山陰道を歩く
ア?ドッポ
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コースタイム
10：19萩BT-11：59猪熊峠-14：00サエガ峠-15：36田部-16：23宇田郷駅
17日
6：39宇田郷駅-8：00大刈トンネル-11：44仏峠-12：18人形鼻-15：13柿本神社-15：54益田駅
18日
5：23益田駅-7：32釜口-9：45日ノ峠-11：21東平原上-12：56周布古墳-15：19浜田駅
19日
5：32浜田駅-7：07石見国分寺跡-10：25山辺神宮-11：30浅利隧道の上-13：00黒松駅-14：44温泉津漁港-15：20湯里松山-16：14馬路駅
20日
6：41馬路駅-9：07五十猛駅-10：52大田市役所-11：54物部神社-15：53食肉公社-17：17小田駅この後はJRで出雲市駅へ
| 天候 | 18日と20日の午後は雨、その他は快晴とはいかぬが、晴れもしくは曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
帰路：出雲市発 スサノオ号 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
できるだけ歴史街道の仏坂道や山陰道を歩こうとしたので、車はもちろん人もほとんど通らない道が長かった。しかし不思議なことに舗装された道路が多い。 山中の土道でも危険なく歩けるが、標識はほとんどないので注意が必要である。 いくつもの山を車や鉄道はトンネルで通過するが今回のコースでは小刈、大刈、須佐、遠田、温泉津トンネル以外は自分の足で越えるか迂回しなければならない。 GPSの軌跡で見ても、ざっと50以上のピークを越えている。 |
写真
拍手
享保とか天保とか記されている。
才ケ峠 39m
人も車もほとんど通らないのでしょう。
各地で見かけますが、必ず止まっているのがあるが、ここではすべて動いていました。
団塊世代には大相撲の琴ヶ浜のほうが有名です。
感想
往復を夜行高速バスを利用して正味5日の徒歩旅行である。よくバスで遠くまで出かけると驚く人がいるが、私にとっては羽田から沖縄に飛ぶジャンボのほうがはるかに苦痛である。何よりも現地に朝早く到着するのでたっぷり旅ができる。
前回の旅は雨中の萩見学で終わり、今回は快晴の中、萩を出発した。
今回の旅は『石』が多くの楽しみを与えてくれた。
�〇呂瓩峠于颪辰拭惴逆笋猟�石』
��井戸平左衛門正明（通称いも代官）を讃えたり偲んだりする石碑が多く種類や形状も楽しめた。僅か2年半の赴任で地元からこのように崇められる役人がいたことに驚きである。この地方を中心に400以上の碑があるというから神様以上である。
�Ｆ�本海の美しい奇岩 屏風岩、立岩、人形岩
�の�派な『猿田彦大神』の石碑が多い。
�デ鯏匹蠅硫従冀和�
��石見瓦の民家や寺院、四阿
前回の旅でも赤瓦が多い理由をいろいろ道中で尋ねたが、解を得られなかった。
今回もますます赤瓦が増え、幾人にも尋ねた。国分寺跡の近くで話をしてくれた方が『石見瓦』と呼び「都野津」が産地であると教えてくれた。その後、奇しくも両側に窯業所のある山を越えた。
��土床坂の石畳
前々日に石畳の調査報告会があったそうで、今日は埋戻しを行っているところでした。学芸員らしき人が熱っぽく語ってくれました。坂を下った山辺神宮前の交流館でも40代らしき人が故郷を誇らしげに説明してくれるのが嬉しかった。少し前に東京の蒲田からUターンした人でした。
�┣浩�津の登り窯
他所で見かける登り窯と違い、石見瓦で葺かれた立派な屋根が10段、15段と連なっていて美しい。
��『富金石』との出会い
波子駅近くの集落で��『富金原』という珍しい姓が何軒かあり気になっていた。物部神社の境内に『富金石』があり、砂金を含んだ石との説明があった。『富金原』の姓もそのあたりに関係がありそう。
��『福光石』との出会い
温泉津駅構内の床に使用されており、石見銀山の五百羅漢も福光石だそうです。
おいしかったもの：
須佐の旅館で食べた男命イカの活き作りと白魚の天ぷら。
白魚の踊り喰いは、味としてはいまひとつ。
出雲駅で食べた大凧（たこ焼き）
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