塔ノ岳(大倉バス停-大倉尾根-塔ノ岳-見晴茶屋-大倉高原山の家-大倉バス停)
- GPS
- 07:34
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:34
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:上記の逆 |
写真
感想
前回の山行から2週間が経ったのでそろそろ登りたいと思っていたが、コンペが近いので近場が良いのと気温も下がった(蛭がいない)ので久しぶりに丹沢に出かけた。1年ぶりの塔ノ岳である。
木曜日ではあるがさすがに大倉尾根、バスは満員に近い。大倉バス停付近で腹ごしらえをして、次のバスが来る頃に歩き出す。花立の手前の岩の多いところで後ろから来た若い単独行の女性に追い抜かれる。健脚の様だが妙にフワフワと歩いている。ちょっと声をかけてみたが、あまり心配はないようだ、とその時は思った。
山頂で一杯やって写真を撮り下山しようとすると、先ほどの女性が富士山の写真を撮っているのを見つける。そして近くに居られた方と一緒に南アなどの山の説明をしてあげるとえらく感心されてしまった。この辺は悦に入れる所である。
彼女が出発して数分後私も下山にかかった。下りは得意なのかなと思いつつ下っていると案の定花立辺りで追いついた。聞くと膝とつま先に痛みが生じてきたという。無理をさせないよう付いて歩いたが、とうとう下まで付き合う羽目になってしまった。観音茶屋から舗装道路までは時間的にも薄暗くなってしまったが、道々聞くと地図もランプも持っていないと言う。ネットからダウンロードした写真付きのルート説明を持っているだけなのだ。
最近はトレランなども含めて軽装の方が目につくが、果たして十分な装備は持っておられるのであろうか、気になるところである。特に単独行の場合は十分な装備と知識が必要になるところだ。
ただ、自分も山を始めた頃は同じようなものであったとも言え、山を舐めないように、でも嫌いにもならないで欲しい、と考えさせられた一日であった。是非優しい所から始められて、問題点を見つけながら技術を学び装備を揃えて欲しいと思う。
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