上武国境を歩く 大山〜天丸山〜帳付山

2013年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,422m
• 下り: 1,212m

コースタイム

6:25天丸橋-7:50大山8:06-8:28倉門山-8:52天丸山9:10-9:37馬道のコル-
10:54帳付山12:04-13:12馬道のコル13:21-14:20社壇乗越-14:39社壇の頭-
14:55社壇乗越-15:22天丸橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天丸橋の駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

大山・天丸山では踏み跡はっきり、迷う所は無かった。馬道のコル〜帳付山は、巻き道や古い踏み跡が幾つも分岐し迷い易い。登山ポストは無かった。

写真

5/7 3:22

登山口に有ったコース図。

5/7 3:23

こんな人工的な所も在った。

5/7 15:46

暫く沢道を辿ると二俣にぶつかる。これは左俣。最終的にこっちの上流へ行くが…

5/7 15:47

滝が在るこっちは右俣。先ずは高巻いて滝の上流へ出る。

5/7 15:48

こんな階段を上り、以降は長々と両沢の中尾根を登って行く。

5/7 15:49

中尾根から左俣の上流へ。ここ迄来てしまえば残りは3分の1。

5/7 15:49

大山-天丸山分岐。大山-倉門山間の鞍部がすぐそこに見えている。

5/7 15:51

こんな所を登るが、見た目ほど大変ではなかった。

5/7 15:53

両神山がよく見える。手前に赤岩岳と大ナゲシが座すが、同定出来ない。

5/7 15:58

大山山頂。

5/7 16:15

山頂を囲むようにアカヤシオが咲いていた。まだ三分咲き程度だが。

5/7 16:19

帳付山が見える。思ったより近い印象だった。

5/7 16:22

こちらは次に向かう天丸山。あの左稜線を登る事になる。

5/7 16:24

倉門山を通過。

5/7 16:25

天丸山分岐。ここから山頂へ往復する。

5/7 16:27

なかなか挑戦的な姿じゃないか。高所恐怖症気味なんで内心ガクブルだが。

5/7 16:29

第1のロープ。ここは完全に体重を預けるしかない。

5/7 16:33

最後(四つ目だったと思う)のロープは岩で削られてこんなだった。下りる時は怖いので使わず。

5/7 16:33

天丸山に到着。

5/7 16:37

少し奥に岩の突き出た好展望地が在る。

5/7 16:43

そこから見た奥秩父主脈。破風山はすぐ分かるなあ。

5/7 23:16

馬道のコルについた。五差路になっている。

5/7 23:44

武州側の馬道。刈り払いされてる様に見える。

5/7 23:48

武州側にもう1本。この道は何だろう。南に向かっている。

5/8 12:05

P1475の次のピークに、この区間唯一の道標が有った。P1313方向に間違って行かない様にだろう。

5/8 12:57

途中の岩山から。もう、本当に目の前なんだけど、なかなか辿り着けない。

5/8 12:07

こんなのを登っては下りての繰り返し。イヤになって来る。

5/8 12:09

巻き道だって決して楽じゃない。こんな風に稜線以上に厄介な所も在る。

5/8 12:11

やっと帳付山に着いた。

5/8 13:14

5/8 13:15

馬道のコルまで戻り、上州側馬道を下る。

5/8 13:17

崩落で塞がっていた。しかし、普通に乗り越えられる。

5/8 13:20

日影道に入ると涼しくて丁度良い。

5/8 13:23

白い物が見えたので近付くと、まさかの雪だった。この暑さで信じられん。

5/8 13:25

下の方ではミツバツツジばかりだったが、この一箇所で珍しくアカヤシオ。

5/8 13:26

社壇乗越に到着。馬道はここまで。

5/8 13:27

回り込むと階段がある。折角なんで社壇の頭へ寄ってみた。

5/8 13:29

枯れ木や倒木が放置されていた。こっちから行く人はあまり居ないのだろう。

5/8 13:30

社壇の頭。山名板は無かった。

5/8 13:32

林道で天丸橋に戻る。前に見えるのは大山らしい。

撮影機器：

NEX-5N SONY

感想

yasuhiro

馬道のコル〜帳付山の区間は、アップダウンが激しく、距離の割りに時間が掛かるし疲れる。登山口の案内板に「グレード : 上級」と書かれているのは伊達じゃない。それ以外は、至って普通の登山道だった。

馬道は楽しみにしていた道だが、他の人と同様に長過ぎると感じた。最高気温の頃通過したせいもあり、暑さで大分やられたのも長いと感じた要因かも知れない。Tシャツ1枚でも汗が噴き出した。盛夏にここを歩くのは止めた方がい。

最後に社壇の頭へ寄ってみた。社壇乗越からのルートは殆んど歩かれてない様子だった。社壇の頭でナビのスリープを解除した途端、バッテリーが切れてしまったので、GPSログはそこで終わっている。帰路は社壇乗越まで引き返し、普通に林道を歩いて戻った。

高いの怖い的な評価では、大山は「並」。あの程度ならどこにでも在る。天丸山は少し上がって「中」。それなりに怖いが、両神山八丁尾根や二子山の方がよっぽど怖かった。帳付山は北面を覗き込まなければ大丈夫。