みのどう山 バス停はあるけれど?

- GPS
- 02:00
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 307m
- 下り
- 301m
コースタイム
10:40岸壁10:50
11:40林道終点駐車場所
歩行時間1時間50分
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道403号線に入り、須坂市街地を抜け、国道406号線に入ります 「南原町東」信号で、県道349号線に入り 道なりに「米子」集落を目指します ゲートのある林道の閂を開閉して舗装された林道に入ると 終点が車3台ほど停められる広場になっています 標識等は一切ありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から電波中継塔までは、明瞭な登山道がありました その先の西へ向かう尾根は 微かな踏み跡とテープを頼りに歩きました 岸壁にぶつかり、上部へのトラロープを発見しましたが 危険を感じた為、引き返しました 岸壁まで危険箇所はありません |
写真
感想
近くを通る度に気になっていた、日本庭園のような岩場です。
近くにはこの岩場を見晴らせる信州そばの「高井野」があります。
そばの味が分かりませんので美味しいかどうかはお出かけになって御判断願います。
よけいですが、晴れた日に「高井野」の窓際から眺める北アルプスも絶景です。
つい最近、ちょっとしたきっかけでこの付近の二万五千分の一地図を入手し
その岩場を周回するような登山道があるのを発見、
是非この道を歩かねばならないと思い、
ちょうど半日暇ができましたので行ってみました。
まず、「みのどう」トンネル手前の「みのどう山」バス停を目指し
周辺に登山口がないか探しましたが、それらしき道がなく
畑仕事をされている方にお聞きしたところ、
昔は「みのどう山」に道があったが、地震で岩が崩れ
山上にあった観音さまも麓におろして安置し、
今は誰も歩いていないとの話でした。
入手した地図は相当古いものだったのです!
ここから現在登れないのであれば、
「米子」集落からの電波中継塔への道からならどうでしょうか?
多分、中継塔があれば管理道があるはずですので
逆方向から行けるだけ行って見ようと「米子」集落へ向かいます。
小さな集落の中を右往左往してゲートのある林道を探し当てました。
閂を開閉して林道に入るとあっけなく終点です。
広場になった終点から明瞭な踏み跡が尾根に向かって始まっていました。
小さな冒険の始まりに胸を躍らせながら登山開始!
尾根までは急斜面ですが、ジグザグに歩きやすく道が付けられており
快適な(汗は結構かかされました)里山歩きの気分です。
管理道の役目を今も十分果たしているのでしょう。
電波塔までは誠に順調でしたが、やはりその先は藪でした。
はっきり言って藪は嫌いです!
藪を愛していらっしゃる方にはごめんなさい!
しかし、目標を作ってしまうと(作らなければ済む話ですが)
しゃにむに突き進む困った性格の持ち主です。
藪を掻き分け100mも行かないうちに杉の植林帯の激下りになりました。
良く手入れされた林は下草も刈られていて、
急斜面の外、文句の言い様がないので下ってみる事にし
尾根を外さないように注意しながら小ピークを次々と越えました。
木の幹に付けられた赤いテープがどこからともなく道案内してくれ、
どこの何方か分かりませんが勇気づけられます。
誰も歩かないと思うような山でも冒険を楽しんでいる方がいるのですね。
そして、遂に岸壁に突き当たり、本日の冒険はあえない最後となりました。
午後から用事もあって出かけてきましたので
後で考えると、あの岸壁をよじ登れたのではとも思うのですが、
無理は禁物、また来る楽しみがあると、悔し紛れに思う事にしました。
後日またリベンジしたいと思います。
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