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記録ID: 285863
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ハイキング
甲信越

谷京峠 天龍村・南信濃境の破線【危険情報】

2013年04月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.8km
登り
1,064m
下り
1,054m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12:30清水橋−13:30尾根−14:30三角点「谷京山」−14:35谷京峠(仏像群)−15:00道迷い折り返し点−15:35谷京峠−17:15国道へ生還−17:40清水橋
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天龍村清水橋(吊り橋)付近のスペース
コース状況/
危険箇所等
この記録は危険情報を共有するために上げました。大変危険ですから絶対に行かないでください。

2万5千分の1地形図には天龍村清水橋〜谷京峠〜飯田市南信濃飯島発電所付近まで周回する破線(作業道)が記されている。しかし、清水橋の対岸からすぐに道は無くなる。破線がある斜面はかなりの急傾斜で道があるとは思えない。落ちたら命は無いような谷なので破線どおりに行くのはとても無理。

また飯島発電所付近の沢に下りる破線も道は無く、最後は崖です。沢から登ることも不可能だし、下りるにもロープが無いと滑落して死んじゃいます。

従って今回のルートをまともに歩けるのはカモシカくらいです。決して使わないでください。ただし、飯島発電所のやや南側に山林整備用の作業道があるっぽいので、そこからなら大丈夫です。

伊那谷の山 戸倉山・谷京峠
http://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/yakyotoge-tokurasan.html

南信州遠山郷
http://www.mis.janis.or.jp/~takao424/index.html

上記HPの風土記「谷京峠」
http://www.mis.janis.or.jp/~takao424/hudoki/yakyou1.htm
天龍村清水橋(吊り橋)を渡る。すぐに小さな沢を渡るが道は見当たらなくなる。
2013年04月11日 12:33撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 12:33
天龍村清水橋(吊り橋)を渡る。すぐに小さな沢を渡るが道は見当たらなくなる。
やむを得ずやや尾根っぽい斜面を登る。両側は切れ落ちていて既にかなり危険。
2013年04月11日 12:51撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 12:51
やむを得ずやや尾根っぽい斜面を登る。両側は切れ落ちていて既にかなり危険。
人工物あり。長いこと放置されているようだ。
2013年04月11日 12:57撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 12:57
人工物あり。長いこと放置されているようだ。
建物があったらしい。この後、破線は斜面に沿って伸びているが獣道程度。落ちたら命はないような谷なので近寄れない。斜面を直登して尾根を目指す。落ち葉や砂礫で滑りやすくとても危険。
2013年04月11日 12:58撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 12:58
建物があったらしい。この後、破線は斜面に沿って伸びているが獣道程度。落ちたら命はないような谷なので近寄れない。斜面を直登して尾根を目指す。落ち葉や砂礫で滑りやすくとても危険。
立木を掴もうにも木が少なくて大変。常に滑落しても途中で止まる可能性のある斜面を確認しながら登り、やっとのことで尾根に出る。尾根はかなり歩かれている。
2013年04月11日 13:32撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 13:32
立木を掴もうにも木が少なくて大変。常に滑落しても途中で止まる可能性のある斜面を確認しながら登り、やっとのことで尾根に出る。尾根はかなり歩かれている。
尾根の北西側には立入禁止のペイントや標識が多くある。
2013年04月11日 13:56撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 13:56
尾根の北西側には立入禁止のペイントや標識が多くある。
運搬車でも通れそうな広い道があった。
2013年04月11日 14:27撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:27
運搬車でも通れそうな広い道があった。
△谷京山。展望はほとんど無い。
2013年04月11日 14:31撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:31
△谷京山。展望はほとんど無い。
谷京峠
2013年04月11日 14:34撮影 by  CX3 , RICOH
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4/11 14:34
谷京峠
仏像群
2013年04月11日 14:35撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:35
仏像群
左の三角形が戸倉山。赤線を繋げるため、名田熊からの分岐まで行って戻ることにする。
2013年04月11日 14:35撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:35
左の三角形が戸倉山。赤線を繋げるため、名田熊からの分岐まで行って戻ることにする。
この仏像の背面へ明瞭な道と尾根が続いていたので迷うことなく行ってしまった。
2013年04月11日 14:38撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:38
この仏像の背面へ明瞭な道と尾根が続いていたので迷うことなく行ってしまった。
こんな明瞭な尾根なので疑うことなく進むが、途中で高度が下がり過ぎている感覚があったためGPSで確認すると戸倉沢へ下りていることに気付く。どうにもならないので引き返す。痛恨の道間違えだ。
2013年04月11日 14:52撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 14:52
こんな明瞭な尾根なので疑うことなく進むが、途中で高度が下がり過ぎている感覚があったためGPSで確認すると戸倉沢へ下りていることに気付く。どうにもならないので引き返す。痛恨の道間違えだ。
間違えた尾根にもたくさんの杭がある。まったく疑うことなく歩いてしまった。反省だ。
2013年04月11日 15:17撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:17
間違えた尾根にもたくさんの杭がある。まったく疑うことなく歩いてしまった。反省だ。
こんな道があれば誰でも行っちゃいますよね!?
2013年04月11日 15:30撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:30
こんな道があれば誰でも行っちゃいますよね!?
こっちが戸倉山・名田熊への尾根。明らかに細い。
2013年04月11日 15:33撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:33
こっちが戸倉山・名田熊への尾根。明らかに細い。
飯島へ下りるには左ストックへ。右ストック方向は往路で使った尾根に続いている。ここでも再び間違えて戻った。
2013年04月11日 15:38撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:38
飯島へ下りるには左ストックへ。右ストック方向は往路で使った尾根に続いている。ここでも再び間違えて戻った。
初めて見た標識。しばらくは明瞭な道があるので楽をさせてもらう。概ね破線に沿っている。
2013年04月11日 15:45撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:45
初めて見た標識。しばらくは明瞭な道があるので楽をさせてもらう。概ね破線に沿っている。
人工物発見。ここから先は破線沿いの道はよく分からなくなる。山林整備道に沿って下れば安全に下りられたのだが・・・破線に沿って沢へ下ったのが間違い。
2013年04月11日 15:56撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 15:56
人工物発見。ここから先は破線沿いの道はよく分からなくなる。山林整備道に沿って下れば安全に下りられたのだが・・・破線に沿って沢へ下ったのが間違い。
破線の最後は崖になっており、下は国道なので落ちたら最悪。少しでも傾斜の緩いやや北側に降りてみるが、最後はやはり崖。ロープを使い慎重に下りる。岩がもろくてすぐ崩れる。実際は写真以上に危険。
2013年04月11日 17:08撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 17:08
破線の最後は崖になっており、下は国道なので落ちたら最悪。少しでも傾斜の緩いやや北側に降りてみるが、最後はやはり崖。ロープを使い慎重に下りる。岩がもろくてすぐ崩れる。実際は写真以上に危険。
あんな滝や崖の上に降りなかっただけ良かった。この後、さらに堰堤(砂防ダム)に阻まれるが横を巻いて下りる。堰堤も危険だ。
2013年04月11日 17:08撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 17:08
あんな滝や崖の上に降りなかっただけ良かった。この後、さらに堰堤(砂防ダム)に阻まれるが横を巻いて下りる。堰堤も危険だ。
やっとのことで国道に出た。
2013年04月11日 17:16撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 17:16
やっとのことで国道に出た。
山林整備道を引き返さなければ、安全にこの場所へ下りられたはず。
2013年04月11日 17:21撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 17:21
山林整備道を引き返さなければ、安全にこの場所へ下りられたはず。
この中電保安路を使うのも手だ。少なくとも・699の尾根には続いているはずだ。
2013年04月11日 17:29撮影 by  CX3 , RICOH
4/11 17:29
この中電保安路を使うのも手だ。少なくとも・699の尾根には続いているはずだ。
撮影機器:

感想

伊那山脈南端、谷京峠周辺の破線が使えるかを偵察。
結果は、最初と最後は危険すぎてダメ。どこか破線とは違う登り口があるはずだ。
主尾根付近では破線どおりに立派な道がある。

天龍村側は清水橋の辺はどうにもならないので、もう少し下流側のJR軌道付近の尾根を考慮すべきだ。

南信濃側は飯島発電所(導水管出口)からやや下流側、大除沢出合(対岸)の向かい付近に緩やかな植林された斜面があるので、そこからなら安全に登れそうだ。

谷京峠は小川路峠と似ている。やはり秋葉神社への参拝に使われたのだろう。

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コメント

南信濃
神々が集まるとこですか?
あちらへ行ってしまわないように気をつけて下さいね。

佐久間吉沢YHに泊まって、
秋葉神社〜天竜スーパー林道〜ヒョー越峠〜走って 疲れましたhappy02
2013/4/18 20:28
霜月祭りのところです
sakusakuさん、こんばんは。

さすがに秘境駅のある地域は危険でした。
次は秘境駅から行ってみようかな♪

遊びすぎて家計が火の車になる前に秋葉神社へ参拝しておかねば
2013/4/20 0:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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