竜ヶ岳〜大井戸山（兵庫県多可町）

2013年01月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 896m
• 下り: 857m

コースタイム

10:16 林道駐車スペース
10:22 竜ヶ岳登山口
10:43 清水坂
11:22 竜ヶ岳
12:21 出発
12:46 清水坂
12:53 三原地区への分岐
13:34 大井戸山
14:01 出発
14:31 清水坂
14:45 登山口
14:55 駐車スペース

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

多可町加美区清水地区から東に林道を走る。けっこう長い。終点に駐車場所あり。

コース状況／危険箇所等

登山口から竜ヶ岳は歩きやすい道で道標もしっかりしていて心配はない。清水坂から大井戸山にかけては、道標が少なく、岩場が多く、歩きにくいところもある。また岩場を巻くため、ルートファインディングが必要なところもある。
登山ポストなし。
近くにラベンダーパークがあり、ここで飲食できる。たまごかけご飯や鹿肉料理が有名。

写真

1/5 10:22

竜ヶ岳、大井戸山登山口

1/5 10:25

ミツマタの木。和紙の原料になる。

1/5 10:42

清水坂。昔はここを超えて丹波と行き来していたのだろうか。

1/5 10:48

薄く雪が積もり、気持ちのいい雪上歩行ができる。

1/5 10:52

尾根から千ヶ峰が見える。

1/5 11:13

丹波方面が見える。

1/5 11:16

笠形山が見える。

1/5 11:22

竜ヶ岳到着。

1/5 11:24

千ヶ峰。

1/5 11:27

加美区の町並み。左端は大井戸山。奥に妙見山や黒木山。右端は笠形山。

1/5 11:48

氷ノ山がきれいに見える。

1/5 11:48

続いて鉢伏山か。

1/5 12:46

清水坂に戻る。小さな祠を見つける。

1/5 12:46

仏様が祀られている。

1/5 13:03

大井戸山への尾根道は岩場も多く、ちょっと難路になっている。

1/5 13:10

笹ヶ峰が眼前に現れる。

1/5 13:12

このあたりは快適な歩行ができる。

1/5 13:15

三角点。

1/5 13:21

大きな岩が行く手を遮る。

1/5 13:39

大井戸山頂。標識が目立たず、わかりづらい。

1/5 13:45

稜線の向こうに氷ノ山が見える。

1/5 14:08

南東方面の展望。写真には写らないが、三草山や背後の六甲山までが見える。

1/5 14:26

帰りの尾根筋でミヤマシキミの実を見つけた。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

hojin

今日は絶好の登山日より。前から登ってみたいと思っていた竜ヶ岳に行く。

国道427号を北進する。竜ヶ岳、大井戸山への小さな標識があるので、右折する。しばらく清水地区内を進むと、突き当りに出る。わからず、右に行くと雲門寺に出る。どうも違うようなので、戻って、突当り左折の方向に進む。どんどん林道を上がっていく。少し雪もついている。ノーマルタイヤで滑っては大変なので、林道脇に駐車して登り始める。すると、すぐに登山口についた。ここから山道に入る。

はじめは、沢沿いの道を登る。ミツマタの木がたくさんある。やがて、山の斜面をつづら折れの道に沿って登っていく。まもなく清水坂に出る。ここは、竜ヶ岳へ、大井戸山へ、加美区清水へ、氷上町三原への交差点になっている。

竜ヶ岳に向かう。尾根筋を伝って歩く。道は歩きやすくわかりやすい。よく整備されていて道標もたくさんあるので安心だ。うすく雪が積もっているが、浅い積雪でスパッツも要らない。気持ちよく歩ける。一帯はスギ林でほとんど展望がないが、ところどころ展望スポットがあり、眺めを楽しめる。千ヶ峰がよく見えるポイント、氷上町から丹波方面がよく見えるポイント、笠形山がよく見えるポイント、と順次楽しめる。

やがて竜ヶ岳山頂につく。正面に、尾根一帯に雪を被った白い山が見えてくる。何、あの山は？と心の中でつぶやく。氷ノ山が見えるのだ。竜ヶ岳と氷ノ山の間にはさえぎる高い山がないのだ。南には雄岡山、雌岡山、背後の明石海峡大橋もかすかに見える。そして、笠形山から千ヶ峰、三国岳にかけての稜線が見渡せる。すばらしい展望に心奪われる。展望を楽しんだあとは昼食。今日はチキンラーメン。ラーメンを食べていると、軽装の若者がさっそうと現れた。ウェストポーチひとつである。「軽装ですね」と声をかけると、「さっと登ってさっと帰るのが好きなので」と答えられた。山の楽しみ方はそれぞれだ。彼は、少し写真を撮ると、「お先に」とすぐに来た道を戻っていった。

私も、そうのんびりはしていられない。名残惜しいが腰を上げて清水坂への戻り道につく。清水坂まで戻ると、小さな祠に仏様が祀られている。上りには気づかなかった。手を合わせて好天候とすばらしい展望に感謝する。清水坂から大井戸山に向かう。いきなりの急登。しかし、登り終えるとなだらかな尾根道になる。しかし、その先はけっこう岩場が多くなる。巨岩もあり、巻道を歩くのだが、竜ヶ岳方面と違って道標が少ない。ある程度自分でルートファインドしなくてはならない。しかし、それも楽しみのひとつにもなる。笹ヶ峰が眼前に見えるポイントにつく。丹波方面の山の展望がいい。ここから三角点まで進み、笹ヶ峰の展望ポイントを過ぎると大井戸山だ。頂上には三角点があるが、標識が地味でわかりづらい。つい過ぎてしまう。少し行くと絶好の展望ポイントがあり、南に開けている。しかし、その先は急に下っているようで、三角点まで引き返す。よく見ると「大井戸山」の山頂標識があった。山頂からも南東方面の展望が開ける。北播磨の山々が見渡せ、背後には六甲山がそびえている。北西には、稜線背後に氷ノ山が見える。樹間からの展望ながらすばらしい。

帰りは来た道を引き返す。帰りにミヤマシキミの実を見つける。清水坂を経て登山口、駐車スペースまで戻る。

竜ヶ岳、大井戸山はマイナーな山だ。千ヶ峰に比べると登っている人も少ないと思う。今日も、行き先を千ヶ峰に変えようかと思ったくらいだから。しかし、展望の良さは千ヶ峰に負けない。何といっても、氷ノ山がしっかりと見えるのがすばらしい。雪は思ったよりも少なく、雪山とは言えないくらい。それでも雪山の雰囲気は味わえ、楽しい山行になった。

コメント

FRESCHEZZA

あ〜 またおっさん同士で一緒や。。。
hojinnさん、こんばんは〜

前回は早めだったのに、またのんびりスタートしてますやん！！

今日、私の方は、富士山の西の竜ヶ岳に登ってきたのです。

もう〜　真似せんといてや〜

hojin

フレさんも、ダッシュやね
こんばんは。初登りですか。これから で山行増やしてね。
私も、行ける時に行っとけい・・・と登っています
竜ヶ岳、いっぱいあるみたいやね。兵庫の竜ヶ岳は検索してもなかなか引っかからん。

フレさん、離れていても思いは同じね
なんて、気持ち悪いなあ