ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2766738
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

【関西百】池木屋山(宮の谷から周回)

2020年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:45
距離
11.3km
登り
1,771m
下り
1,763m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:46
合計
5:33
9:16
49
10:05
10:23
28
10:51
10:57
66
12:03
12:22
31
12:53
12:53
20
13:13
13:13
28
13:41
13:41
17
13:58
13:59
46
14:45
14:47
2
14:49
ゴール地点
天候 曇りのち雪or雨
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場はあり。4,5台停めれる。駐車場まで舗装路だが、奥香肌湖から奥は細い道だったり落石も少しあったので通行注意
コース状況/
危険箇所等
全体的に印はずっとあって、ピンクリボンや白/赤テープ、「登山道」テープと様々。
宮の谷〜奥の出合(急登スタート地):大滝一つ目までは鉄の歩道が多々ありそう迷う事はない。大滝からは踏み跡薄めの登山道が続きます。大滝は2つあって、高巻きして超えるのですが急です。ただロープは沢山あるので補助替わりに利用した方がよい。基本的に大滝以外は沢を登っていくが、トラバースが延々と続き、それが薄く細く落ち葉で覆いかぶさっているので、足を滑らさないよう注意(私は高巻きよりトラバースが嫌でした)。渡渉は5回ほど。水量が多い時期は少し厄介そうな感じがした。
(ちなみにスタートから高滝までのGPSルートがおかしいと思われます。こんな事は初めてですが、うまく受信できてない可能性があるので本データは参考に。高滝からは間違ってないと思います)
奥の出合〜頂上:ずっと急です。
頂上〜霧降山:ルート明瞭。低木の枝が少しうっとおしい。
霧降山〜(尾根)〜宮の谷:思ったよりルートは分かり易い。テープも多い。稜線から外れる所の鹿柵は入口がわかり難い。突き当りの所で紐を解いて入る。その後少し歩くとレールあり。レールを辿って下った先にまた鹿柵の門があって、門は越えず右側を見ると道がある。その道を辿れば下山できます。
その他周辺情報 「虹の泉」一人の作家さんが作り上げたアート。こじんまりしてるが、一人で作ったのは凄い規模なアート。既に他界された作家さんは、この地が自分の作品のイメージに合うためこの地を選んだと言っていた。25年前、周りに何も無かったが、今は少し建物も増えていた。
本日は暗い(やだな〜)。池木屋山に行ってきます。
2020年11月28日 09:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/28 9:13
本日は暗い(やだな〜)。池木屋山に行ってきます。
よく見る表示。鉄橋は通行止めなので、ここ下っていきます。
2020年11月28日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 9:22
よく見る表示。鉄橋は通行止めなので、ここ下っていきます。
鉄の橋が延々と・・
2020年11月28日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 9:42
鉄の橋が延々と・・
はしごみたいな階段も多い
2020年11月28日 09:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 9:48
はしごみたいな階段も多い
大滝前に着くとこんな看板が。急登スタート。
2020年11月28日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 9:57
大滝前に着くとこんな看板が。急登スタート。
急登
2020年11月28日 10:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 10:01
急登
急登途中からの大滝。ちょっと紅葉残って風情ありました。
2020年11月28日 10:08撮影 by  SC-02J, samsung
3
11/28 10:08
急登途中からの大滝。ちょっと紅葉残って風情ありました。
ここが注意点かな。でもロープがあるので安心
2020年11月28日 10:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 10:09
ここが注意点かな。でもロープがあるので安心
ロープ下った所を振り返る。足滑らさないように
2020年11月28日 10:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 10:11
ロープ下った所を振り返る。足滑らさないように
高巻き箇所を越すと薄く細いトラバースが続く。こういう道は好きでない。
2020年11月28日 10:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 10:25
高巻き箇所を越すと薄く細いトラバースが続く。こういう道は好きでない。
2つ目の大滝
2020年11月28日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 10:35
2つ目の大滝
この滝を巻くのも急登
2020年11月28日 10:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 10:36
この滝を巻くのも急登
巻いた後は、また薄い細道のトラバースが続く
2020年11月28日 10:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 10:53
巻いた後は、また薄い細道のトラバースが続く
沢を詰め5回目?の渡渉を終えると急登となる。これが結構長く急。途中雪が降り始め、吹雪きながら進む。
2020年11月28日 11:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 11:09
沢を詰め5回目?の渡渉を終えると急登となる。これが結構長く急。途中雪が降り始め、吹雪きながら進む。
頂上着きました。吹雪いていて寒いです。気温+3℃。ここから地元のおじさんにご一緒させてもらい下山開始。
2020年11月28日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
11/28 11:59
頂上着きました。吹雪いていて寒いです。気温+3℃。ここから地元のおじさんにご一緒させてもらい下山開始。
霜降山に向かう途中、この山の語源となった池が現れるが、水は枯れていた。
2020年11月28日 12:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 12:23
霜降山に向かう途中、この山の語源となった池が現れるが、水は枯れていた。
霜降山
2020年11月28日 12:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 12:49
霜降山
少し展望良さそうな山頂である。
2020年11月28日 12:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 12:49
少し展望良さそうな山頂である。
少し下るとヘリポート?だったという広い箇所に出る。
2020年11月28日 13:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 13:12
少し下るとヘリポート?だったという広い箇所に出る。
その後下るとワイヤーが散乱した箇所に出る。
2020年11月28日 13:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 13:36
その後下るとワイヤーが散乱した箇所に出る。
一部急なところもあった。
2020年11月28日 13:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 13:43
一部急なところもあった。
稜線から外れる所で鹿除けの柵が見えて来る。
2020年11月28日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 14:07
稜線から外れる所で鹿除けの柵が見えて来る。
鹿除け柵の一番奥に、柵に入る箇所がある。分かり難いが紐を解いて中に入る。
2020年11月28日 14:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/28 14:09
鹿除け柵の一番奥に、柵に入る箇所がある。分かり難いが紐を解いて中に入る。
ちょっと歩くとレールが現れる。展望も開ける
2020年11月28日 14:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 14:14
ちょっと歩くとレールが現れる。展望も開ける
雪は止んだっぽいが残念ながら山頂方面は雲の中。
2020年11月28日 14:19撮影 by  SC-02J, samsung
2
11/28 14:19
雪は止んだっぽいが残念ながら山頂方面は雲の中。
レール沿いを進むと鹿除けの門がまた現れるが、潜らず、おじさんの足が見える所に登山道があるので、そちらを歩く。きちんとテープもありました。
2020年11月28日 14:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 14:21
レール沿いを進むと鹿除けの門がまた現れるが、潜らず、おじさんの足が見える所に登山道があるので、そちらを歩く。きちんとテープもありました。
道は割かし明瞭。
2020年11月28日 14:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 14:21
道は割かし明瞭。
作業小屋っぽいのが見えたらもうすぐ下山。中を通ります。
2020年11月28日 14:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 14:35
作業小屋っぽいのが見えたらもうすぐ下山。中を通ります。
下ってきました。
2020年11月28日 14:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/28 14:50
下ってきました。
来るまで帰る途中、レール終点を見つける。動力車もあり、まだ現役で使われているようだ。レールの先はかなり急になってるので、歩いてきた道を選んで正解である。
2020年11月28日 15:07撮影 by  SC-02J, samsung
2
11/28 15:07
来るまで帰る途中、レール終点を見つける。動力車もあり、まだ現役で使われているようだ。レールの先はかなり急になってるので、歩いてきた道を選んで正解である。
帰りに25年前に来た「虹の泉」という所に立ち寄った。残念ながら今日は入れず。ここは一人の作家さんが長い年月をかけ作ったアート。一応完成したようだが途中で作家さんが死んじゃったので、強引に終わらせたようにも思えた。
2020年11月28日 16:01撮影 by  SC-02J, samsung
1
11/28 16:01
帰りに25年前に来た「虹の泉」という所に立ち寄った。残念ながら今日は入れず。ここは一人の作家さんが長い年月をかけ作ったアート。一応完成したようだが途中で作家さんが死んじゃったので、強引に終わらせたようにも思えた。

感想

今週もぎふ百と考えてましたが、天気悪いので、良さげな三重・奈良地方へ。
しかし朝から曇り。予報では昼も曇りで場合により雪&強風と出ていたが、頂上に近づくにつれ雪となり予報通り。ただ風が無かったのは助かった。結構寒かったので、風があったら厳しい登山になってたと思う。
頂上からは地元のおじさんと一緒に尾根路を下山してきた。
この近辺の稜線を繋げているとの事だが、池木屋山も結構険しい事から、恐らく大変なんだろうなと思いながら話を聞かせて頂いた。
下山路は道の状態に少し不安もあったので、地元の方と行動できるのは心強く、楽しく下山出来て良かったです。(下山路は不安をよそに明瞭でした。鹿除け柵の所がどう入って、どう出るかが一番わかり難い)

コース全体通して、谷コースは大滝からは高巻き、細い道幅の長いトラバース、渡渉(増水時注意)、長い急登&細尾根と難易度はそれなりにあると感じた。尾根コースは今の状態(印有)が保持できるなら決して難易度は高くないと思われます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:572人

コメント

雪だったんですね
お疲れ様です。
そちらでも雪降ったんですね。
随分南なんですけどね。
足の方も順調のようで何よりです。
自分は今日、中央アルプス最北端の経ケ岳と南側の赤線繋ぎ行きましたが、かなり酷い藪でした。熊の足跡も沢山で疲労困憊です。
2020/11/29 20:13
Re: 雪だったんですね
greenriverさん、こんばんは

最近知ったんですけど経ケ岳〜権兵衛峠って切り開かれたようですね。
でも整備されたって聞いているので、権兵衛峠から南を歩かれたって事でしょうか?
確か自分も昔に権兵衛峠周辺を歩きましたが、将棋頭山方面は途中から道が無かった気がします。
アルプスの藪&雪だと相当大変だったんじゃないですか?藪区間も長そうだし。

ちなみに連日、あちらこちらハードに登られており凄いですね。
私が年計画でやるような事を4カ月位でこなしており、凄いパワフルだなと思います。
感心するのは小辺路や丹沢縦走を片道切符で済ませているので、戻りの方をしっかり調べている所が凄いな〜と思います(でもハードなので、他の人が真似するのは難しい)
丹沢山なんかはとても参考になり、その内に試したいなと思いました。

ちなみに足はまだ完治しないです。
近頃の登山は長距離歩いてなくても、毎回少なからず違和感を2,3日感じます。
先日、病院でバランス感覚や柔軟確認しましたが、やはりケガしてない足と差があり、バランス悪い。この状態だと怪我を再発し易いんだなと実感します。
重症なケガでなくてもコレなんですから、体ってデリケートだと思います。
2020/11/29 21:15
Re[2]: 雪だったんですね
足、まだなんですね。しっかりと直さないと長引きそうで、不安が状況が続きますね。
きっと炎症が残っているのでしょうから、マッサージとかも慎重にしないと怖いですし。
私も以前、かなり体を痛めているので、体はきちんとメンテナンスをしていますが、若くもないですし、やはり怪我は怖いですね。
経ヶ岳~権兵衛峠はとっても整備が行き届いていて、素晴らしい道でした。
将棋頭の分岐点(白川分岐、馬返し)までは・・・、道というかクマの道というか、痕跡というか、激藪でなんとも言えない危険なコースでした。かなりやばいですよ。直近のどなたかのトラックと高性能GPSが2台はないと怖くて行けません。
さきほどレコ上げたので、見ていただけると幸いです。
小辺路とか丹沢縦走後の公共交通機関での戻りは結構な時間をかけて調べてます。調べてみるとわかりますが、意外と整理された情報がなかったり、休日はバスがなかったり、凄くわかりにくかったり、いろんな問題がありますね。コロナで休業とか本数制限とか。
それでもやっぱり、連休が取れれば縦走したいんですよね。自分は。
どうせ行くなら、その山の奥まで行って、本当の姿を味わいたいんですね。
でも、そろそろ積雪期。日帰りピークハントコースとなるでしょうから、縦走は来シーズンまでお休みかな。
追記:munaitaさんの過去レコ・・・めちゃくちゃありますね。あっという間に黒レベル越えで、到底追いつけそうにありません。それにしても、munaitaさんのお年でこれほどの赤線のある方はなかなかいませんね。本当に凄いなあと感心しています。
ちなみに少し目上の方だとshtさんとか凄いです。本当にどんなところにも行っています。munaitaさんはそれに続いている感じですね。
2020/11/30 0:06
Re[3]: 雪だったんですね
おはようございます。
私の過去歴もあと8ヶ月分ストック有りますが、残り500km無い位かと。現段階で全てログを載せれても6,200km程度。greenriverさんは相当ペースが速いので、数年で距離は追い付かれると思います。
縦走についてはやはり沢山調べてるんですね。
各地いろいろな交通機関があり、1ページで情報得れないので収集も時間掛かりますよね。良く調べてるな〜と思ってます。
shtさんは以前よりしっていましたが、私と1年違いでスタートして既に12,000kmとは・・ペースが速い。定年されてる?かもしれませんが、それでも凄いと思います。ケガや遭難なく??(よく分かってませんが)これだけ登れてる所がまた凄いと思います。
2020/11/30 7:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら