阿蘇山(中岳、高岳)
- GPS
- 04:22
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 509m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | はれときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
阿蘇山公園道路は風向きの影響で通行止め、30分歩きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
風向きのせいか、ガスが少し煙い気がしました。 |
その他周辺情報 | 前泊地は内牧温泉五岳ホテル |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
地図(地形図)
ロールペーパー
携帯
時計
カメラ
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感想
阿蘇山の規制解除をうけて、熊本へ向かいました。
これで九州の百名山ラストです(^-^)v
前泊の五岳ホテルから、有料道路方面へ向かう途中、すでに絶景が始まります。
まずはあか牛の放牧風景。そして草千里ヶ浜、その先には噴煙をあげる阿蘇の山。
ドライブしていてもワクワクする景色に心踊ります。
ところが、有料道路入り口につくとゲートがしまっていました。
仲間が聞きに行ってくれると、今日は風向きの関係で通れないとのこと(/o\)。
ただ、歩いては行かれると案内をしてもらいました。
心折れかけましたが、行けるだけよしとして身支度を整え出発。
売店の裏から、まずは有料道路にそって続く遊歩道へ。
ゲートを過ぎたところで、係員さんに「火口には近付かないようにしてくださいね」と注意を受けました。
無人の料金所もなんだかさびれていました。
ゆるやかな道が続いて、火口の手前から砂千里ヶ浜への木道へ入ります。
砂が一面の不思議な景色が広がり、その先に壁のように山が居並んでいました。
次はその壁を登っていきます。
赤茶色のいかにも火山らしい草木のない道。
それゆえ見上げればすぐそこにてっぺんがみえているのに、なかなかたどり着かない。
そんな感じですが、振り返ればそれなりに登ってきていることがわかりました。
とにかく一歩ずつ歩くのみで、前だけを見て進みます。
やっと尾根へ登ると、はじめて目指す高岳が見えてきました。
尾根歩きは開けた景色を眺めながら、アップダウンもなく楽しく歩くことができました。
左手に見下ろす噴煙も、なにも寄せ付けないようまわりに灰色の世界を作っていました。
20分ほど進み、中岳山頂へ。
見晴らしのいい山頂からは、阿蘇のカルデラもよく見えます。
思わずたくさん写真を撮りましたが、今日のゴールはここではありません、尾根続きに次の山を目指します。
ゆるやかにのぼり、20分ほどで阿蘇山高岳に到着しました。
高岳に続き、ぐるり360°の眺望\(^_^)/
去年登った九重山、祖母山もよく見えていてなんだか感激です。
山頂では、下山に備えてパンをかじりました。
そんなに寒くもなくて、結局30分くらいは過ごしてしまいました。
ピストンで下山途中、どんどん青空が見えてきました。
そして壁のような急斜面を慎重にくだり、帰りは砂千里ヶ浜を歩いてみることにします。
吸い付くような砂が、足取りを重くします。
それでも、悠然と広がるその景色は見ていて全く飽きませんでした。
大地は生きているのに、その他の生き物は寄せ付けない。そんな強さを感じました。
朝通った有料道路に戻ると、車が上がってくるのが見えました。
「午後には通れるかもしれない」と、朝言われた言葉を思い出しました。
すべてはタイミング、去年登れなかったのもタイミング。
とりあえず山頂にいけただけでもよしとしよう、と言い聞かせました。
道は下りなので疲れることなく、無事にゴールしました。
すると先を歩いていた仲間二人がまだ戻っていませんでした。
後からおりてきたのできくと、有料道路を上がって噴火口を見に行ったとのこと。
でも近くにはいけず、行っても意味がなかったらしいです。
無事に目的を果たしたので、あとは観光と熊本グルメを楽しむのみ(*´∀`)♪
帰り途中に草千里ヶ浜と米塚を見物。
そのあとはついんスターさんで芸術ソフトをいただき、空港ではまたまた馬刺と熊本ラーメンに舌鼓(///ω///)♪
九州最後の百名山を制覇して、観光&グルメも満喫した達成感ある旅でした。
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