乗鞍岳（強風で肩の小屋まで）

2013年03月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 10.9km
• 登り: 801m
• 下り: 1,192m

コースタイム

9:05かもしかリフト上部-11:20肩の小屋口11:40-12:30肩の小屋12:35-（スキー）-13:10第3駐車場

天候

スキー場付近　くもり　無風　0℃
位ヶ原　くもり　強風　-5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
　Mt乗鞍スノーリゾート（乗鞍高原スキー場）の第3無料駐車場を利用。

■リフトについて
　スキーで200Mくらい滑走した後、やまぼうしリフト（400円）に乗ります。その後は、夢の平クワッド（400円）、かもしかリフト（400円）と乗り継ぎ、合計で三つのリフトでスキー場最上部まで移動します。第3駐車場からの入り口にリフト券売り場があるので、そこで一回券（400円）を3枚購入するといいかと思います。
　なお、休暇村の駐車場からでも最上部に行けますが、リフトを利用する場合は、最初に登りがあるため、この第3駐車場を利用する人の方が多いみたいです。リフトを利用しない場合は、休暇村の駐車場の方が近いです。
　リフト営業開始は、8:30からでした。帰りは、ヨーデルコースを滑って降りてください。ゲレンデマップはこちら↓
http://norikura.mixmedia.jp/pc/img/gelande2013map.pdf

コース状況／危険箇所等

■道の状況
　ノーマルタイヤで可。

■ツアーコース始点（かもしかリフト上部）〜ツアーコース終点
　春の雪です。危険個所はありません。

■ツアーコース終点〜肩の小屋
　雪がクラスト（モナカ状態）しています。登るには苦労しませんが、強風で、フェイスマスクが必要なくらいでした。

写真

3/29 13:07

Mt乗鞍スノーリゾートの第3駐車場を利用します。少し早く着いたので、リフト開始まで朝の連ドラ「純と愛」見ながら待ちます。

3/29 8:54

駐車場から200M滑走した後、3本のリフトでスキー場の最上部まで移動します。乗鞍の上部は、ごらんのとおり雲に覆われています（泣）。

3/29 9:10

スキー場の最上部、ツアーコース開始地点に到着しました。平日なのに、多くのBCの人たちがいますね。ちなみに、最初に見える、あの壁が一番きつかったです。

4/2 11:21

これが有名な1番札。歩く目安になっていいけど、あれ？　何番まであるんだっけ？

4/2 0:23

晴れ間も見えますが、やはり雲がかかっていますね。

4/2 0:24

暑くなってきたので、フリースを脱いで、リュックにセットしました。

3/29 10:22

数えると6番までありました。

3/29 10:34

ツアーコースの終点には、こうした看板がありました。ここの坂を超えると位ヶ原。

3/29 10:55

位ヶ原。看板の警告通り、ツアーコースとは別世界です。噂通りの強風地帯です。剣ヶ峰は、ガスがかかっています。

3/29 11:00

摩利支天は、ガスがとれてきました。

3/29 11:09

強風の中、クラストした雪を登っていきます。

3/29 11:30

あまりにもの強風で、肩の小屋口のトイレ前に避難しました。他のパーティもいました。ここで、天気の回復を待ちながら、昼食をとります。

3/29 12:09

おお、朝日岳が見えてきた。あとは、風が弱くなれば、アイゼンで剣ヶ峰行きたいのですが・・・・とりあえず肩の小屋までいってみよう。

3/29 12:16

みなさん肩の小屋に到着。さらに風が強まりました。

3/29 12:17

摩利支天側をみると東大の宇宙線観測所が見えます。人いるのかなあ〜

3/29 12:20

とりあえず、剣ヶ峰の登山口まで。風が強いので今回はあきらめます。またリベンジに来ます。

4/2 11:21

肩の小屋から滑走します。

3/29 12:51

ツアーコースを滑走中に振り返ると、綺麗な剣ヶ峰が見えました。もしかして、もうすこし待っていれば登れたかな？

3/29 13:07

第3駐車場に到着しました。

3/29 14:01

温泉は休暇村を利用しました。メンテナンスがよく、とても気持ちいい温泉でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

ヤマアリ

■剣ヶ峰を目指して
　ヤマレコを拝見して、一度はいってみたかった「乗鞍」に行きました。この時期なので、いい雪ではないことは承知していましたが、スキーよりも、むしろ剣ヶ峰の登頂を目的に出かけました。
　天気予報はよかったのですが、写真の通り、山頂はずっとガス。標高が上がれば、雲海のように、ガスを突き抜けることを期待して登りました。でも、ガスは晴れず、しかも強風となってきました。肩の小屋で、登頂を諦め、滑走して降りてきました。
　四阿山と乗鞍岳は、100名山の中でもスキーで登頂できる数少ない山。三月初めの四阿山と三月終わりの乗鞍岳は、いずれも途中下山となりました。でもなにか満足感があります。「再度その山を訪れる楽しみが増えた」からでしょうか。四阿山はもう下まで滑走できないかもしれませんが、乗鞍岳はまだまだチャンスがあります。近々に再チャレンジしてみたいです。