西上州① 碧岩・大岩

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 6.6km
• 登り: 787m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:02

8:44 三段の滝入口
9:25 9:42 三段の滝
11:10 11:42 大岩
12:26 12:52 碧岩
13:51 14:04 三段の滝
14:45 14:45 三段の滝入口
14:46 ゴール地点

天候

晴れ
山頂部は氷点下の予報でしたが
よく晴れて暖かかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に整備が十分でない登山道
(←プチバリと言うのか)
三段の滝まででも
ハイキングコースというには無理がある。
数回の渡渉、深い落ち葉で悪い足元、
滑りやすくつかまるものがない急斜面。

碧岩のロープ2本も山頂部の方は
足が悪くロープに頼らなくてはならない箇所あり。
不安なら安全確保、
面倒でも懸垂下降という選択肢もあり。

写真

こんな感じで荒れた道
朽ちた丸太は渡れる代物ではない(^-^;)

ハイキングコースだったのは
台風で荒れる前のことかな
登山靴は必須です

鉄梯子は快適だが
その先のトラバースがちょっとコワイ
とても使えない細いロープがはってあり、足を引っかけそうだった

三段の滝に到着
ここにたどり着く観光客はどのくらいいるか

滝の右手を巻いていく

本日唯一出会った登山者
滝も枯葉も美しい

落石が多いようなのでヘルメット装着

分岐点
二子岩も気になる
また今度

私たちはこちら
まずは碧岩の予定だったが

この先二股で左にルートを取る予定が
見落として右を行ってしまう

それも碧岩に行けるルートではあるが
予定ではないミスルート

何か地形が違うなーと思いつつ
尾根に出てから気がつく

よく晴れて気持ちの良い尾根
これは山頂の眺望は期待できそう

先に大岩、
山頂で休憩することにする

展望地 絶景です♪
何の山かわからないけれど

碧岩
切り立ったカタチが素敵

ズームで

思いの外、登山日和でした♪
寒くも暑くもなし

向かう大岩
手応えのある岩場を期待

ほどなく到着
山頂部は狭いが平か

ここで昼食
カップ麺ごちそうさまでした♪
長袖シャツのまま 何も羽織らずに休憩できるほど暖かかった

碧岩へ
1本目のロープは気が急いて写真撮り忘れ
斜度はあるがロープなしでも登れる
こちらは2本目のロープ場

とりつきの足場が悪く
ロープに捕まらないと下りられない

なんとか碧岩

小さい標識もあった
山頂からの眺めの写真がないのは
下りのことが気になってたから？

だいぶ下りてきて
これは二股の手前の急斜面
写真ではわかりずらいが相当コワイ
滑ったら止まらない斜度
(滑ったがちょうど木があってなんとか止まれたー)

細い木立だけが頼り
根っこや浮き石は手がかりにならない
私的には岩場よりここが一番の難所。
saくんはチェーンスパイクが有効だったよう。
またストックも2本あれば
もう少し楽だったかと思う

登ってきたルートと合流
しかし まだ渡渉、
大量の落ち葉に安心はできない

美しさにしばし癒される

オブジェのような倒木

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック(1本) ナイフ ニット帽 ネックウォーマー カラビナ2枚 スリング2本 ヘルメット

共同装備

コンロ 7ミリ×10mロープ 固形燃料

備考

チェーンスパイクを忘れたが
下りの急斜面で有効だったようだ。
また、ストックは2本必要だった。

感想

shibashi

岩好きとしては行ってみたかった西上州
しかし想像以上に難易度の高い登山道に
アドベンチャー気分たっぷりで楽しめました。
とは言え、地図読みしながらコンパス使っての登山も ルートミスあり、まだまだ課題あり。

北アの岩稜帯のように整備されていないので
こちらの方がよほど怖かったのですが
今後 バリエーションルートも挑戦したい身としては 西上州はトレーニングに良さそうで
もう少し歩いてみたいと思いました。