乾徳山
山梨県
kamedon
その他1人 - GPS
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- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,239m
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| 天候 | 晴れ 気温は例年より低し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
また、オソバ沢沿いの登山道に向かって行くと、10台くらいは置けるスペースあり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
バス停向かいの自動販売機横に登山ポストあり。 登山道は整備されている。扇平らから頂上へは、数カ所鎖あり。 頂上直下の長い鎖場は、右手に迂回路あり（道標もある）。 日陰には未だ残雪があるが、登山道には雪はない。 |
写真
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高原ヒュッテ。かなり老朽化していますが、掃除をすれば、まだまだいけそう。中には山男達が残した記念プレートが貼ってあった。日付は昭和45年。ここで宿泊も悪くないかも。掃除さえすれば。
ここで宿泊も悪くないかも。掃除さえすれば。
感想
5月とはいえ、寒さを感じた朝であった。
自分の腹をみると、しっかり割れている。もちろん縦ではなく横に3つに。これを世間では、三段腹と言うのだろう。ここのところの不摂生のせいであろう。
そんなことから、「ちょっとハードな山に行こう！」ということで乾徳山に決まり。なになに、私達初心者にとって、「鎖」だの「標高差1000m以上」だとか「登り3時間以上」というのは、かなりハードなのである。もちろん下山後のビールを楽しみに出発。
道路状況も良く、予定より早目についたものの、駐車場はほぼ満車。さすが、ゴールデンウィーク。
車についている温度計によると、気温は3℃であった。
舗装道路を登山口に向けて歩く。乾徳山宮前神社では桜が咲いていた。1ヶ月遅れである。
登山道をカメのごとくのろのろと歩く。数々のパーティーにどんどん抜かれるが、そんなこと気にしない。自分のペースで登ることが、一番疲れず楽しい山登りになるのだから。
登山口から30分ほどで、銀晶水。近くに桜の木。朝日があたり、美しい。この時点で、早くも空腹を感じ、おにぎり1個を食す。
つづら折りの道を行き、林道を横切る。続いて錦晶水。おにぎりもう1個を食す。また、家から持ってきた水道水を捨て、天然水を補給。
5分ほどで、乾徳山が目の前に。国師ヶ原へ到着。月見岩を目指し、再び登る。富士山が見え始めてくる。風も当たりはじめる。寒い。あと一枚多く着てくるんだった。
月見岩で、休憩。しかし、体が冷えてくるので、早々に出発。扇平を気がつかず通過。岩が次第に多くなってくる。木の根に捕まり、「よっこらしょ」と登ると髭剃岩。
いよいよ、岩の登山道が始まる。「落ちたらやばい」と感じる鎖場を通過し、頂上が見える。その下に人がよじ登っている。最後の鎖場である。前回登った時は、前に慣れた人がいて、まねをして登ったら、無理なく登れた。今回は前の人は、もう頂上にまで、あと数メートルのところまで行ってしまっていた。我流で力ずくで登る。お腹が擦れるかと思ったが、まあなんとかなるものだ。
昼食はおにぎりは全て食してしまったので、ラーメン。風が強く、お湯を沸かすのに時間がかかる。
下山道は、頂上からすぐにはしご。鎖より安定してるため、何となく安心。分岐点も道標がしっかりして安心。一気に下る。急坂で滑り落ちる様に下る。震動で内蔵まで暴れ回る感じ。
平らな道になると間もなく、高原ヒュッテ。中は荒れているが、掃除をすればまだまだ使えそう。柱に貼ってあった、記念プレートが歴史を感じさせた。裏に鹿2頭。
国師ヶ原でテント貼っている人もいた。ここから、大平牧場方面へ。道は広く歩きやすい。道標もしっかりしていて、道満尾根への下降点も分かりやすかった。一度、林道脇に出て、再び登山道へ、急坂になると徳和集落も近い。
徳和では、菜の花が咲いていた。吉祥寺の横に人なつこい甲斐犬がいる。人が通ると、寄ってくる。ひとなでしてあげて、バス停に到着。
帰路は、道の駅まきおかにて、巨峰アイス。そしてはやぶさ温泉に寄る。ぬるい露天風呂に長く浸かると、疲れがとれる。
http://www.hayabusaonsen.com/
そして、ビール、ビール、ビール。そして次の山行きを考える。
いつになっても、お腹はへこまないのである。
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