次第に谷は大きな岩石や倒木で覆われた荒れた道なき道に変化します。
それでも一直線に南に降りていくので信じて進みます。
途中から空も怪しくなり雪が降り始めます。
谷筋は沢に合流し林道になりますが道は激流に削り取られ崩れています。
誰もいない薄暗い林道を進むと、ようやく猟友会の人に出会います。
シシ撃ちだそうです。
このまま下りていくと清滝の登山口に辿り着くということで一安心です。
林道を下っていくと道路に通行禁止のロープが張られていました。
やっぱり通ってはいけない道だったのか。
15時40分ようやく登山口に無事到着しました。
今日は朝から散々でした。
想定外が多すぎる今年の初登りでした。
安易に過ぎましたが基本はちゃんと守らねばと痛感しました。
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