赤谷山、赤ハゲ、白ハゲ、大窓●日帰りには遠かった
- GPS
- 26:35
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,179m
- 下り
- 2,181m
コースタイム
5:05 ブナグラ谷渡河橋なし尾根取り付き地点 5:20
9:20 c1563
11:16 c1863
13:40 赤谷山 14:00
14:35 白萩山
15:32 赤ハゲ
17:00 白ハゲ 17:13
19:00 大窓
20:11 三俣
21:42 池ノ谷出合い手前c1180 4:43
5:30 尾根乗越し
6:22 白萩川最終堰堤 6:31
7:04 馬場島
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2週間前に白萩川から大窓を目指したが、池の谷出合いを過ぎてすぐ新雪期のような膝までのラッセルとなり断念した。今回は逆コースでのリターンマッチ。
ブナグラ谷の最初の渡河橋が架かっていず水量も多かったことから、谷の少し上流に出られればと思い、渡河橋手前から斜面を上がったところ、不安定で時間を取られてしまい、ブナグラ谷に降りられるところもなく、そのまま赤谷尾根で行くことにした。本来の取り付き口は白萩川との分岐を白萩川沿いにほんの少し行ったところにあることが帰りにわかったが、谷をすぐあきらめて正規ルートから赤谷尾根に取り付くことが肝要であった。
尾根はスズタケや灌木の藪で、雪が残っているところは早く行けるが、逆に雪と斜面のギャップで時間がかかる所もあり、かなり苦しい登り。1500mを超える頃から藪はなくなり雪の稜線歩き。小窓尾根と北方稜線の豪華な眺めが続くが、赤谷山に取り付いてすぐに傾斜がきつくなり岩と密な灌木を超えざるを得ない箇所の通過に時間がかかってしまい、赤谷山到着が大幅に遅れた。
赤ハゲから白ハゲ間は搭状の雪の急斜面や岩場の通過に緊張を強いられる。白ハゲに到着した頃には陽が傾いており、上ほど急な壁のような雪の急斜面を四つん這いで下ること3箇所、雪のギャップをジャンプで超えるところ1箇所ありで、何とか明るいうちに大窓に到着するのが精一杯。
三俣の手前でとっぷり日が暮れたが、白萩川の雪の谷を歩く分には問題なかったし雪の量も歩きやすさも2週間前とは様変わりだったが、下部で白萩川のスノーブリッジを超える箇所や高巻路を懐中電灯だけで行くのは危険すぎると判断し、池ノ谷出合いの少し上でビバークした。
誰にも会うことなく、稜線上は赤谷山頂上に明瞭な踏み跡があったきりで他の稜線上には何週間前かの踏み跡がかすかにある程度。白萩川から大窓の間もGW後なのに踏み跡は数人程度か。
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