那須岳（茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳）

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 11.8km
• 登り: 977m
• 下り: 952m

コースタイム

ログが途中で飛んでタイムが消えてしまいました。
登山開始が5:13、登山終了が10:45くらいです。

天候

曇り時々晴れ、稜線強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋駐車場に駐車（無料）
※前日夜着で車中泊。朝5時前に上段はほぼ満車だった模様。
　下山時(11時頃)は駐車待ちの列が数台で下のロープウェイ駐車場も満車だった。

コース状況／危険箇所等

・所々に急坂や鎖場があるが全体的に歩きやすく危険という場所はない。
・道が狭い場所が多くハイシーズンは渋滞必至。

その他周辺情報

■補給、トイレ
・峠の茶屋駐車場にトイレあり（水は飲用不可）、コース上にはなし。
・駐車場に土産物屋的な売店あり。軽食、ジュースなど。営業時間は未確認。

■温泉
・鹿の湯（大人500円、貴重品ロッカー有料100円）
41〜48度の温度が異なる6つの湯船がある。洗い場はないが専用のかけ湯あり。石鹸、シャンプーは使用不可。
・塩原あかつきの湯（大人800円、午後5時以降は600円　※平日料金）
露天風呂１、内湯２、サウナ１の日帰り温泉。レストラン営業もあり。

写真

10/3 5:06

夜明け前に出発。

10/3 5:16

登山口。

10/3 5:31

樹林帯は短く、少し歩くとすぐに絶景が迎えてくれます。

10/3 5:43

日が昇ってきました。

10/3 5:47

朝日を浴びる稜線。

10/3 5:50

峰の茶屋跡避難小屋に到着。

10/3 5:52

中も見学。引き戸が固くて苦労しました。立派な小屋だけど宿泊は禁止。

10/3 5:53

まずは茶臼岳へ。

10/3 5:55

硫黄鉱山跡からの眺め。

10/3 6:07

茶臼岳まではこんな感じのガレた道が続きます。

10/3 6:16

ここからお鉢巡りで山頂へ。前の人に釣られて反時計周りで行っちゃったけど時計回りで行けばよかった。

10/3 6:23

茶臼岳山頂に、、、

10/3 6:23

到着！素晴らしい眺望。

10/3 6:24

山頂標。標高1915m。

10/3 6:25

山頂の鳥居。時計回りだったらこっちからだった。まあいいか。

10/3 6:42

避難小屋が見えるところまで戻ってきました。正面はこれから歩く稜線。

10/3 6:46

こちらは牛ヶ首方面。姥ヶ平が紅葉の見どころらしいです。奥に見えているところかな？

10/3 7:02

朝日岳手前。ここはちょっと急な登り。

10/3 7:19

朝日岳の肩。山頂まであと200m。

10/3 7:28

朝日岳山頂！標高1896m。

10/3 7:29

朝日岳から見る茶臼岳。

10/3 7:29

三本槍方面。紅葉はまだ色づき始め。

10/3 7:29

那須湯本方面。

10/3 7:43

熊見曽根の分岐点。

10/3 7:44

正面ちょい右の丸っこいのが名前に合わない三本槍岳。山頂にはガスっちゃってますね。

10/3 7:44

こちらは隠居倉方面。栃木もなかなか山深いですね。

10/3 7:54

清水平を見下ろす。ここもこれから紅葉が綺麗になりそう。

10/3 8:00

清水平。

10/3 8:17

三本槍岳への登り手前。

10/3 8:20

鮮やか！

10/3 8:29

山頂に到着。

10/3 8:30

三本槍岳、標高1917m。

10/3 8:30

ここは奥羽山脈なんですね。

10/3 8:30

分かってたけどガスで残念な展望。

10/3 8:30

方位盤。燧ケ岳とかも見えたのか〜。

10/3 8:38

山頂はほぼタッチ＆ゴーで下山開始。

10/3 9:00

清水平手前。天気が良ければもっと紅葉も綺麗に見えたんだろうなあ。。

10/3 9:35

1900m地点のベンチでラーメン休憩。風が強くて湯を沸かすのに苦労したけど美味かった。

10/3 9:42

朝日岳に近づくあたりですれ違う人が増えてきます。

10/3 10:05

朝日岳の肩からの下り。

10/3 10:18

避難小屋前も大盛況。

10/3 10:42

無事に駐車場まで降りてきました。

10/3 10:52

ありがとう那須岳、良い山だった。

10/3 11:49

下山後は那須湯本の鹿の湯へ。風情ヨシ、お湯ヨシ、アクセスヨシでとても良いところでした。おすすめ。

撮影機器：

HUAWEI P10 lite SIMフリー HUAWEI

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

desmune

栃木県の那須岳へ。紅葉の名所だけどまだ少し早いので混雑は大丈夫かな、と思いつつ、家から距離があるのと登山口の駐車場はすぐ埋まるという情報で車中泊を選択。結果的には大正解で朝5時前には見える範囲は満車で誘導員の方も出動している状態でした。那須岳を甘く見ていた。

しかし登ってみるとその人気も納得で、登山口から登り始めてすぐに樹林帯はなくなって目の前に茶臼岳と朝日岳、稜線まで登れば栃木や福島の深い山々を見渡せる大展望、そして各所に広がる色鮮やかな紅葉の木々、、、コースも全体的に歩きやすく、アップダウンもそれほどではないのにこれだけの景色を楽しめるところはなかなかないのではないでしょうか。

紅葉は一部の木々は色付ききっている感じもしましたが、まだ山全体が赤く染まるには及ばず、これからが那須岳の本領なのだと感じました。この日は天気も曇りがちでイマイチでしたしね。青い空とのコントラストで見たかった。

それにしてもこの日は稜線に出てからずっと強風で難儀しました。暑さの心配はしてましたが寒さの心配はしておらず、使わないと思っていた手袋や簡易雨具までフル装備する状況に。ただ帰ってからガイドブックで調べると今回のルートは普段から強風が吹く風の通り道らしいですね。下調べ不足でした。

この日は下山後に入った温泉「鹿の湯」も最高でした。情緒あふれる雰囲気のお風呂場には温度が違う6つの湯船があり自分の好みに合うお湯に浸かることができます。またお風呂場の両側に窓があって風通しが良く、天井の明り取りから入る自然な光もあって、内湯なのに露天風呂のような開放感がありました。泉質の善し悪しはあまりわからないのですが、温泉らしい若干の濁りとぬめりのあるお湯も僕は嫌いじゃなかったです。

良い山行でした。次は積雪期に来てみたいですね。