独鈷山周回〜西前山↑沢山湖↓☆信州の妙義山

2020年10月05日(月) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 9.0km
• 登り: 899m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:00

10:23 虚空蔵堂
10:33 10:35 不動の滝
11:47 11:48 展望台
11:51 11:52 稜線十字路
12:00 12:25 独鈷山
12:27 12:28 稜線十字路
13:31 13:34 沢山湖登山口
14:22 14:22 虚空蔵堂
14:23 ゴール地点

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西前山登山口（北側）から登るなら。
中禅寺と塩田の郷マレットゴルフ場までの間に、巨大な鳥居があり、
そこに「独鈷山登山口」の看板あり。脇道へ。
細道を200mばかり進むと、児玉美容院が右手に。
その先にある虚空蔵堂のところが登山口。

▼西前山登山口
　ゲート前に3台くらいの駐車スペース。草地。
　手前の虚空蔵堂前にも1台くらいなら置けそう。
　トイレは、山王山公園に公衆トイレあり。

コース状況／危険箇所等

低山特有の登山口までの道のりが分かり辛い感じ。
登山道自体は、よく整備されたハイキングコースといったところ。

その他周辺情報

▼温泉
　○田沢温泉 湯元 和泉家旅館
　　￥500　10.00-21.30
　　長野県小県郡青木村大字田沢2695　0268-49-2017
　　http://www.izumiyaryokan.net/

▼食事
　○なかむらや（馬肉うどん）
　　11.00-20.30　水休
　　長野県上田市天神1-6-6　0268-22-2014

▼独鈷山バッジ
　調べた限りは、なし。

▼地元スーパー
　○やおふく（上田市拠点）　http://www.yaofuku.co.jp/

写真

10/4 21:14

いきなりですけど、夕飯です。伝説のスタ丼屋です。まあ、何というか美味しいんですけど、しょっぱいです。談合坂SAくだり店です

10/5 9:35

当初、車中泊する予定だった山王山公園の駐車場。裏は独鈷山だと思う

10/5 9:38

独鈷山登山口周辺のマップ

10/5 9:38

舌喰池、、、ですか。何かしらのホラーですか。伝説では、この池に土手を築く際に、人柱を埋めることになり、くじ引きで人柱に選ばれた娘さんが舌を食い切って、池に投身してしまったという話。なんちゅうことするんだよ。http://www.shiodanosato.jp/tameike/mukashi.php

10/5 9:59

ひっじょうに分かり辛い独鈷山の登山口にやってきた。ここまで、かなり細い道だけど、近くまで民家あり。ここが登山者が駐車スペースとして使ってるとこ。まあ、がんばって3台くらい

10/5 10:23

虚空蔵堂。ここの前にも1台くらいなら止められそう

10/5 10:23

がしゃーん。登山口ゲート。左の扉を開けて中に入ります

10/5 10:29

すっげ、整備されてます

10/5 10:31

独鈷山古城・前門址。ここ、山城だったのか

10/5 10:32

この辺りが前門なのかな

10/5 10:39

普通に登山道です

10/5 10:43

一部、崩壊箇所あるも、迂回路あり

10/5 10:45

鉄城山新登山道てのがあるのか

10/5 10:45

そりゃー、一体どこかな。雨首てとこにも行ってみたいものだな。この先に分岐でもあるのかなと、この時は思っていた

10/5 10:45

迂回路？　どこの？　と、この時は思っていた

10/5 10:45

なーんか、あっちにも看板があるけど、足元が妖しいなあと思って、行かなかったほう。でも、この写真をよく見ると、左端のすすけた看板に「雨首→」と書いてあった。ここが分岐だったのね

10/5 11:16

雨首への分岐はどこだろーなと思って歩いていると、お、あったぞ。でも、こっちか？　周囲の地形を見るに、この先から山頂へは行けないようだけど

10/5 11:23

でも、雨首という方向へ進んでみた。ロープがあるから、こっちなんだろうけど、ひょっとして、これは、くだってますかな、てことで、引き返した

10/5 11:24

雨首へ行ってみたかったけど、分岐を通り過ぎてしまってたようだ

10/5 11:37

大岩の裏手にある展望所から

10/5 11:37

塩田平

10/5 11:37

小さい山

10/5 11:53

独鈷山（とっこさん）山頂に着いた。二等三角点が設置されてます

10/5 11:54

うーん、曇り。美ケ原のほう

10/5 11:54

塩田平のほう。北アルプスは見えんね

10/5 11:56

おっと、ここは猪さんのお宅でしたか

10/5 12:28

帰りは沢山池へ行き、周回します

10/5 12:34

登山道は普通です。たまにロープが出てきましたけど

10/5 12:35

謎の寺屋敷跡入口。どのあたりがそうなのかよく分からないので、行きません

10/5 12:36

なにこれ

10/5 12:40

展望所

10/5 12:42

本来なら、北アルプスが見えると思う

10/5 12:54

沢山池コースのほうが変化に富んでます

10/5 13:15

多少の倒木とーへんぼく

10/5 13:32

沢山池コース登山口に出てきた。この写真では、どこに入り口があるのか分からんですね

10/5 13:35

鞍が淵駐車場。ここに車が数台は止められるかもしれない

10/5 13:36

鞍が淵の伝説。要約すると、若い坊さんのところに毎夜、読経を聞きに来ていた美しい娘が、実は鞍が淵に住む大蛇の化身で、大蛇がコロモしゃんを出産したら死んでしまったという話

10/5 13:38

鞍が淵。かなり、濁流

10/5 13:47

産業廃棄物焼却施設。ぼんぼん煙が出てます。ゴムを燃やしているので、辺り一帯が、くっさいです

10/5 14:08

塩田の郷マレットゴルフ場。最初、ここの駐車場に車を止めて周回しようかとしたけど、大会でもやってるのかってくらいヒトがいたので、中止した

10/5 14:08

塩田平。信州の鎌倉だっけ。静かで、きれいなところね

10/5 14:13

独鈷山登山口。かなり、立派な感じですけど、この先で、畑の脇を通り、結局、車道に出ます。駐車場でも作ってもらったほうがありがたかったりして

10/5 14:15

突然出てくる上田市のマンフォー。やっぱり六文銭なんですね

10/5 14:23

虚空蔵堂の地蔵菩薩。なにか、こう、いいですなあ。近隣住民の心持がよく出てますなあ

10/5 14:49

別所温泉にある日野出食堂。最初、ここで食事をしようと思ってやってきたけど、定休日なのか、昼休憩中なのか、事前に調べた情報とだいぶ違ったご様子

10/5 15:21

田沢温泉にやってきた。ここは田沢温泉村営無料駐車場。トイレもあって、快適そう

10/5 15:23

建物が有形文化財の田沢温泉ますや旅館です。島崎藤村ゆかりの宿。最初、ここに入ろうと思ったのですけど、コロナキャンペーンで、宿泊者多数で日帰りは受け付けてませんでした

10/5 15:28

田沢温泉共同浴場有乳湯（うちゆ）。ここに入ろうかとも思ったけども、やっぱり、パス

10/5 15:29

有乳湯は、山姥が坂田金時を生んだ伝説がある

10/5 15:42

検討の結果、田沢温泉 湯元 和泉家旅館に入ることにした

10/5 16:39

和泉家旅館には、スキャットが多数棲息。このねここねこは、人懐こくて寄ってくるばい

10/5 16:39

ブラックパンサーに、ビッグタイガーもいるじゃん

10/5 16:42

田沢温泉富士屋。こちらも、日帰り入浴できます。田沢温泉の宿は、この3軒のみ

10/5 17:23

上田駅近くまでやってきた。ここは、なかむらや。馬肉うどんで有名。上田駅直近なのに、無料駐車場が17台分確保されてる豪気な店

10/5 17:28

馬肉うどん大盛り。並￥620。大￥100増し。なかむらやといえば、馬肉うどんらしいです。馬だけに、ウマいです（ウルトラ・ギャグ）。次は、さくら丼を食べてみたいねえ

10/5 17:53

上田駅のロータリーには、真田幸村の騎馬像。上田市は真田幸村一色ですなあ。私の銅像はいつ建つのかな。永遠に建ちません

10/6 1:57

上田市の地元スーパーやおふく古里店で購入。美味だれは、やおふく監修のとろみのあるにんにく醤油だれ。累計3万本も売れてるヒット商品らしい

10/6 2:00

上田市名物の美味だれやきとり。これ、うまいなー。たぶん、また買ってしまうと思う。美味だれが素晴らしい。店内調理4本でこのお値段は、お値打ち

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬☆mogless

独鈷山（とっこさん）は、長野県は上田市の塩田平の南方にある標高1266mの山です。山頂には二等三角点が置かれ、日本百低山と信州百名山に選定されています。信州の妙義山とも異名をとるそうですが、登山道の様子からは、どのあたりがそうなのか、よく分かりませんでした。たぶん、雨首のほうへ行かないとってことなんでしょう。

鬱蒼と茂った森の中のハイキングコースを延々と登る感じで、山頂近くなって初めて視界が開けます。どこへ続くのか分からないバリエーションルートへの誘いやら、何が書いてあるのか判読できないすすけた看板、謎の入り口、何の目印なのか分からないテープなど、低山特有の難しさはあります。登るなら、私とは逆に沢山池側から登ったほうが、変化に富んでいて面白いかもしれません。

温泉は田沢温泉です。最初、島崎藤村ゆかりの宿という、ますや旅館に入り込もうとしていたのですけども、GoToコロナキャンペーンの影響で、都会からの宿泊客多数のため、日帰り入浴は受け付けてないとのことでした。まさか、コロナの影響がこんなところに出るとは、思いも寄りませんでした。