東京から来ました雪の御在所岳 ロープウエイで・・・

2013年01月03日(木) [日帰り]

• GPS: 01:00
• 距離: 2.0km
• 登り: 73m
• 下り: 90m

コースタイム

ロープウエイ山頂駅〜頂上三角点往復

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

近鉄四日市から湯の山温泉駅まで近鉄湯の山線利用。三重交通の駅前バス停は「近鉄湯の山温泉」で、温泉街の終点ターミナルが「三交湯の山温泉」と呼ばれている。この間、歩くには少々厳しい距離。ロープウエイは「三交湯の山温泉」バス停から徒歩10分以内。

名古屋（名鉄バスターミナル）から「三交湯の山温泉」までの直通高速バスもある。

片岡温泉（アクア・イグニス）は湯の山温泉駅から四日市方に数百メートル戻ったところにある。湯の山温泉駅（「近鉄湯の山温泉」）、「三交湯の山温泉」とを結ぶ路線バス、高速バスが乗り入れを開始している（2012/12/21から）。

三重交通　バス時刻表検索
http://www.sanco.co.jp/krs/search_start.php

菰野町「アクアイグニス」に路線バス・高速バスの乗り入れ開始（三重交通）
http://www.sanco.co.jp/shuttle/2012/12/post-2.php

コース状況／危険箇所等

ロープウエイ山頂駅でゴム長靴を無料貸し出し。トレッキングシューズ等でない場合は履き替えて行ったほうがよい。借りた時には100足近く置いてあったが、戻ってきたときには1足もなかったので、団体客の後は要注意。

山頂直下の階段の下りは滑るので注意。舗装道を慎重に歩いている限り、借りたゴム長で問題ありません。

写真

四日市から湯の山線で行きます。カーブのたびに車窓から鈴鹿セブンマウンテンズが見えます。

駅から路線バスと徒歩でロープウエイ乗り場まで来ました。

御在所岳の頂上へと連なるゴンドラが提灯のように見えます。

ゴンドラに乗りました。ぐんぐんと高度を上げていきます。

なかなかの高度感です。楽しい。

本谷コースに挑むクライマー2人組が眼下に見えます。頑張れ！（詳細サイズで見てみてください）

さあ、ここから「登山」です！

雪だるま。結構積雪ありますね。

有名な氷瀑です。

登山道の合流点です。

しばし雪上散歩を楽しみます。

有名そうな石碑。

雪を被った山々が美しいですね。

舗装道を離れ、ここから少し急に。

雪を踏みしめて登ります。

上りは問題ありませんが、下りは少々滑るので注意です。

山頂に着きました。山名より目立っている「一等三角点」はこれですね。一等が嬉しかったのかな。

一等三角点タッチ・・・できないよ。

山頂に吹き付ける強風が、木々を雪で白く彩っています。

伊勢湾まで見通せます。海が見えるっていいですね。

鈴鹿北部から伊吹山の方はよくわからず。

南にはまったく知らない山が延々と広がっています。日本の山って無限にありますね。

足元に気をつけて戻ります。

下りのロープウエイの中が一番晴れてたかな。

再び眼下の本谷コース。別のクライマー2人組が挑んでいます。

下界へと戻っていきます。

おつかれさま、御在所は謳い文句通りに雪山ブラボーでした（終）。

おまけ：湯の山温泉バス停近くの店。「尋ね事一切お断り。もっと上の観光協会迄行って下さい」「但し登山地図・バッヂ缶ビール・傘・レインコート・軍手は売っています」

「家の中で無言で長居はしないで下さい」「但し登山地図・缶ビール・バッヂ・雨具は売ります」商売は当然の権利と思ってるんだろうけど、温泉と山という、自然の恵みに胡坐をかいてるだけじゃないか。

新装なった超モダンな片岡温泉（アクア・イグニス）でひと風呂。辻口パティシエの店目当ての観光客でごった返しているので、山男にはオススメしません。

感想

guru

guraの実家の名古屋に帰省したついでに、御在所岳まで足を伸ばしてきました。正月の実家に登山装備で行くわけにはいかず、完全に普段着仕様でしたが、ロープウエイでお手軽に冬の山を楽しむことができました。御在所岳の頂上から見渡していると、鈴鹿山地をはじめ、東京育ち（いや、神奈川でした）の私には殆ど馴染みのない山々が広がっていて、この日本に山ってほんと無数にあるんだなと改めて感じました。
麓から見ると鈴鹿の山は丹沢を彷彿させるところがあります。また機会を見つけてこちら方面にも来てみたいと思います。