霧ヶ峰スノーシュー（車山→八島湿原）

2013年01月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 377m
• 下り: 719m

コースタイム

945車山山頂1030→1100車山乗越→1115蝶々深山1125→1135 1792mピーク1145→1220奥霧小屋→1250八島湿原ベンチ1320→1400沢渡→1430 1792mピーク1435→1455蝶々深山1500→1515車山乗越→1545車山高原スキー場スカイプラザ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

茅野からのバスは日帰りならばフリーパスの方が2000円でお得。
車山高原スキー場のリフトは車山山頂まで900円。

コース状況／危険箇所等

スカイプラザでのレンタル料金
・スノーシュー1000円
・ストック700円
・ゴーグル1000円

車山から車山乗越のルートは立ち入り禁止らしい。

写真

1/5 9:50

車山山頂にある車山神社。風が強いが眺めは最高。

1/5 9:51

車山山頂から蓼科山と乗ってきたリフト。リフトから山頂はこのように目の前。

1/5 9:51

車山山頂の気象レーダー。邪魔なような、でもいい目印にはなるような。

車山山頂、南東から南西。八ヶ岳〜富士〜南ア〜中央〜御岳。

車山山頂、北西。北アルプスの山並み。霞沢〜穂高〜槍〜立山〜鹿島槍〜五竜。

車山山頂、北から東。美ヶ原〜高妻・妙高〜四阿〜浅間〜男体〜蓼科。

車山山頂、東から南東。蓼科〜八ヶ岳。

1/5 9:53

八ヶ岳のアップ。右端にちょこんと富士山。

1/5 9:53

蓼科のアップ。

1/5 9:53

南アのアップ。甲斐駒〜仙丈。

1/5 10:07

車山山頂。

1/5 10:08

乗鞍。

1/5 10:08

鹿島槍のアップ。

1/5 10:09

北アルプスのアップ。穂高〜槍〜常念。

1/5 10:09

富士山アップ。雲海の上に。

1/5 10:10

浅間山のアップ。

1/5 10:11

御岳のアップ。

1/5 10:53

車山から道なき道を車山乗越付近に下った。車山を振り返る。

1/5 11:20

車山乗越から軽い一登りで蝶々深山。

1/5 11:21

蝶々深山から車山を振り返る。

1/5 11:24

蝶々深山からの蓼科。

1/5 11:24

蝶々深山からの浅間。

1/5 11:24

1792mピークから北ア。穂高〜槍〜常念。

1/5 11:42

1792mピークから。手前に八島湿原。彼方に北ア。

1/5 11:42

八島湿原と北ア。

1/5 11:42

青い空と北アルプス。風が冷たいけど本当に気持ちいい。

1/5 11:43

中央アルプスのアップ。空木〜木曽駒。

1/5 12:48

八島湿原に到着。しかし一眼デジカメのバッテリーが切れて、代わりのビデオのカメラで撮影。寒冷地でのバッテリー消耗が早すぎる・・・

1/5 13:12

八島湿原で、まずは熱燗を一杯。

1/5 13:23

熱燗をつくったお湯でラーメンの昼食。

1/5 13:27

八島湿原のこんな風景をのんびり見ながら昼食。

1/5 14:09

八島から沢渡に戻る道。車山が見える。

1/5 14:09

振り返ると北アルプスが。

1/5 14:45

帰り道を間違えて、また1792mピークへ。午後の光になり、北アがさらに美しく見える。

1/5 14:45

穂高〜槍のアップ。

1/5 14:46

1792mピークから北ア。

1/5 15:04

1792mピークを離れ蝶々深山へ向かう。

1/5 15:04

風でできた雪の模様。

穂高〜槍のアップ。

1/5 15:04

蝶々深山まで戻り道を振り返る。トレースがよくわかる。

1/5 15:08

蝶々深山山頂に戻ってきた。

1/5 15:10

蝶々深山から中央アルプス。

車山乗越からスキー場脇を下る。蓼科〜八ヶ岳〜富士のパノラマ。

1/5 15:32

西陽を浴びた蓼科。

1/5 15:39

彼方の富士山。

1/5 15:53

西陽を浴びた八ヶ岳。

1/5 15:53

八ヶ岳のアップ。中央が赤岳。

1/5 17:22

白樺湖までバスで下り、すずらん温泉へ。温泉から出ると外は暗くなり、わずかに残り日が蓼科を白く輝かせていた。

撮影機器：

iVIS HF10 CANON

D5100 ニコン

感想

manb

初めてのソロスノーシュー。
できるだけ天気のよさそうなところを選んで霧ヶ峰へ。
いきなり最高峰の車山頂上までリフトで行けるので楽ちん。

前日の仕事が終わってから、夜のあずさで茅野へ。

1/5は朝から快晴。
車山高原行きのバスからさっそく蓼科、八ヶ岳、南アルプスも見え、いい気分に。
車山高原スキー場でスノーシューをレンタル。
スキー場のリフトなんて15年ぶりぐらい。
ザックもあり乗り方に戸惑う。
リフトを降りると車山山頂は本当にもう目の前。
遠くに富士山も見え、スキーヤーたちも記念写真を撮っている。

3分も歩けば車山山頂。
薄い雲は出てきたが、それでも360度のパノラマ。
実際は気象レーダーが邪魔して360度一望とは行かないが。
目の前の蓼科、八ヶ岳、遠くの富士山、南・中央・北アルプス、妙高、浅間、さらに日光白根、男体山、赤城などまで見える。
展望ヲタとしてはもうこれだけでも満足。
ただし風が強く、写真を撮るために手袋を取るだけでも指がかじかむ。
体幹はフリース2枚＋ハードシェルだけでもそれほど寒さは感じない

展望に満足して、スノーシュー開始。
しかしいきなり車山から乗越へ向かう下山ルートがわからない。
あやしげなトレイルに従って行くが、途中転んで手足が雪にはまり込んで身動き取れなくなってしまう。
どうにか乗越近くのルートへ下れた。
あとでわかったが車山から乗越は立ち入り禁止になっていたらしい。

蝶々深山は車山よりも人が少なく、のんびりと展望を楽しめる。
さらに物見岩に行くつもりが間違えて1792mピークへ。
八島湿原の向こうの穂高、槍、鹿島槍などがよく見える。
しかし寒さのためかここで一眼デジカメのバッテリーが切れてしまった・・・

昼ごろになり八島湿原まで下る。
一面雪野原。
だんだん暖かくなり、じんわり汗をかきはじめる。
スノーシューでは木道が歩きにくく、何度か足が隙間にはまって転んでしまう。
湿原そばのベンチでラーメンと熱燗。

午後になり帰りのバスの時間を気にしながら道を急ぐ。
しかし沢渡から道を間違え、再び1792mピークに汗をかきかき登ってしまう。
ただ西陽になり、昼ごろに比べると北アルプスが横からの光線を受けていい感じに見える。
雪道は次第に凍り始めている。
少し硬い雪の上をスキー場へ急ぐ。
車山乗越を過ぎるとスキー場の横を下っていく。
サーッと下っていくスキーヤーたちがこの時だけはうらやましい。
ただ日はさらに西に傾き、蓼科、八ヶ岳もオレンジ色に染まっていく。
特に蓼科は目の前でその形もあり神々しく見える。
スキー場に着くと一気に疲れが出た。

帰りは白樺湖温泉すずらんの湯に寄ってから茅野に戻った。
いつもの登山に比べてスノーシューは前脛骨筋と腓骨筋が痛いような気がした。