大文字山ナイトハイク 素晴らしい出会い



- GPS
- 02:08
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 407m
- 下り
- 403m
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
お友達と三角点へ向かおうとしていたら
下から話し声が・・・。
大文字山の「大」の左払いから登ってこられたのだろうか。
カップルが・・・。
大文字山では別に珍しいことではない。
お友達が声をかける。
所定
「こんにちは」
カップル
「こんにちは」
どこでどうなったのか定かではないが
お友達
「三角点へ行きます」
カップルさん
「えぇ、行けるんですか」のような応答が・・・。
お友達
「行きますか」
カップルさん
「どのくらいかかりますか」
お友達
「ゆっくり20分、早かったら15分 わたしは20分です」
カップルさん
「行きます」
ふーちゃん
「・・・」
えぇ、大丈夫かな・・・。
暗くてわからないが大学生のようだ。
雰囲気から新入生の年頃ではなさそう。
大文字山火床から上は登ったことがないという。
ふーちゃん
「懐中電灯が余分にふたつあります」
*どちらが先・・・。
懐中電灯がふたつあるから誘ったのではありません。
夜の大文字山は何度も登っていますが今まで懐中電灯の予備など持ったことはありません。
たまたまお友達が「首掛けライト」を買ってきてくれたので
暗黙のうちに
「こんばんはつかえるかどうかテストだろうな」と・・・。
ひょんなことから大文字山三角点まで同行することになった。
こんなことは今までにもあったし別にどういうことではないが・・・。
今日お会いした方は
すっごく好感の持てる方でした♪
わたしはシャイな方ですがお友達は超社交的
話を引き出すのがうまい。
お話をしながら大文字山火床〜三角点〜火床〜銀閣寺・・・。
感想
お友達からの大文字山ナイトハイクのお誘い・・・。
別に珍しいことではないので返事はok
懐中電灯を新しく購入したので
暗黙のうちに「首掛けライトのテストかな」と・・・。
使い物にならなかったら困るので予備に従来使っていた懐中電灯をザッグに入れる。
最近自転車(マウンテン)に乗るのよになったので自転車用のライトもテストすることにした。
未だかつて懐中電灯3本持参なんていうことはなかったがこれが役に立つとは!
カップルさんのお話から・・・。
男性は大学院生、女性も同じ大学の・・・。
某一流大学といえば京大!!!
ふたりとも出身は関東、就職が決まって明後日には旅立つという。
どうして今日大文字山なんだろうか。
学生、院生の時はほとんど大文字山へ登ったことはないという。
理工系は実験などで大変なんだろう。
出発を前にして大文字山・・・。
引越しなど準備で大変なのに大文字山
そんなところが気に入った!
男性の就職される会社・・・。
場所は違うけれども実はわたしもちょっとのあいだ在社したことがある。
親近感が・・・。
おふたりは結婚されているのかどうか、これからか・・・。
歩きながらの会話に
とても心地よく力強さを感じた。
これからの門出にふさわしい記念すべき大文字山ナイトハイクになったのに違いない。
大文字山三角点で・・・。
どういうわけか記念撮影
わたしは主にネイチャー写真なので人物写真はイマイチ
夜景と一緒に収まりたかった(汗)。
日中とか夕暮れだったら日中シンクロもうまくいくのだけれど
ストロボのマニュアル操作はまだ熟知できていない。
残念・・・。
お話をしているうちに
お友達もわたしも逆に元気を頂いたような気持ちになった。
今日は山頂でお友達とコーヒーを飲むために魔法瓶、コーヒーを用意したがちょっと遠慮。
下山後のコーヒータイムとなったが
コーヒーは美味しかったがおふたりとお会いしてもっと温かいものを得たような気がした。
写真
いつも写真はひとりでないと撮れないと思っているので不満はないが
あまりにも今日は少なかった。
しかし、有意義な時間を過ごすことができた。
山登りはよく人生に例えられるが
出会い、別れ、新たな出発
人生の岐路に立ったとき
すっごく自分をささえてくれる。
わたしも今ちょっとした岐路にたっているが
山から得たもの、山でお会いしたお友達に感謝しつつ新たな模索をしている。
カップルさん
引越しを前に山に登っている場合ではないだろう!
わたし
岐路に立っているのに山登りなんかしている場合ではないだろう!
ましてナイトハイク
そんな声がしてくるのだが・・・。
それが一般的な考え方で否定はしないが・・・。
カップルさんも出発を前に今日のことは思い出に残るだろう。
わたしも今日あったことは忘れることはできないだろう。
山で学ぶことは多い。
そう言いながら明日からも山を目指す。
山という趣味を持つことができて良かった。
カップルさんへ!
山頂での集合写真
暗闇でよくわからなかったが・・・。
素晴らしい笑顔だ!
夜景は写っていないけれど人物はまずまず写っています。
連絡頂いたら送りますよ。
これからの人生にグッドラック!!!
お幸せに!!!
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○首掛けライトの使用感について
率直言わせてもらえば
商品開発についてのコンセプトが十分でなかったような気がしてしようがない。
思いつきで「こんなのがあったらいいなあ」で商品化されたのではないか。
確かに両手が自由になるので「なんで今までこんな商品がなかったのか」と思ったりする。
角度が変えられないため照らす面積が足元のみ。
夜の山道を違う方向へ進むこともあった。
しかもピントが足元だけで前方はピントが来ていないのでボケボケ
歩いていて疲れる。
もちろん従来からあるヘッドランプはそれなりに優れたものだが
頭につけなくても首に下げたり体の一部に挟んだりともっと気楽に使えるようなモノが欲しかった。
○改善点
首にぶら下げて前を照らすのだがその角度を少なくとも3段階に切り替えることができたら良いと思う。
少し重くても単3電池が使えたら良い。
こんばんは.
引越しを前に大文字山に登ったアホカップルです.
連絡が遅くなってしまって申し訳ありません….
引越しでドタバタしていましたが,
ようやく落ち着いてきました.
今日やっとネット回線が繋がり,
こちらにお邪魔したところ…
こんな素敵に書いて下さっていたとは!!!
本当に嬉しいです.
私たちにとっても,忘れられない思い出です.
沢山の偶然が重なって,
素敵な景色,経験,そして人と,
出会うことが出来ました.
そして,山に登りたい今日この頃です.
長々とすみません…
お友達にもよろしくお伝えください.
おはようございます。
わざわざヤマレコに登録していただいたのですね。
ご面倒をおかけしました。
友人共々夜の大文字山で楽しい思い出を作ることができました。
リズミカルな受け答えを忘れることができません
ありがとうございました。
この出来事で・・・。
超社交的な友人とシャイなわたしの間でもより絆を深めることができました。
ありがとうございました。
京都にこられたら是非思い出の地、大文字山に登ってください。
お幸せに!
人生に乾杯!!!
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