毛無山から十二ヶ岳・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳
- GPS
- 05:44
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広いものの秋のシーズンなどは注意。最初に停め方は後の方のことも考えて。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山までは普通の山歩きです。 毛無山から先、十二ヶ岳を過ぎ金山の分岐あたりまでは両手を使って登ったり下りたりする箇所が多々出てきます。 落石(落とすのも落とされるのも)に注意しましょう。 根場からは湖畔道路を歩いて文化洞トンネル駐車場まで戻りましたが 観光地のため車も通る割にはしっかりとした歩道がない箇所が多いので、 通行帯を気にせず安全な側を歩くのがいいと思います。 この区間を走るバスもあるようなので時間を調べ 根場からトンネルまでバスを使ってもいいかと思います。 |
写真
感想
駐車場から毛無山まではトンネルの上を通るような形で毛無山へ北上していきます。登ってすぐに慰霊塔のような場所があります。戦争のときのもののようです。命をかけて戦ってくれた方々がいたので、天気のいい日に山登りを楽しめる幸せな日本があるのかなと思うと、平和を願う気持ちと同時に感謝の気持ちが生まれます。
前方には3名のグループがいました。ついて歩きます。ひとりだとどうしてもスタスタ行ってしまいますが、ついて歩くぐらいで丁度いいです。
でも大抵譲ってくれて、そうなるとその後は同じペースで歩くことも出来ないのでペースを上げねばならずしんどかったりしますよね。譲ってくれるのは傾斜が急なとこだったり。まあ向こうとしても知らない人についてこられても気を使うので先に行って貰いたいわけですが。
毛無山までのコースは頂上付近まで森の中なのであまり眺望はありません。ただ頂上付近に来ると富士山や河口湖などが見えてくるので一気にテンションがあがります。
頂上付近は広くなっていますが、文化洞トンネルからは1時間ちょっとなのでお昼を食べたりという使い方はしにくいかと思います。
ここで富士山が見られるだけで大満足だったりしましたが、この先もっと周りが開けていい富士山がたくさん見られました。
そういう意味でも、鬼ヶ岳と一緒に縦走する場合はこちら側から登るのが正解なのかなと個人的には思います。
なお、ここから十二ヶ岳までは十二の岳を超えていきますが、紅葉も始まりだして全てがいい感じでした。強いて言えばあと1週か2週間後ぐらい後だと最高。
十二ヶ岳頂上は桑留尾からも登れるので人が多い割に狭いので混雑していました。
地形図を見る限り桑留尾からのほうが楽そうです。
当初はここでお昼にしようと思っていたのですが狭い割に人がおり、居場所がなかったので、そのまま金山(節刀ヶ岳・鬼ヶ岳方面)へ進みました。
帰りは節刀ヶ岳まで行ったらここまで戻ってきて桑留尾へ下りるつもりでしたが、あまりに富士山が綺麗だったのでもっと見ていたいと結局鬼ヶ岳方面に進んでしまいました。
十二ヶ岳の頂上を過ぎるとおそらく一番の難関であろう岩場の上り下りに出ます。長さもあります。でも楽しいです。
頂上から20分ほど行くとまた眺めのいいところにでます。私はここで昼食としましたが、十二ヶ岳から先ではあまり人に会いませんでした。毛無山と十二ヶ岳に登る方の多くは桑留尾に下りるようです。
食事をしていると、毛無山手前であいさつをした方が来ましたが、その節刀ヶ岳へ向かい根場に下るとのこと。
当初私は十二ヶ岳から下りるつもりでしたが、富士山が綺麗なので(意味不明)私も根場に降りようとここで決めます。
その方は先に進んで行きましたが、十二ヶ岳から金山山頂の分岐点まではこの方以外誰にもあいませんでした。毛無山から登る方は十二ヶ岳で桑留尾に下り、鬼ヶ岳方面から登る方は節刀ヶ岳へ向かったりで、ここを通る方は少ないようです。
鬼ヶ岳山頂からは甲府盆地もしっかり眺めることができます。
もちろん富士山も見えます。
湖畔沿いの歩きは少々長くも感じましたが、また違った富士山の見え方や湖畔沿いを見ることもできたのでよしとします。ここからバスに乗ってトンネルまで戻る方も多いようです。
距離も比較的ありますからその手はありだと思います。
このコースは天気がいい日を推奨します。富士山の眺めがとにかく素晴らしいからです。
あとは足場が悪く結構急な岩場もありますから天気の良くないときはエキスパートの方以外はお薦めできません。足元が良くても注意が必要です。
この付近の山は天気さえ良ければどこも素晴らしい富士山や湖が見られるはずですので、縦走せず山を一つだけピストンするのであってもぜひ登ってみてもらいたいです。
スリリングな岩登りが好きな方であれば間違い無くおすすめです。ただ岩場では落石にはご注意下さい。自分の怪我はもちろんですが、人様に怪我を負わせる事の無いよう。
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