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Yamareco

記録ID: 2802807
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

菰釣山〜高指山

2020年12月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
yukorikai その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:21
距離
17.8km
登り
1,099m
下り
797m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
2:42
合計
9:17
6:16
22
6:38
6:41
52
8:15
8:15
7
8:22
8:36
24
9:00
9:23
21
9:44
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26
10:10
10:58
31
11:29
11:30
12
11:42
11:48
33
12:21
12:29
17
12:46
12:50
0
12:50
12:56
9
13:05
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4
13:09
13:14
39
13:53
14:13
15
14:28
14:42
36
15:25
15:33
0
15:33
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山中湖に1台を停めておいて、道の駅どうしに集合。
帰りは山中湖の1台で道の駅どうしまで戻りました。
その他周辺情報 紅椿の湯クーポン使用で950円
まだ暗い道の駅どうしから、ロングコース出発。
まだ暗い道の駅どうしから、ロングコース出発。
富士山の頭がちら見え(*´∀`)♪
富士山の頭がちら見え(*´∀`)♪
西沢林道をどんどこ進みます。
西沢林道をどんどこ進みます。
やっと菰釣山という標識が見えてきました。
やっと菰釣山という標識が見えてきました。
ガレた急登をこえて、ブナ沢乗越へ。
ガレた急登をこえて、ブナ沢乗越へ。
菰釣山避難小屋到着。中がきれいだったので、少し休憩。
菰釣山避難小屋到着。中がきれいだったので、少し休憩。
菰釣山登頂o(^o^)oうわさ通り富士山がきれいにみえてます♪
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菰釣山登頂o(^o^)oうわさ通り富士山がきれいにみえてます♪
思わず富士山に向かって万歳\(^_^)/
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思わず富士山に向かって万歳\(^_^)/
メンバー4人で仁王立ちっ。
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メンバー4人で仁王立ちっ。
山頂標識は、菰釣山がわかりづらかったです。
山頂標識は、菰釣山がわかりづらかったです。
下りはじめると霜で真っ白い階段。滑らないように注意します。
下りはじめると霜で真っ白い階段。滑らないように注意します。
甲相国境尾根を進み、まずはブナノ丸通過。
甲相国境尾根を進み、まずはブナノ丸通過。
ランチは油沢の頭で、パンとスープをいただきました。
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ランチは油沢の頭で、パンとスープをいただきました。
続いて樅ノ木沢の頭。まさかの偽物。
続いて樅ノ木沢の頭。まさかの偽物。
本物はこちら、ガムテープ張りの山頂でした、
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本物はこちら、ガムテープ張りの山頂でした、
西沢ノ頭。尾根がずっと続きます。
西沢ノ頭。尾根がずっと続きます。
石保土山では、本日はじめて人に出会いました。
石保土山では、本日はじめて人に出会いました。
なんとか高指山分岐まで着きました。
なんとか高指山分岐まで着きました。
富士山と山中湖が近いです。よく歩きました!
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富士山と山中湖が近いです。よく歩きました!
最後、高指山へ向けて力を振り絞ります。
最後、高指山へ向けて力を振り絞ります。
高指山山頂到着っ(^-^)v
高指山山頂到着っ(^-^)v
富士山に向かってなぞのポーズ(^o^;)
2
富士山に向かってなぞのポーズ(^o^;)
太陽と富士山。クリアな視界に感動。
太陽と富士山。クリアな視界に感動。
すすきと富士山。今日はロングコースがんばりました??
すすきと富士山。今日はロングコースがんばりました??
高指山からがまだまだ遠かった(^o^;)平野バス停で終了。
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高指山からがまだまだ遠かった(^o^;)平野バス停で終了。
紅椿の湯であたたまり、名物のかきあげとそばをいただきました♪
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紅椿の湯であたたまり、名物のかきあげとそばをいただきました♪

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 食器 地図(地形図) ヘッドランプ ロールペーパー 携帯 時計 ストック カメラ

感想

仲間がたててくれたプラン、でも甲相国境尾根を歩けるとのことで、参加しました。
まずは結果はかなり疲れました(^o^;)。。
登りでバテて、ノロノロ運転になりながらもお付き合いしてくれた仲間に感謝です。
朝の待ち合わせは5時半に山中湖、集合したらもう一人の待つ道の駅どうしへわたしの車で向かいました。
道の駅でトイレを済ませ、いざロングコースのはじまり。
はじめは舗装された道を登っていきます。
薄明るい山の向こうに富士山の白い頭が見えていたり、反対のお山が少しだけモルゲンになったり。
夜明け前の空気はひんやり冷たく、気持ちを引き締めてくれました。
小さな橋を渡ると、道はキャンプ場へ向かっていきます。
やがて未舗装になり、キャンプ場の先もゆるゆると同じ景色が続きました。
再び橋が見えてきて、これを渡ったところにはじめて「菰釣山」と書かれた標識を発見しました。
みんなで安堵したのは間違いありません。
その先から道がだんだん荒れていき、ピンクテープを目印に進んでいきました。
時々わからなくて、行きすぎる場面もありました。
ガレ場を越えると、今度は急登が待っています。
ジグザグに続く道に、すでに疲労がではじめてノロノロペース。
稜線が近づき、空の青が見えてくるとブナ沢乗越に到着しました。
ひんやりと冷たい空気をまとう稜線を進み、避難小屋で休憩しました。
小屋の中はきれいで、お泊まりできるくらいでした。
お菓子を食べて栄養補給。まだまだ続く道のりに気合いを入れます。
でも、わたしはかなり疲れていたので頭をよぎるのは菰釣山でのピストン下山。
みんなに迷惑をかけたくないな、との思いも強かったです。
小休止をすませたら、目の前に見える山のピークを目指し歩き出します。
はじめはゆるやかな稜線歩きから、ピークの手前で一気に登りました。
先を歩く仲間の歓声が響き、「富士山が見えるよー」とわたしへ声をかけてくれました。
登りきると、たしかに目の前に富士山\(^_^)/
雪の白もまぶしい神々しい姿に、ホレボレ。
寒波で空気が澄んでいることも、景色がよい理由なのかもしれません。
確実に寒いわけは、 ベンチにはった霜からもわかりました。
山頂標識は単独ではなく、方向指示標識と合わさっていました。
みんなで記念撮影。もちろん富士山をバックにも大量に写真を撮りました。
体力に自信のないわたしは、この先の縦走をあきらめようかな、とつぶやきました。
それを仲間たちは、「もう3分の一きてるから」「ここまで登ったらあとは下りてくだけだから」と、励ましてくれます。
そうこうしていると寒くて体が冷えてきたので、みんなの励ましに応えて進むことに決めました。
菰釣山から下る道は、霜で凍りつき滑りやすく危険ゾーンでした。慎重にくだります。
たしかに稜線歩きは急坂もなく、体は少し楽。
でも時々現れる登り返しが恐怖でした。
息を切らしながら登り返しをゆっくり進み、とりあえずお昼ごはんは油沢ノ頭で。
素敵なベンチがあったので、そこで昼食にしました。
バーナーでお湯を沸かしてもらい、クリームスープをいただきました。
それにしてもじっとしていると寒くて、ゆっくり落ち着くことはできませんでした。
次へ歩き出しながら、やっぱり登りが苦しくてノロノロ運転になりました。
そして石保土山に着く頃、今日はじめて他の登山者とすれ違いました。
なんと北海道からきていて、高尾から歩いてきているとのこと(*_*)。
もちろん先へ進んでも、すぐに追い抜かれてしまいました。
大棚の頭へは、わたしはお留守番にしました。
すでにノロノロ迷惑をかけているので、これ以上は体力を温存したかったのもあります。
山頂に登った仲間からは、景色はさほどと教えられて安堵しました。
この先は、山と高原の地図に「急坂」「鎖」とあり、緊張しました。
でも、そんなにキツい箇所もなく下り立ったのはススキがきれいな富士山ビュースポット(*´∀`)♪
いつの間にか近付いた山中湖も、キラキラと出迎えてくれました。
ここでは少し休憩をとります。
わたしは、疲れ具合からこの先へ進むかどうかを悩みました。
きれいな富士山を前に、少しは癒されている自分を感じました。
写真を撮りながら少し体を休められた気がします。
コマネチやらすすきの真似やら、ふざけたポーズでとりあったりもしました。
ベンチに座り、キャラメルも頬張ります。
仲間から「高指山まで20分、最後までいくぞー」と声をかけてもらいました。
気は重いですが、ザックを背負い歩き出します。
道は一度下り、鞍部からゆっくり登り返していきます。
ゆるやかなのでペースを落としてなんとか歩くことができました。
先をいく仲間から、「山頂だよー♪」との呼び掛けに、こちらも小走りで向かうと開けたススキの山に標識がたっていました。
もちろん、目の前には富士山どーんっ\(^_^)/
山中湖を正面に、夕日で少し逆光に輝く富士山の姿。ここまで歩いてきて、ほんとによかったです。
またまたしばらく写真を撮影。今日はずっと富士山と一緒でした。
自分でも久々によく歩いた一日だと、感動。
フィニッシュにこの景色は、自分へのご褒美になりました。
下山は素敵なススキの森を進み山中湖へ。
舗装道路に出たときには、ほっとしました。
山中湖へ車を取りに行くチームと、平野バス停に進むチームに別れ、そろそろトイレに行きたかったわたしは迷わずバス停方面へ。
だらだらと歩いた先にはきれいなトイレがあり、観光案内所で車を待たせてもらいました。
ほどなくお迎えの車と合流して、向かうは道の駅どうし。
感覚的には、15分くらい車に乗っていたと思います。
この距離を一日かけて歩いた自分がすごいなと思ってしまいました。
そのあとは道志道を東上し、温泉へ。
しっかりあたたまり、早めの夕食にそばとかき揚げをいただきました。
朝の暗いうちから歩き出したロングコース、すっかり夜闇の道志道を今度は運転して帰りました。
一緒に歩いてくれた仲間にも感謝の、疲れたけど達成感ある山行でした。

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