積丹岳(美国川から)

2013年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,118m

コースタイム

美国川沿い車道ゲート前(5:30) - 積丹岳(9:15〜10:35) - 美国川沿い車道ゲート前(11:35)

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・美国川沿いの車道、109m標高点から150m奥にゲートあり。そこまで除雪されている。ゲート前が広めに除雪されており、駐車できる。

コース状況／危険箇所等

・ゲートから450mほど進むと尾根に向かって延びる林道があり、これを伝って尾根上に上がる。349m標高点を過ぎるまで尾根上は狭い。特に北側斜面は急なので、転落に注意。
・標高450mに急斜面がある。浅い谷を渡って北側の尾根にルートを求めると登りやすい。
・標高700mを超えると。樹木も疎らな広大な雪原となる。雲がわき視界が奪われそうなときは、ルート旗、GPSなどで下山のルート確保を考慮したい。

写真

出発地点のゲート前。

取り付き尾根下の平坦地を進む。前方右の開けた斜面から尾根に上がる。

無木立の広い斜面を登り、尾根上にでる。

349m標高点まで、尾根上はけっこう狭い。右側はガケ状。転落注意。

標高600mを超えると視界が開け、後ろを振り向けば海も見える。

標高700m辺りから滝の沢川源頭部を望む。ここも滑りたくなるような斜面だ。

標高950m付近から積丹岳山頂方面を望む。とにかく真っ白な斜面がずっと続く。

南側遠方に連なるニセコ連峰、目国内岳から雷電山の稜線。

羊蹄山が一際高く見える。

山頂まで、あと標高差100m。

積丹岳山頂(右)と余別岳(左)。

下山時、標高1100m辺りから前方を見下ろす。広大な雪原が広がる先には海が見える。

感想

0v0

積丹岳は、過去に婦美と共和からの2コースで登頂している。しかしいずれも山頂からの展望に恵まれなかった。今回3度目の訪問で念願叶い、ようやく快晴の山頂に立つことができた。やはり山頂からの展望が得られてこそ、その山に登ったという実感が伴うように思う。

これで積丹岳も一段落。今度来るとすれば、ポンネアンチシ山までの3山縦走であろうか。また、山頂から南斜面の滑降や北側の谷も興味深い。