高島トレイル4/ナベクボ峠・三国峠・地蔵峠

2020年11月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 7.6km
• 登り: 646m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:53

7:29 三国峠登山口
8:06 8:08 ナベクボ峠
8:18 8:23 677P
8:31 8:32 ナベクボ峠
8:52 9:12 三国峠
10:05 10:20 地蔵峠
11:37 11:37 三国峠
12:22 三国峠登山口

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/ナベクボ峠-若走路ルート登山口側に広い広場ある。生杉ブナ林へのルートは11月27日まで通行止め

コース状況／危険箇所等

道の状況/問題ない

その他周辺情報

温泉/朽木温泉 てんくう 700円

写真

11/14 7:30

三国峠最短の生杉ブナ林への林道は通行止めにつき、ナベクボ峠経由の若走路谷から登ることに

11/14 7:38

手入れされた植林帯に入る

11/14 7:47

日差しは弱く、空気が冷たい

11/14 7:50

雑木の中で、カエデも散り始めている

11/14 7:56

今日の山肌は冬の気配

11/14 7:58

シカの食害対策テーピング

11/14 8:02

谷筋ゆえ、小さな沢もある

11/14 8:06

一つ目の峠

11/14 8:07

ナベクボ峠。クチクボ峠ともいうようだ。少し北のP677まで行ってみよう

11/14 8:10

西側の谷は紅葉も美しい

11/14 8:10

稜線を挟んで北側は植林帯

11/14 8:18

P677

11/14 8:23

高島トレイル、おにゅう峠まで4.8kmとある。その先に百里ヶ岳が続く

11/14 8:19

樹間のカエデが鮮やか

11/14 8:25

足元には何も生えていない

11/14 8:27

ナベクボ峠に戻る

11/14 8:31

峠に石積みがあった。さて、三国峠へ向かう

11/14 8:35

ブナ、紅葉

11/14 8:37

シダ、エゾユズリハの緑。シカが食べない物だけが生えているとのこと

11/14 8:46

落ち葉がカサカサ

11/14 8:48

一面を覆う

11/14 8:50

カエデと落ち葉

11/14 8:51

時折、日が差して

11/14 8:52

三国峠

11/14 8:53

梢枝の後ろ、一番高い所が百里ヶ岳

11/14 9:11

ブナ原生林への分岐を過ぎて、

11/14 9:15

地蔵峠へ向かう

11/14 9:16

紅葉が

11/14 9:18

冴えて来た

11/14 9:18

日差しがなくとも

11/14 9:22

鮮やか

11/14 9:22

日が当たれば、更に

11/14 9:59

アップダウンを繰り返し、

11/14 10:10

地蔵峠まで降りる。道はここから県境を南へ、トレイル最終地点三国岳へと続く

11/14 10:13

ゲート先の京都側は京都大学芦生研究林があるが、許可なく入山はできない

11/14 10:21

今日の目的地はここまで。引き返そう

11/14 10:38

中央に三国峠（三国岳）が見えている。この辺りではピークを峠、峠を坂と呼ぶ習わしがあるというから、三国峠が三国岳？

11/14 11:00

生杉の集落が見える

11/14 11:10

先ほどの紅葉鮮やかな地に戻る。遠くに武奈ヶ岳。離れ難く、腰を下ろす

11/14 11:20

足元にはオオイワカガミ。アセビも生えている

11/14 11:29

この4日間、ブナと紅葉三昧だったなぁ

11/14 11:29

この黄色いカエデがやがて真っ赤になっていくのだろうか

11/14 11:38

帰りは、三国峠のピークはショートカットして

11/14 12:04

ナベクボ峠への尾根を大きく外してしまい、植林帯の中を下りて来た

11/14 12:11

やれやれとホッとしたら

11/14 12:18

登山口に戻る

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

幾つもの峠を目指して古人（いにしえびと）北風の中鯖を背負って

高島トレイル集中登山4日目、少々疲労も溜まり、また、天気が気持ちに大きく作用し、昨日の百里ヶ岳ではウキウキして歩いていたのに、今日は薄曇り、寒い風の中、やがて来る冬に、峠を違う景色で思い浮かべる。
幾つもの鯖街道のうち、果たして、今日訪ねた峠を背負人たちが利用したのかどうか知る由もないが、京を目指して小浜から、あるいは他の地域から、重い荷物を担いで越えていたのはつい先年までのことと思うと感慨深い。