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Yamareco

記録ID: 294508
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

(安倍奥)梅ヶ島温泉〜安倍峠〜大光山〜十枚山〜青笹山〜田代峠〜大平

2013年05月02日(木) 〜 2013年05月04日(土)
 - 拍手
GPS
19:56
距離
31.5km
登り
2,313m
下り
2,948m

コースタイム

【20130502】
中野425〓431新宿442〓501品川520〓621小田原622〓645熱海649〓804静岡807=1003梅ヶ島温泉1016―1020ドコモ基地局・林道登山ポスト1025―1145八紘嶺分岐・林道登山ポスト1151―安倍峠1240―1314分岐―1330引返し地点(Co約1675m)1340―1428安倍峠(1507⇔1515水場1520)(幕営)
【20130503】
安倍峠610―644バラの段肩―652バラの段702―735ワサビ沢の頭745―753無名峰(1611m)―823大笹の頭833―907安倍の大滝分岐―908奥大光山919―956大光山(三角点)―957分岐―1000大光山(最高点)1030―1032分岐―1049大光山南の肩―1104刈安峠―1118黒崩1125―1205休(Co約1580m)1228―1309十枚山1339―1359十枚峠1405―1416水場1422―1444十枚峠1450―1520下十枚山(幕営)
【20130504】
下十枚山555―630岩岳(1682mではなく1652mの方)―704地蔵峠(地形図よりもう一つ南側のコル)715―732仏谷(1503.6m三角点)―750細島峠―816葵高原(有東木)分岐825―845うつろぎ山(1558m)846―851青笹山(1550m)935―1011休(Co約1240m)1020―1044田代峠1052―1120送電線(一本目)下―1129車止ゲート―1144徳間峠分岐―1200軍艦岩―1229大平バス停1240=1251寺尾島―1258西里温泉・やませみの湯(入浴¥600)1523―西里温泉前1528=1553但沼車庫1604=1623興津1644〓1742熱海1748〓1809小田原1814ж1947新宿1958ж2013新江古田
天候 【20130502】曇り一時霰
【20130503】晴れ時々曇り
【20130504】快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・基本的には整備されたコース。道標も過不足なく。
・八紘嶺分岐の先の林道から安倍峠までの旧道は、サカサ川の源流を辿るおすすめコース。広く明るい沢筋ののんびりと歩くことができる。峠に近づく最後の最後までのびやかさを失わない珍しい谷。
・安倍峠はお勧めのキャンプサイト。
・ワサビ沢の頭から大光山までの間は特に私好みの静かなコース。野鳥の声を聴きながら、たおやかな尾根筋をのんびりと歩ける。
・黒崩は崩壊が激しいが、西寄りに登山コースが巻いているので安心。
・十枚峠から西側に10分程度下ると水場。十枚峠はキャンプをするに適した平地はないが、十枚山もしくは下十枚山の山頂にはテントが数張り張れる。
・青笹山から田代峠までは、急傾斜。途中、尾根筋が崩壊しているところがあり、北側を巻き道がある。(が、私はそのまま痩せ尾根をエイやと通過してしまいました… お勧めはしません。)
今回の山行の起点は、梅ヶ島温泉。
2013年05月02日 10:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/2 10:02
今回の山行の起点は、梅ヶ島温泉。
2013年05月02日 11:12撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/2 11:12
サカサ川の源流部は、独特な雰囲気をもった穏やかな渓流がゆるゆると続く。
2013年05月02日 12:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/2 12:09
サカサ川の源流部は、独特な雰囲気をもった穏やかな渓流がゆるゆると続く。
2013年05月02日 12:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/2 12:18
安倍峠は、車道の峠から少し下がったところにあります。
2013年05月02日 12:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/2 12:35
安倍峠は、車道の峠から少し下がったところにあります。
八紘嶺へ続く尾根まで歩き、山伏からの足跡(地形図の朱線)と今回の足跡をつなぎました。お天気もぐずついているので、霧の中の山頂へは行かずに、気分の良いところで休憩して引き返します。
2013年05月02日 13:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/2 13:35
八紘嶺へ続く尾根まで歩き、山伏からの足跡(地形図の朱線)と今回の足跡をつなぎました。お天気もぐずついているので、霧の中の山頂へは行かずに、気分の良いところで休憩して引き返します。
今宵の宿は、安倍峠。
2013年05月02日 15:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/2 15:07
今宵の宿は、安倍峠。
【ここから二日目】
バラの段までは、急登を一息で。
2013年05月05日 07:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/5 7:56
【ここから二日目】
バラの段までは、急登を一息で。
ワサビ沢の頭から、のびやかな気持ちの良い稜線が始まります。
2013年05月03日 07:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 7:43
ワサビ沢の頭から、のびやかな気持ちの良い稜線が始まります。
ふと左手を見ると、霊峰富士が高いところから見下ろしていました。世界遺産決定、おめでとう(?)ございます。
2013年05月05日 07:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/5 7:56
ふと左手を見ると、霊峰富士が高いところから見下ろしていました。世界遺産決定、おめでとう(?)ございます。
南アルプス南部の雪をかぶった主稜部が顔をのぞかせはじめました。赤石岳ですね。右手に続く荒川岳は少し陰になっています。
2013年05月03日 09:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 9:04
南アルプス南部の雪をかぶった主稜部が顔をのぞかせはじめました。赤石岳ですね。右手に続く荒川岳は少し陰になっています。
奥大光山(オクオオピッカリヤマ)、静岡百山です。
2013年05月03日 09:08撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 9:08
奥大光山(オクオオピッカリヤマ)、静岡百山です。
篠井山です。
2013年05月03日 09:47撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/3 9:47
篠井山です。
大光山(オオピッカリヤマ)につきました。三角点峰に山頂標識がありますが、最高点は少し西の支稜上にありました。
2013年05月05日 07:57撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/5 7:57
大光山(オオピッカリヤマ)につきました。三角点峰に山頂標識がありますが、最高点は少し西の支稜上にありました。
赤石岳(左)と荒川岳(右)。悪沢岳(荒川東岳)は布引山の陰になっています。一番右手の双耳峰は、笊ヶ岳。手前は大谷嶺〜八紘嶺の稜線。
2013年05月03日 10:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 10:09
赤石岳(左)と荒川岳(右)。悪沢岳(荒川東岳)は布引山の陰になっています。一番右手の双耳峰は、笊ヶ岳。手前は大谷嶺〜八紘嶺の稜線。
こちらは、上河内岳(左)と聖岳(右)。
2013年05月03日 10:09撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 10:09
こちらは、上河内岳(左)と聖岳(右)。
黒崩は崩壊がすすんでいるようです。登山コースは西側を巻いています。(写真は東側)
2013年05月03日 11:16撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 11:16
黒崩は崩壊がすすんでいるようです。登山コースは西側を巻いています。(写真は東側)
上河内岳(左)と聖岳(右)。少しずつ、見え方が変わっていきます。
2013年05月03日 12:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 12:43
上河内岳(左)と聖岳(右)。少しずつ、見え方が変わっていきます。
こちらは赤石岳(左)と荒川三山(右)。悪沢岳が布引山の陰から顔を出し始めています。
2013年05月03日 12:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 12:43
こちらは赤石岳(左)と荒川三山(右)。悪沢岳が布引山の陰から顔を出し始めています。
十枚山(山梨百名山)につきました。なんと36年ぶり(2回目)。バックは、下十枚山(天津山)。
2013年05月03日 13:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 13:13
十枚山(山梨百名山)につきました。なんと36年ぶり(2回目)。バックは、下十枚山(天津山)。
十枚山山頂から南方の展望(静岡市街地方面)。
2013年05月03日 13:14撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 13:14
十枚山山頂から南方の展望(静岡市街地方面)。
十枚山山頂から南西方向の展望。中央の遠望は(おそらく)七ツ峰。
2013年05月03日 13:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/3 13:15
十枚山山頂から南西方向の展望。中央の遠望は(おそらく)七ツ峰。
下十枚山(天津山)をバックに。
2013年05月03日 13:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/3 13:28
下十枚山(天津山)をバックに。
十枚峠から十枚山南斜面の谷へ一旦降りて、水汲み。
2013年05月05日 08:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/5 8:00
十枚峠から十枚山南斜面の谷へ一旦降りて、水汲み。
下十枚山北部の笹原からの遠望(その1:南側)。
2013年05月03日 15:32撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/3 15:32
下十枚山北部の笹原からの遠望(その1:南側)。
下十枚山北部の笹原からの遠望(その2:西側)。やや右手に大無間山。
2013年05月03日 15:32撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 15:32
下十枚山北部の笹原からの遠望(その2:西側)。やや右手に大無間山。
下十枚山北部の笹原からの遠望(その3:北側)。左手に大無間山。
2013年05月03日 15:32撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 15:32
下十枚山北部の笹原からの遠望(その3:北側)。左手に大無間山。
なんとピラミダルな北岳も見えます。
2013年05月03日 15:33撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 15:33
なんとピラミダルな北岳も見えます。
赤石岳と荒川三山の競演。右手には、布引山と笊ヶ岳。右手手前は十枚山。
2013年05月03日 15:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 15:34
赤石岳と荒川三山の競演。右手には、布引山と笊ヶ岳。右手手前は十枚山。
今宵のお宿は、下十枚山(天津山)山頂。
2013年05月03日 16:19撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/3 16:19
今宵のお宿は、下十枚山(天津山)山頂。
富士山の夕景。
2013年05月04日 04:50撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
3
5/4 4:50
富士山の夕景。
【ここから三日目】
てっぺんからではありませんが、これも一応、ダイヤモンド富士ですね。
2013年05月04日 05:01撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:01
【ここから三日目】
てっぺんからではありませんが、これも一応、ダイヤモンド富士ですね。
朝の白根三山。
2013年05月04日 05:39撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:39
朝の白根三山。
上河内岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山。手前右は十枚山。
2013年05月04日 05:40撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:40
上河内岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山。手前右は十枚山。
易老岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳。
2013年05月04日 05:41撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:41
易老岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳。
右手奥に大無間山。
2013年05月04日 05:42撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:42
右手奥に大無間山。
中央やや右寄り遠景に七ツ峰。
2013年05月04日 05:42撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 5:42
中央やや右寄り遠景に七ツ峰。
静岡市街地方面。
2013年05月04日 05:42撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/4 5:42
静岡市街地方面。
2013年05月04日 06:06撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 6:06
青笹山から、奥へ真富士山、竜爪山など。右手には静岡市街地。
2013年05月04日 06:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 6:35
青笹山から、奥へ真富士山、竜爪山など。右手には静岡市街地。
2013年05月04日 06:53撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 6:53
地蔵峠のお地蔵さん。
2013年05月05日 08:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/5 8:02
地蔵峠のお地蔵さん。
駿河湾のさらに先には伊豆半島。
2013年05月04日 07:06撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 7:06
駿河湾のさらに先には伊豆半島。
篠井山。奥には、毛無山。
2013年05月04日 08:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 8:22
篠井山。奥には、毛無山。
霊峰富士。
2013年05月04日 08:23撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 8:23
霊峰富士。
青笹山山頂から南アルプス南部主稜をバックに。
2013年05月04日 08:56撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 8:56
青笹山山頂から南アルプス南部主稜をバックに。
オレンジを載せてみました。豪華な背景は、上河内岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山、さらには一番右に、布引山・笊ヶ岳。
2013年05月04日 09:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 9:00
オレンジを載せてみました。豪華な背景は、上河内岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山、さらには一番右に、布引山・笊ヶ岳。
田代峠への途中から、十枚山・下十枚山方面を振り返ります。
2013年05月04日 09:37撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/4 9:37
田代峠への途中から、十枚山・下十枚山方面を振り返ります。
登山道の真ん中でカモシカくんと鉢合わせ。
2013年05月04日 10:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 10:00
登山道の真ん中でカモシカくんと鉢合わせ。
2013年05月04日 10:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 10:15
2013年05月04日 10:20撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/4 10:20
痩せ尾根は通過困難な状態に。(北側に巻き道あります)
2013年05月05日 08:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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5/5 8:04
痩せ尾根は通過困難な状態に。(北側に巻き道あります)
田代峠のお地蔵さん。
2013年05月05日 08:04撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/5 8:04
田代峠のお地蔵さん。
一時は間に合わないかと少し飛ばしたところ、大平バス停にはちょうど良い時間につきました。(発車の約10分前)
2013年05月04日 12:35撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
1
5/4 12:35
一時は間に合わないかと少し飛ばしたところ、大平バス停にはちょうど良い時間につきました。(発車の約10分前)
やませみの像があるやすらぎの森(清水森林公園)。西里温泉・やませみの湯があります。
2013年05月05日 08:05撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/5 8:05
やませみの像があるやすらぎの森(清水森林公園)。西里温泉・やませみの湯があります。
やませみの湯で汗を流し、乾杯しましょう。(その間にテントを干すのも忘れずに)
2013年05月04日 12:58撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
5/4 12:58
やませみの湯で汗を流し、乾杯しましょう。(その間にテントを干すのも忘れずに)

感想

・ゴールデンウィークの第二弾(後半)は、北日本の空模様があやしいことから、静岡・山梨の県境を歩くことに。

・梅ヶ島温泉から入山し、手前のサカサ川源流部を歩いて安倍峠へ。噂通りのあかるく気持ちの良い谷筋。山仕事をしているらしい男性2人に会う。

・2007年7月に山伏〜八紘嶺を歩いたときの足跡とつなげるために、八紘嶺方面に向う。鹿三頭と会うが、どうやら保護区らしい。足跡はつながったが、天気がいまひとつで霧の中の山頂ではつまらないし、なんだか冷え込んできたので、山頂までは行かずに適当なところで引き返す。安倍峠に戻ってテントを張っていると、雹がおちてきてちょっとびっくり。どうも寒いわけだ。ラジオでは、観測史上で5月の最低気温を更新したところが各地にあったり、野辺山の最低気温がマイナス6℃、さらに北海道では真冬日にもなったらしい。

・2日目は、気持ちの良い稜線を縦走。野鳥の声を鑑賞しながら、のんびり自然観察しながら歩く。但し、相変わらず気温は上がらない。途中で、昨日の朝のバスでいっしょだった男性一名とすれ違う。大光山付近で幕営した様子。その後、大笹の頭で女性一名に追い抜かれる。

・十枚山では山頂を独占していたが、男女2名が十枚峠側から上がってきたのを頃合いに、十枚峠に向かう。ここで男性3名(2名+1名)に会う。中の段へこれから下山するところとのこと。中の段への下山路をとり、水場で水を汲んで峠に戻る。当初は十枚峠で幕営する計画だったが適当な平地がないので、下十枚山まで登ることにする。展望が良いので正解。結局、三角点の脇にマイテント。富士山や南アルプスの眺望を独り占め。夜は満点の星空。

・3日目は、ダイヤモンド富士(もどき)でスタート。やっと快晴で気温も回復基調。展望を楽しみながら、岩岳、地蔵峠、細島峠を越えて、葵高原への下山路分岐のところで、2009年12月に真富士山から青笹山まで歩いた区間とつながる。

・青笹山でも山頂を独占していると男女2名が上がって来たので、適当なところで南アルプス眺望とも別れを告げ、急坂を転げるように田代峠へ。時間に余裕があると思っていたが、道標を見る限り、12:40のバスに間に合いそうもない。ちょっとペースを上げて時速4〜5kmぐらいで下って、大平バス停に12:30ちょい前に到着。途中下車して西里温泉に立ち寄り湯。テントも乾かし、身も心も荷物もさっぱり。

・残雪期限定のコースではなかったが、静かな山を楽しめた点で丸ですね。今回の山行の結果、山伏からほぼ尾根伝いに、安倍川河口まで足跡が繋がりました。青薙山〜山伏のちょっとタフそうな藪区間が宿題に残っています。(そうすれば、白根南嶺から太平洋まで完成)

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コメント

おめでとうございます!
きれいな写真がたくさんですね。そして足跡がつながって良かったですね。わたしもいつか山伏から青薙山にも行ってみたいなと思っています。
2013/5/11 9:46
junjapaさん
いつもコメントありがとうございます。

この付近はjunjapaさんの庭ですよね。無断侵入、ご容赦ください

足跡繋ぎの方は、私個人としては中央分水嶺が基軸になっていますので、北アルプスと南アルプスをも尾根伝いで中央分水嶺に接続することを夢見ています。結果として、親不知から安倍川河口までがつながれば、日本海から太平洋、ということにもなりますので。
2013/5/12 10:21
改めて気づかせていただきました
こんにちは、初めまして。
地元の山なので景色を見るにしても写真を撮るにしても割と雑にやっておりましたが他人様の撮った写真を拝見すると改めて安倍奥の良さを実感することが出来ます。
富士山と南アは勿論ですが40、43、44枚目の写真は素晴らしいと思いました。
青笹〜田代峠は崩落が進んでいると聞いていたので敬遠しておりましたが巻道があるのですか。
ヒルの活動しない時期になったら行ってみたいと思います。
2013/5/13 14:57
kenpapaさん
ご来訪ありがとうございました。

安倍奥とか深南部とか、けっこうお気に入りです。

ところで、kenpapaさんのページを訪ねてみましたが、ランキングを見てびっくりです。すごいハイペースで登られているのですね。確かにこれでは、ひとつひとつの山行が軽くなってしまう嬉しい悲鳴がありそうですね。

また、プロフィールのおしゃしんも雪山をバックに「シェー」とは、恐れ入りました。
2013/5/14 23:03
きなこ
ちょうど、4月連休前半で同じコースを歩いたので、やはり歩く人がいるのだな、と思いましたが、私の時はほとんど人に会いませんでした。あの時は天気が良くて良かったですよね。私は山伏の寒い避難小屋に泊ったのですが、山伏から見た南アルプスは忘れられません。
2014/1/26 11:26
Re: きなこ
コメントありがとうございました。きなこさんのコメントに全然気づいておらずに、大変失礼しました。

山伏の避難小屋は、おくればせながら、私も2015年秋のお彼岸の時に、利用させて頂き、山伏〜青薙山〜笊ヶ岳と繋いで歩くことができました。
2016/1/12 14:05
参考にさせていただきました、ありがとうございます
nomoshinさん、こんばんは、はじめまして。

年末年始に南アルプスフロントトレイルと、安倍奥(東山稜)の縦走をしてきました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-789111.html

計画に当たっては、 nomoshinさんのこのレコを参考にさせていただきました。
特に水場や天場についての情報が助かりました。
貴重な情報をありがとございました。
2016/1/5 23:55
Re: 参考にさせていただきました、ありがとうございます
shigetoshiさん、こちらこそはじめまして。
わざわざコメントをありがとうございました。

南アルプスは、前衛の山や山麓も含めてなぜか落ち着くところですよね。この山域では、私もまだまだ入門クラスでして、宿題の山やルートが沢山残っていて、いつも悲鳴状態です。
2016/1/12 14:08
プロフィール画像
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