無垢の冬衣 飯豊山

2020年10月31日(土) 〜 2020年11月01日(日)

• GPS: 17:17
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,522m
• 下り: 2,514m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日杉小屋手前駐車場

コース状況／危険箇所等

◇標高1000m辺りから雪がチラホラ
◇場所によっては積雪深いもののワカンの出番は無し。場所と時間によっては硬く氷結している所があり、チェーンスパイクを使用。
◇切合小屋…小屋前に水は引かれていません。冬期お手洗い使えます。
◇本山小屋…水場へ下りるにはアイゼン、ピッケルが必要です。冬期お手洗い使えます。
◇御西小屋…水場へのトレースがありましたが使えるのかは未確認。積雪のためお手洗い使えません。

その他周辺情報

白川温泉白川荘

写真

10/31 6:33

向かう道中は小雨。止むのを待って青空スタート。

10/31 7:43

麓は紅葉真っ盛り。上がるにつれて、冬支度のブナ林へ。

10/31 8:53

地蔵岳に上がった時、稜線を覆っていた雲が取れた。上げた歓喜の声。

10/31 10:25

そこからは本山への稜線を眺めながら、

10/31 10:26

白枝美しいダケカンバ連なる道。

10/31 10:44

踏む雪の感触。

10/31 11:09

見えた飯豊山。

10/31 11:17

凍りつく沢、水はキンキン。

10/31 11:22

雪はサラサラ、

10/31 11:29

そしてモフモフ♪

10/31 11:35

切合小屋はまだ一階から。

10/31 12:14

草履塚からのぞむ、飯豊主稜線。

10/31 12:27

向かう御秘所と御前坂。

10/31 13:31

霧氷越しにふり返る草履塚。

10/31 13:39

霧氷の向こうには、紅葉の山々。

10/31 13:37

見えてきた、大好きな

10/31 13:38

本山小屋。

10/31 13:41

入り口には積雪、出入りは2階から。(と思ったら、後から来られた最終見回りの小屋番さんが除雪をしてくださって1階からの出入りが可能に。ありがとうございます。)

10/31 13:53

飯豊山神社の鳥居をはじめ、

10/31 13:41

小屋の周りにはびっしり霧氷。

10/31 13:59

荷物を置いて、雲流れる中、本山へ向かう。

10/31 14:03

向かうにつれて、まとう雲薄く

10/31 14:08

出迎えてくれた。

10/31 14:11

大日岳は雲に隠れているけれど、だからこそより威厳引き立つ。

10/31 14:12

猛暑のあの日以来。なんだか久しぶり。

10/31 14:13

ここは雲の上。

10/31 14:13

祠も

10/31 14:33

岩も、しっぽのデコレーション。

10/31 14:14

雲上のたおやかな稜線。

夢中で撮った、

10/31 14:29

そこでうねる雲。

10/31 14:17

北飯豊にもうっすら雪化粧。

10/31 14:20

秋と冬入り混じるダイグラ。

10/31 14:30

名残惜しいけど、寒さ厳しい。後ろ髪引かれながら、

10/31 14:31

戻ろう、本山小屋へ。

10/31 14:37

やってきたんだ、トレースが絵になる季節。

10/31 14:38

ふり返る飯豊本山。また明日行くね♪

10/31 16:28

日の入の頃には

10/31 16:29

幕を引くように雲が流れ、現れた大日岳。陽に染まる雪面に、私の頬も染まった。

10/31 16:52

背後から上がった満月。月もまた、夕陽に焼けていた。

11/1 4:31

夜は飯豊好きな方々と小屋での語らい。満月に照らされる大日と、私の住む街の夜景。

11/1 6:05

翌朝は、吾妻から日の出。

11/1 6:08

朝陽色の大日。

11/1 6:49

再び飯豊本山から、今日は向かう。

11/1 7:21

草月平はカチカチだから、

11/1 7:28

そのまま稜線を

カリカリと歩いた。

11/1 7:29

カチカチ越しに見えてくる大日岳。

11/1 7:35

所によっては幼い雪庇、新雪モフモフ。

11/1 7:44

近づく大日に、軽くなる足取り。

11/1 7:37

御西小屋と大日岳、牛首山。

11/1 7:37

あそこからも飯豊を眺めたいけれど、すでにアイゼンピッケルが必須。今日はここまで。

11/1 8:47

本山に帰る頃には増えてきた雲。

11/1 9:03

朝日連峰も、白くなってきた。

11/1 9:04

磐梯山と、猪苗代湖。会津の街がキラキラ。

11/1 8:58

ふり返ったら、青空で見送ってくれていた大日岳。

10/31 16:31

待ちに待った雪。雪の飯豊。
全てが雪に覆われるまで、きっともう直ぐ。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ワカン ストック チェーンスパイク

感想

chee2005

青空の下歩く、真っ白な雪の飯豊。

冬の到来に、胸躍り心は弾む。
吹き付ける風に、指先が痛いほど痺れようとも。

コメント

ゲスト

何と・・・
ニアミス？でしたね。
私のかわりに山頂まで行って頂いた様で、感謝申し上げます。（笑）
私の場合、11:05〜11:20頃、種蒔山でカメラ遊びをしてましたから、多分、頂稜を去ってからの切合小屋着ですね。
なかなか泊りがかないません。でもたっぷり、今年最後の飯豊を愉しませた頂きました。

chee2005

Re: 何と・・・
kamoshiquaさんこんにちは♪
なんとまぁ！本当にすぐ近くにいらっしゃったのですね。
ダケカンバ連なるあの道の方から、私のゼェゼェな息遣いが聞こえていませんでしたか？(笑)

弥平からも良いですね。長いけれど、本山から大日岳へのあの美しいラインに励まされながら頑張れますよね♪

重荷はこたえますが、今回は素晴らしい夕景に出会えて疲れも吹っ飛びました！これからはこの荷物にアイゼンやピッケル、スコップにスノーシュー…果たして私は歩けるのでしょうか。歩くのでしょうけど…一抹の不安も。

雪山も安全にますます楽しみたいものです(^^)

hareharawai

飯豊もシーズンイン‼
cheeさん、今晩は。
早速雪の飯豊本峰のピストンですか⁉さすがですね。
フォトNo.36のトレースが絵になる季節...やっとBCのシーズンインができそうな気がしてきました。今夜から明日にかけて長野県や新潟県にもある程度の降雪が期待できそうです。
自分もピスラボ板だけでなくBC板の整備もそろそろ始めようかとcheeさんのレコを見て思った次第です。
飯豊山行どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより

chee2005

Re: 飯豊もシーズンイン‼
hareharawaiさんこんにちは♪

雪の飯豊と言っても、まだまだ初期の初期の新雪期。天候に恵まれた今回でしたので、本当の雪の飯豊に比べたら、苦労は比べものになりません(^^)

今後雪が本格的になったら、もっと担ぐものも多く、もっともっとしんどくなります。そんな雪山に不安もありながら、やっぱり楽しみで楽しみでなりません♪きっとhareharawaiさんも同じ気持ちでしょうね(^^)

今年は雪が早くて嬉しいです！hareharawaiさんと雪の山で再会できる日も近いと確信しています(^^)

さとぴー

私もニアミス
日曜、同コースでピストンしてました。時間帯もずれていたようでお会いできる機会を逸し、残念…。
やはり泊りが至高ですね。御西まで行かれるとは流石です。大日の美しい写真にうっとり。ありがとうございます。いつかお会いできるのを楽しみに…

chee2005

Re: 私もニアミス
satoppさんこんにちは♪

もしかして、切合小屋の上で、私とお友達の写真を撮ってくださいませんでしたか？

あれ？！もしかして、、と思ったのですが(>_<)

重荷でえっちらおっちら歩く私とは対照的に、颯爽と駆け抜けて行かれたのでよく覚えています。違うかなぁ…。

さとぴー

Re[2]: 私もニアミス
あーーーっ写真!!思い出しました！私でした(^^;)ひえ〜お恥ずかしい
実は私あのとき膝を痛めまして、無心で下山している途中でありました。
皆さまの楽しそうな笑い声が聞こえてきて、それだけで癒やされました(^^)

chee2005

Re[3]: 私もニアミス
やっぱりsatoppさんだったんですね！

お声かけすれば良かったぁ(>_<)

膝の具合はその後いかがですか？先日も元気に歩かれていたようなのでもう大丈夫なのかな(^^)

また飯豊でお会いできそうですね♪