長野県 横手山・四十八池スノーハイク


- GPS
- 05:06
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 69m
- 下り
- 665m
コースタイム
山行時間 4:57
歩行時間 3:57
※歩行時間には写真撮影等の時間が入っていますので参考として下さい。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
信州中野7:45==(長野電鉄)==8:01湯田中駅8:15==(長電バス)==蓮池(通過)===横手スキー場_陽坂停9:22/9:40==(横手山リフト)==10:00横手山山頂(お茶)10:40 〔復路〕 ほたる温泉(硯川)バス停15:55==(長電バス)==16:17蓮池(乗継)16:24==(長電バス)==16:57湯田中駅17:42==(長野電鉄)==18:04信州中野 <長電バスHP> ☆http://www.nagadenbus.co.jp/local_index.html ★http://www.nagadenbus.co.jp/robus/2012fuyu/shiga_rosen.pdf <長野電鉄> ☆http://www.nagaden-net.co.jp/ ★http://www.nagaden-net.co.jp/webstation/pdf/timetable_120401.pdf <横手山リフト> ★http://www.shigakogen.jp/yokoteyama/ 〔交通費〕 信州中野〜湯田中 600円 ※「楓の湯」クーポン券(往復乗車券と楓の湯入場券のセット) 湯田中駅〜陽坂 730円 ほたる温泉〜湯田中駅 730円 ※サンバレー以降はフリー区間(無料)のサービス期間でした。 横手山リフト(二区間)670円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横手山山頂---登山口 横手山ヒュッテの玄関を見て左手へ進みます。 程なく左へ下る急襲な下りとの分岐になりますが、下で合流しますので好きな方を進んで下さいね。 またゲレンデを歩きますのでスキーヤーに注意・配慮して端を歩きます。 ☆ここでコース全体の様子が鳥瞰出来るので、ハイキングのイメージを掴むと良いと思います。 草津峠付近までは『横手山ヒュッテ』とアンテナ塔が見えますので、建物の角度(向き)やアンテナ塔との間隔で、歩いている方向が把握出来ます。 更にゲレンデなりきに進むと左へ下る分岐がきます。 ここは上級者コース(圧雪していません)を直進します。 ここも程なく進むと右側トラロープが切れた所、森林の並木に口が開いた様な場所が出て来ます。マーキングは有りませんので判りにくいですが、ここが登山道入口です。 右に進みます。 ----草津峠 本日は「踏み跡」が有りましたので、これをトレースします。 マーキングは一切ありません。 登山道入り口から直ぐに軽い登り、『えっ、ここが登山道?』と思える森林を進みます。 トレースがないと正直迷います。 ちょっとしたピークの手前を巻いて、登山道は右手の方に続いている様なので、稜線部を進む感じで、軽いアップダウンが有る中をゆっく下って行きます。 森林の中で急な下りは登山道を外している可能性が有りますので注意です。 数百メートル進むと森林が薄くなり視界が開け、鉢山・志賀山が見えて来ます。そして山行ルートが把握する事が出来ます。 ここからは時々軽いアップを伴う下りが続きます。 ☆核心部、スノーウォークが非常に楽しめる場所となります。 ---鉢山山麓 引続き踏み跡が続きますのでトレースします。 ☆注意点は陽坂からの道が合流するので、「踏み跡」が一旦進行方向左へ進んでます。また陽坂への進行となっている可能性も有りますので、鉢山・赤石山からの峰を確認して進む方向を決める必要が有ります。 グリーシーズン(夏)の道はもう少し鉢山よりを通っていますが、最短コースを狙って歩きました。 マーキングは有りませんが、一か所木に「⇒」の看板を確認しました。 ---四十八池(昼) 赤石山からの登山道と合流地点と思われる地点に、ピンク色リボンによるマーキングを確認しました。 下口は全く分かりません、踏み後だけが頼りとなります。 志賀山と鉢山の位置関係を見ながら踏み跡を頼りに探します。 下り地点は少し沢筋にずれた所を下りましたが、多少雪が柔らかいので踏み抜きやスリップに注意です。急傾斜地ですがアイスバーンになっていないので、滑落する危険は有りません。 お昼ですが、座る適当なベンチや倒木・岩などがなく雪面へ座る事になります。 東屋は使えますがやはり雪が入り込んでますが、避難に使用する事は出来そうです。 トイレは一切使用も中に入る事も出来ません。 ----ほたる温泉(硯川)バス停 歩き始めはマーキングも見当たらず何処を歩くのか全く判りません。 踏み跡頼りで進むと、時折マーキングが出来来ますのでそれを目標に進みます。 後は道なり?で進むと渋池・前山に到着できました。 |
写真
感想
本日は足慣らしを兼ねて近場の志賀高原へスノーハイクに出かけました。本来は八ヶ岳は『北横岳』を予定していましたが、'12〜13ホワイトシーズン初のスノーハイクなので、いきなり八ヶ岳は厳しいと判断しました。
実は横手山も標高2,300m有り、高さでいえば八ヶ岳の北横岳に引けを取りませんし、公共交通機関を利用し2時間以内でアクセス出来る点や、エスケープコースや近くにゲレンデ・リフトも有る為、足慣らしには良いと考えました。
但しハイカーが少ない点と登山道がスノーシーズン様に整備されていない点が気がかりでした。
たまたま、山好きな横手山ヒュッテの方とお話が出来た事や、登山口手前のゲレンデで同業スノーハイカーで四十八池より登られたご夫婦と出会わなければ、安心して歩く事が出来ませんでした。
場所により風が強く吹いていたので、踏み跡も消えてしまうかもしれないと考えましたので、常に来た道を振り返りランドマークとなる『横手山ヒュッテと電波塔』建物の方向を確かめながら、踏み跡の正しさや進んでいる方向やルートを確認しました。
この辺の経験はグリーンシーズンに「陽坂〜分岐点〜草津峠」「前山〜四十八池〜大沼池〜赤石山〜一ノ瀬」を歩いたぐらいでしたので、ホワイトシーズンの山行にはならないと思っていましたが、本当に全然参考となりませんでした。(@_@;)
また本日の様に晴天に恵まれ眺望が利く時でないと歩けないと思いました。
踏み跡も時折消えていましたので、霧やガス発生時に歩く事は道迷いは避けられないと思います。
進行方向右は、かの有名な「ガラン沢」へ続く尾根・谷筋が広がっています。
実は過去スキーヤーなどが間違えて侵入し遭難をしている地域が広がっています。
〔参考〕
http://www.aquatree.net/jinenn/archive/1997/971218.php
たしかにガラン沢方面は広い尾根や谷筋が広がり、一見ゲレンデが有る様に感じる所が見られます。しかし進むと険しい渓谷となり進む事が出来なくなります。引き返すにも広大な稜線が広がり、何処を目指して登るか?=遭難となります。
現在はGPSが有るのですが、草津峠周辺での携帯電話は電波が届かず使用が出来ませんでした。
万が一入り込んだ場合は早々に引き返すか、ガラン沢まで下る途中で「旧草津道(廃道)」に出ますので、そこから「芳ヶ平」へ抜ける方法が有ります。戦後までは馬車も通った立派な道だったとの事でしたが、その後は廃道となり荒廃や積雪により発見出来るかは?です。
話を戻して、天候・雪面などは終始ほぼ良好で、この様な晴天時は横手山に登り眺望を楽しみながらスノーハイク、そして陽だまりの中のお昼にて楽しく過ごす事が出来ました。
アクセスでの路面状況は行は蓮池より上は全て圧雪となっていました。午後は融雪が進み日陰部を除きドライ路面となっていました。
帰りは湯田中駅にある「楓の湯」を利用しました。時間は17時でしたが大分込んでいて人気の高さが伺われました。
kinta兄さん、こんばんわ。
志賀は電車やバスが使えていいですね。
このコース、橋谷さんのネイチャースキーの本に出ていまして、歩いてみたいと思っていました。
けど、草津峠周辺は踏み跡が少なく迷いやすいとあり
躊躇していました。
鉢山は何度か登った事があります。
今年もそろそろ行きたいな
姉さんコンバンワです。
四十八池より登られてきたご夫婦の話では、やはり迷ったとのコメントを頂きました。横手山へ進む場合はこの地点から横手山が見えないし、平らで登り方向も読めないですね。ましてや分岐点が有り踏み跡が有りごちゃごちゃしていました。横手山から池方面は志賀山がランドマークでした。
この方向なら無理なく楽しく歩けますよ、お薦めです。
kinta兄さん、こんばんは。
素晴らしいスノーハイクっすね。
このコースは北横岳よりはずっと厳しいと思いますよ。
アプローチを含めさすがです。
今週末は楽しみにしています
13Bさんコンバンワ&コメント有難うございます。
ちょっと自信が付きました。
北横岳楽しみしています。
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