意和羅山・秩父御嶽山 ゴ・ドーハンの山旅 普寛行者の足跡を訪ねて

2020年12月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 900m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:24

10:10 御嶽山普寛神社
13:06 13:41 秩父御岳山
14:54 14:54 杉ノ峠
15:34 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/12 9:43

普寛神社。普寛の生家で、墓所の一つがあります。残念ながらコロナ対策で当分立入禁止みたいです。

12/12 9:44

意和羅山三社様十五分の案内がありますが・・・

12/12 10:04

神社から林道を行くと駐車地がありました。その先は通行止です。

12/12 10:05

遷座された三社宮と諏訪社があります。

12/12 10:05

ここは「意波羅山」ですね。山行の無事をお願いしました。

12/12 10:06

こちらは林道造成関係のお地蔵さんみたいです。

12/12 10:07

庵の沢稲荷神社。天神社、山神社も合祀されているようです。

12/12 10:11

神社に戻って門の外から。

12/12 10:12

山に向かって道を歩くと、墓所の後ろ側が見えました。

12/12 10:13

普寛行者(後ろ姿)とツーショット！

12/12 10:13

墓石かなぁ。

12/12 10:14

案内に従い

12/12 10:14

民家の庭先の様な所を通過します。

12/12 10:15

土砂止めの塀を左に、

12/12 10:15

12/12 10:16

妙法ヶ岳でしょうか。

12/12 10:16

「意波羅山入り口8分」微妙な案内。

12/12 10:16

これです。この案内に従って、右へ右へと行ってしまいました。

12/12 10:17

するとモンブランさんと同じ迷路に行ってしまったようで、

12/12 10:20

突き当たりの崖です。下に駐車した車が見えます。

12/12 10:27

引き返しながら上方に向かうと神社の建物が見えました。

12/12 10:27

左に小広地がありました。何か建物でもあったのでしょうか。

12/12 10:28

突端の岩は下からもよく目立ちました。

12/12 10:29

石段は荒れています。

12/12 10:30

「意和羅山」立派な扁額。小さなお賽銭箱には「御嶽山座王大権現」と書かれていました。

12/12 10:31

令和になって二人目の記帳でした。

12/12 10:35

左側の石灯籠。右の物は屋根が落ちていました。

12/12 10:36

「意和羅山」いただきました！

12/12 10:36

「寛政十年戊午十一月」(1797)

12/12 10:36

12/12 10:38

これが岩屋ですね。

12/12 10:45

私のスキルではここが精一杯でした。

12/12 10:47

岩場の基部を辿って戻ります。

12/12 10:50

ふり返るとこんな感じ。

12/12 10:50

このまま尾根を登ります。

12/12 10:53

12/12 10:55

大きな岩場がありました。右にも巻ける感じでしたが、

12/12 10:57

直登でも行けそうです。

12/12 10:59

ダム？と道の駅(大滝温泉)が見えます。

12/12 11:00

さらに岩場が続きます。

12/12 11:02

妙法ヶ岳

12/12 11:04

ヤセ岩場。結構石が動きます。

12/12 11:04

一旦左に降りてから、再び尾根に戻りました。

12/12 11:31

岩場が終わると一息できる尾根になりました。

12/12 11:55

ヤセ尾根には何故かモミの木の巨木が多い。御嶽が見えます。

12/12 12:00

・766の峰

12/12 12:09

植林帯になりました。

12/12 12:21

ワイヤが張り巡らされています。

12/12 12:22

木材の集積場みたいです。

12/12 12:24

12/12 12:25

立入禁止の看板がありました。スミマセン。

12/12 12:25

林道出合です。

12/12 12:27

雄大な和名倉山

12/12 12:30

道の駅の上方に雲取山

12/12 12:31

普寛トンネルです。

12/12 12:32

12/12 12:34

トンネルを抜けて、すぐ右が登山道。

12/12 12:36

ここからの区間は崩壊地はありません。

12/12 12:55

良好な山道をジグザグに登って、尾根に辿り着きました。

12/12 13:02

両神山がナイスビュー。今日も大賑わいかな。

12/12 13:04

山頂直下

12/12 13:06

山頂とうちゃこ。普寛神社奥宮。

12/12 13:07

秩父御嶽山1080m

12/12 13:08

扉の神紋

12/12 13:10

伊豆沢尾根の手前が両神、向こうが小鹿野の町並み

12/12 13:10

破風山、宝登山の向こうに陣見山方面に山並み。

12/12 13:11

ヨウバケとハサミバケも見えます。

12/12 13:12

サビが進行する山名方位盤。

12/12 13:14

妙法ヶ岳の向こうに、芋ノ木ドッケと雲取山(右)

12/12 13:14

三ツ山から飛竜山方面

12/12 13:14

和名倉山

12/12 13:15

雁坂、破風、木賊、甲武信、三宝

12/12 13:20

三等です。

12/12 13:36

辺見岳も見えているみたい。右下の尖がりは天理ヶ岳かな。

12/12 13:36

まさに鋸の様なスカイライン。

12/12 13:39

奥宮社、鐘、狛犬共に昭和五十八年、

12/12 13:39

御嶽山秩父霊場の奉納。

12/12 13:40

山頂風景

12/12 13:41

こちらは不動明王

12/12 13:44

杉ノ峠経由で落合に戻ります。

12/12 13:52

御嶽山をふり返り・

12/12 13:55

この辺りが秩父剣ヶ峰かなぁ。

12/12 13:56

二瀬ダム。右方向に滝沢ダムも見えました。

12/12 13:56

これが本来の三峰山ですね。

12/12 13:57

飛竜山。随分ご無沙汰です。

12/12 14:12

林道が横切っています。

12/12 14:12

これが今の所、最新の登山案内かな。

12/12 14:26

うれしい物を見つけました。出会った「剣ヶ峰」の表記はこれのみ。

12/12 14:31

御岳第一反射板。

12/12 14:31

当然、滝沢ダムが良く見えました。

12/12 14:36

近くの鉄塔が武甲山方面の展望台。

12/12 14:38

笠山がこんな感じで見えます。

12/12 14:38

二子を抱いた武甲山

12/12 14:41

中ほどが登りに使った尾根。両神の頭が見えてます。

12/12 14:42

秩父剣ヶ峰。御嶽山頂はほぼ隠れていると思いますが、

12/12 14:46

左肩の奥に山頂の一角が見えているのかなぁ。

12/12 14:54

杉ノ峠のお地蔵様。苔の袈裟が立派になりました。

12/12 14:56

ほぼ倒壊している木祠。以前来た時はまだ休憩舎がありましたが、影も形も無くなっていました。

12/12 15:09

林道に合流して

12/12 15:10

その擁壁沿いに下ります。

12/12 15:16

ちょっと緊張しますが、先週の吊り橋の免疫がまだ残っています。

12/12 15:17

林道の崩落箇所

12/12 15:27

この辺は修復されたみたい。

12/12 15:32

意和羅山と駐車地が見えました。

12/12 15:34

三社宮に御礼参りして無事ゴールです。

12/11 15:43

九月の八海山から始まって、普寛行者の足跡を訪ねて辿り着いたお背中です。有意義な山旅ができました。

12/12 15:58

落合集落と意和羅山。「やへいまんじゅう」はまだあるのかなぁ。

12/12 16:02

大滝温泉と意和羅山。

12/11 16:02

歩いたルートがよくわかります。

撮影機器：

D5000 ニコン

COOLPIX W100 ニコン

感想

godohan

・「普寛行者の足跡を訪ねて」と銘うって普寛行者の開闢した八海山、武尊山、御嶽山、三笠山(諏訪山)と訪ねてきましたが、いよいよ最終回の意波羅山(秩父御嶽山)に登りました。秩父御嶽山は相当昔に登りましたが、意波羅山は初めて。しかもその存在を知ったのもつい最近、普寛行者に興味を持ってからのことです。色々とご教示いただいているモンブランさんのレコを参考にさせていただきました。なお、私も現地表記に従い、今回のレコでは「意和羅山」を使用しました。
・天気は曇りがちでしたが、この時季、風が無いのが何より。登りは暑いくらいでした。展望もそこそこありました。何しろ開闢五山が無事に済んで大満足です。
・前半はともかく、後半のルートでも全く人と会わず、完全貸切でした。下山後の普寛神社では奥様に出会えることを密かに期待していたのですが、願いかなわず。コロナ収束後の宿題といたしましょう。
・両神山をきっかけに御嶽信仰や普寛行者に興味を持って、それらをテーマした登山が山行の良いモチベーションとなりました。また、その過程でレコ先輩の方々よりいろいろとお導きをいただいて本当に有難いことです。

コメント

モンブラン

木曽御嶽五神
こんばんは。

無事に意波羅山(意和羅山三社宮)へ参拝されたようで、良かったです。また木曽御嶽五山を成し遂げられ、素晴らしいですね！

それから、秩父の変○ハイカー(熟達者)顔負けのVR…木曽御嶽五神の御加護を受け、まさしく開眼されたようですね！

私もいつかこの尾根を登って秩父御岳山に登頂したいです。貴重なレコありがとうございました。お疲れ様でした。

godohan

Re: 木曽御嶽五神
コメントありがとうございます。

こちらこそ、いろいろと教えて頂きありがとうございました。両神山はもちろんですが、これからも「里の御嶽山」をあちこち巡ってみたいので、またご教示よろしくお願いします。
この尾根の件ですが、全然そんなことはないのです。岩場も秩父の変○ハイカー御一行には何の障害にもならず、藪もなくてとても歩きやすい尾根でした。よっぽど三社宮から岩屋の往復の方が怖いくらいでした。そうそう三社宮と言えば、お隣に記名させていただきました。

昨日はこの山旅の締めくくりに本庄の普寛霊場を訪ねました。それでは。　　godohan