落ち葉ラッセル!茅ヶ岳
- GPS
- 04:11
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 778m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
女岩を目指す斜面は落ち葉が多く、多い場所では膝下まで積もっていた。 降り積もった落ち葉により道の状態がよく分からず、非常に気を使った。 |
写真
感想
金曜日に陣馬山→高尾山を縦走。翌土曜日も好天だったので、家に帰らず山梨・神奈川近辺の山に登ることにしようと、ホテルを予約した。
そのことを知った神奈川在住の山トモが声をかけてくれて、朝4時半にホテルへ迎えに来てくれて茅ヶ岳へと向かった。
深田久弥氏終焉の地として有名な茅ヶ岳。
一度は訪れたいと思っていたが、車と縁遠い者(既に15年運転歴ナシ)としては、なかなか訪れ辛い山だったのでありがたし。
山の中はもう完全に冬枯れた状態。この日は風も強く林道にまで陽光は届かず、Tシャツ1枚で行動することが多い私だが、ウィンドブレーカーを脱げなかった。
3人でお喋りしながら、のんびり歩くにはちょうど良い山だったと思う。
しかし女岩への斜面はいただけなかった。危険なコースではないが落ち葉がびっくりするほど多く、足元の状態が全然見えない!足を置いた場所が岩だったり、実は斜面だったり…と、必要以上に気を使った。非常に疲れた。
山頂からの景色は360度の大展望。富士山、金峰山、八ヶ岳、南アルプスとグルリ見渡せて壮観だった。が、風が強かったなぁ〜本当に寒かった。
当初の予定では金ヶ岳までの縦走を考えていたが、途中まで下って「寒すぎる」「もう帰りたい」「吉田うどん食べにいこー」ということで、全員一致で引き返すことにした(^^;)
折角なので「深田記念公園」と称された場所まで足を運ぶ。
「百の頂に百の喜びあり」と書かれた石碑の向こうには・・・まさかの太陽光パネルが山の斜面を埋め尽くす景色。
学生時代、太陽光発電に関する勉強をしていた私としては「おおぉぉぅ」と感嘆する想いもあったけれど。登山好きとしては、あまりに異質な光景に言葉を失った次第。しかも日本の山を愛しその普及に貢献した深田久弥氏と縁がある場所の目と鼻の先にあの光景は…皮肉以外の何物でもないなぁ〜とも思った。
でもまぁ自分にとっては「豊かな自然」でも、自然を有効利用し豊かで便利な社会・生活を模索する人もいるだろうから、一概に反対反対と唱えるばかりでもいられないけれど。せめて建設的な話し合いがあって、工事が進めらているのならば良いなぁ〜と思わずにはいられなかった。
帰りは就職するまで山梨市在住だった山トモおススメの吉田うどんのお店に立ち寄り、東京へと戻った。
気が付けば2020年も残り少なくなった時期に、2日続けて楽しい登山ができ…満足な週末となった( *´艸`)
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