伊豆ヶ岳〜子の権現
- GPS
- 06:42
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:42
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし |
その他周辺情報 | 東郷公園すぐに、「小さなテラスURARA」さんあります。土日のみ営業とのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
そろそろ飯能アルプスが気になり、吾野駅からの後半戦が終わっているので、前半戦に挑戦します。
ところが、朝から目覚ましを止めて二度寝してしまいました(^o^;)
次に起きたのは6時過ぎで、とりあえず支度をして出発。
日曜の朝で道路がすいていたので、一時間ほどで駐車場へ。
駐車場から、吾野駅までは20分ほどの歩きでした。
休日のハイカーが目立つ電車に乗り込み、2駅。降り立つ正丸駅も、同じくハイカーでいっぱいでした。
改札の外のトイレを借りたら、階段をおりて線路を潜り、まずは舗装道路をゆるく登っていきます。
何人かに軽々と追い抜かれながら、正丸峠への道との分岐に着きました。
ここから山道へと入っていきます。
はじめはゆるやかで歩きやすい道でした。
じめじめした雰囲気が奥武蔵らしい道です。
次の分岐も直進し、険しくなる道を慎重に登りました。
尾根に出る手前は、ジグザグの急坂で苦しい登り。足元も滑りやすく、気の抜けない場面が続きました。
尾根に乗ってからは少し楽な登りで、呼吸を
整えます。
途中、岩がごろごろとした場所があり、伊豆ヶ岳らしくなってきました。
今は登ることができませんが、男坂の鎖場は有名です。
岩場の先に小さく盛り上がるピークがあり、一応登ってみると、五輪山の標識がありました。
ちょうどよくベンチもあったので、小休止。
次に向かうのは本日最高所のピーク、伊豆ヶ岳です。
五輪山をおりるとすぐ、目の前に岩壁が現れ、その前に立ち入りを禁止する看板がありました。
その岩を回り込むように進むと、今度は女坂との分岐がありましたが、こちらにも通行止めの紙が貼ってしきられてありました。
今はこの間の登ることができる道を中間道と呼ぶらしく、ちゃんと整備されていました。
ただ、山頂直下はザレた急坂でロープにつかまりながらになりました。
それを越えると、岩がごろごろした山頂です。
広くない山頂には、たくさんの人がいるように感じました。
不思議なことに、山頂標識の前だけは開いていたのですかさず写真撮影。
逆光になるので、いい場所を探して撮りました。
その辺のいい岩を見つけて、座って小休止。
時計を見るとまだ10時半。寝坊したわりには順調な感じがします。
とはいえ、先は長いので山頂を後にします。
山頂からの下りは、滑りやすい急坂で、どうしても遅くなってしまいました。
ストックを持って来なかったことを後悔。
とにかくゆっくり下ります。
途中、紳士な男性が「下るところまで一本貸しましょうか」と声をかけてくださいました。
やさしさに感激しましたが、ここは丁重にお断りしました。
下りきり、登り返すとそこが古御岳です。
いいかんじのベンチがあったので、座ってパンをかじりました。
軽く休みながら、この先のルートを確認。
わかっていましたが、まだまだ縦走は続きます。
再び歩き出し、一度また一気に下ります。
ここもまた、傾斜があり、ザレた歩きづらい道が続きました。
下りきると快適な尾根歩き。飯能アルプスは緩急ある山道ですね(^o^;)
次のピークは高畑山で、雑木林に囲まれて眺望はありません。
標識だけ撮影して、先へ進みます。
途中、急に開けた場所に出て、そびえる高圧鉄塔が見えてきました。
よく見ると切り株がぽこぽことして、伐採地のようでした。
再び樹林帯に入り、次のピークへ。
中ノ沢ノ頭の標識が見えてきました。
よく見るとマジックペンで「いなぐものかしら」とも書かれていました。
不思議な読み方に驚いてしまいました。
ここからはどんどんと下るだけで、天目指峠へ。
天目指峠は車道上にあり、ツーリングらしいバイクが何台か通りすぎていきました。
車道を渡り、反対側の登山口からは再びきつい登りです。
ジグザグの登りが、ここまでの縦走でも疲れた体を追い込みます。
ひとつ目のピークにあったベンチで思わず休憩。
後から登ってくる人々を見送ります。
再び歩き出すも、またまた登りがあったりと進みづらい道でした。
最後の登りを制し、お社がある愛宕山へ。
縦走コースもゴールが近づいていることを感じます。
愛宕山から下り鳥居を潜ると、なだらかで歩きやすい道になりました。
最後のピーク、子の権現を目指して歩き始めると、右手にあの手のオブジェを発見。
知っている景色に、安堵しました。
オブジェを過ぎると、子の権現はすぐです。
日曜日で賑わう境内へ入り、お参りしました。
仁王像にもあいさつして、ここから一気に下ります。
浅見茶屋さんへ行くのに、去年使った道です。
ジグザグに下る雑木林の道。暗く湿った雰囲気が、奥武蔵感に溢れていました。
最後の階段を下ると、民家が見えてきて舗装道になります。
疲れた足にアスファルトはこたえ、ペースをあげられずに下りていきます。
営業を終えた浅見茶屋さんを横目に、不動滝を過ぎ、とにかく舗装道を歩きました。
吾野駅まで◯キロ、という看板が時折あらわれ励ましてくれます。
駅までは行かないので、短いはずだ、と信じてひたすら下りました。
ようやく東郷公園駐車場が見えてきて、ほっと一息つくと、さらに前方に、前から気になっていたお店の看板が出ているのが見えました。
古御岳からなにも食べてなくて小腹もすいたし、立ち寄ることにしました。
「小さなテラスURARA」さんは、薪ストーブのあるすてきなカフェでした。
いただいたコーヒーとレアチーズケーキは、とてもおいしかったです。
カフェから駐車場はすぐで、御嶽神社をお参りしつつ向かいました。
飯能アルプス前編を歩いて、吾野駅からの後編とつなげられ、疲れもあるので達成感ある山行になりました。
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