久松山と本陣山 小春日和のおさんぽ登山

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:17
• 距離: 8.5km
• 登り: 370m
• 下り: 405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:40

13:55 スタート地点
14:41 14:49 本陣山
15:29 15:48 久松山
16:02 16:07 鳥取城跡
16:18 16:19 鳥取県庁 (北側駐車場)
16:35 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまびこ館の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

一部が中国自然歩道なのでよく整備されています。
要所要所に指導標があるので迷わずに通行できます。

その他周辺情報

鳥取城跡、太閤ヶ平、鳥取東照宮など歴史を感じる名所旧跡があります。

写真

12/6 13:56

いいお天気です。
きょうは、樗谿（おうちだに/おおちだに）公園を通って本陣山へ。その後、久松山に移動する周回コースです。

12/6 13:59

樗谿という画数の多い漢字は「おうちだに」。鳥取市民は読めますが、私は書けません。書けなくても、大丈夫。鳥取市民の憩いの公園です。

12/6 13:59

今日の道は…と。
あら、左下に自分の影が…

12/6 14:05

今日は東照宮には向かわず、大宮池に直接向かうNTTの管理車道を通ります。この時間帯、散歩する方がおおくいました。

12/6 14:08

クマさん看板。ここのは、実写タイプですね。

12/6 14:12

今回は、本線の道を外れて、山の中を巡る道を通ってみました。やがて、本線に合流します。

12/6 14:12

この時期でもシダは青々。

12/6 14:16

コケも青々。

12/6 14:18

ここの指導標は、かなり細かい数字です。この道を設定した人の几帳面さが垣間見えました。

12/6 14:22

ほとんど落葉しているこの時期に貴重な紅葉です。

12/6 14:30

道ばたから眺めることができた国府方面の景色。間もなく冬支度ですね。

12/6 14:33

こっちの紅葉も見事でした。赤いモミジはこの時期目立ちます。

12/6 14:37

この葉っぱも、がんばってました。

12/6 14:40

カーブの先には久松山。これが見えると間もなく、本陣山です。

12/6 14:41

はい、到着です。太閤ヶ平の陣所の中には、赤いモミジが目立って残っていました。

12/6 14:42

戦国時代の通信は狼煙を上げていたんだろうけど、陣所の中から外を眺めると、見えるのはNTTの電波塔。今昔の施設が隣り合って並んでいるのがここのおもしろいところです。

12/6 14:48

本陣山 山頂にある休憩所で一休み。左の柱には、鳥居から3,500mと書かれています。そんなに歩いて来たのね。

12/6 14:48

山頂にはサザンカ。鳥取市の市の花です。鮮やか。

12/6 14:52

本陣山から久松山までは、このような道を通ります。昨日も天気が良く、道が乾いているので歩きやすいです。

12/6 15:15

何カ所か、やや急な階段を進みましょ。

12/6 15:17

途中の十神砦（とかみとりで）跡に寄り道。見えたのは、さきほどまでいた本陣山。山頂のアンテナが見えてます。

12/6 15:24

久松山の石垣が見えてきました。

12/6 15:25

山頂までもうすこし。日差しはこの時期独特のやわらかさ。

12/6 15:26

ぐるっと回ると見えてきたのは、山上ノ丸。空はすっきり晴れています。

12/6 15:29

はい、山頂に到着です。西の方には千代川や、海沿いの鳥取空港、さらには湖山池も見えてます。

12/6 15:31

海沿いの黄土色に見える場所は鳥取砂丘。
Go Toトラベル自粛の余波で、きょうは人が少ないかな？

12/6 15:43

日に照らされた金色の鳥取市街。
照らされると印象が変わりますね。神々しく見えちゃいます。
山頂で少し休憩したあとに下山します。

12/6 15:53

5月にすっ転んで脛に傷を負った久松山の下山道を通過。その時は間もなくして高熱が出ました。時節柄すわコロナか？と緊張しましたが、傷口からの細菌感染とのお医者さんの見立て。安心しました。この道、クマと転倒に注意です。

12/6 16:02

今回は転ぶことなく、登山口に降りてきましたョ。目の前に広がるのは鳥取城の天球丸。奥のモミジが印象的です。

12/6 16:05

その向こうにあるには、巻石垣。
日本唯一の球形の石垣だそうです。

12/6 16:07

歩道で見かけたのはこんな足跡。
あちこちで土が掘り返されていたところを見ると、イノシシかな？

12/6 16:12

麓の建物は、仁風閣。大正天皇が皇太子の時に鳥取を行幸した際の宿泊所です。久松山ともに、夕日に映えてます。
このあと、スタート地点の駐車場に徒歩で戻り、登山は終了です。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

今日は小春日和。こんな日は山に行きたいけど、昼すぎまで所用があって遠出はできない。ならば近場の山に、ということで、市街地にある本陣山と久松山に出かけてきました。
山頂まで舗装道路が延びている本陣山は、鳥取市民の散歩道。今日も多くの皆さんが登っていました。本陣山から久松山を結ぶ道は高低差のあるいわゆる山道、時々イノシシやクマが出ます。さらに、久松山の山頂から中坂登山口の間は石積みの階段がメインの道。三者三様の道を楽しみながら、登山を楽しんできました。

ご存じのように、本陣山は豊臣秀吉が、久松山は毛利氏配下の吉川氏が戦国の世に対峙した山。そんな2つの山の間を障害なく歩けるというのは何とも平和です。そんな平和を噛みしめながら（そんな殊勝な気持ちにはならなかったけど）、恵まれた天気の中、のんびりと散歩をした午後でした。