盛岡市山岸 小高森とハツコ森【自転車＋探索】

2021年03月09日(火) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 11.9km
• 登り: 343m
• 下り: 346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:50

9:03 盛岡天満宮
9:36 9:40 鉄塔No.6登山口
10:01 10:07 小高森
10:27 10:33 鉄塔No.6登山口
10:37 10:37 名乗坂登山口
11:27 11:40 ハツコ森
12:17 12:25 名乗坂登山口
12:53 盛岡天満宮

・自転車移動：　1：05
・山歩き　　：　2：45　（歩行2：08、休憩0：37）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

居住地から登山口へ自転車で移動。
天満宮〜山賀橋〜盛岡市山岸名乗の登山口へ。標高差70mの登り。

コース状況／危険箇所等

・小高森（三等三角点：309.15m）
　西側と南・北の3ヶ所から登れるようです。今回は西側の鉄塔巡視路から入りました。明瞭な登山路・踏み跡あり。テープ類は少し。
山頂銘板あり、展望なし。危険個所なし。積雪無し。念のため熊鈴使用。
往復で40分ほど。

・ハツコ森（288mピーク、三角点無し）
　道無し。今回は南東側から登りました。一部藪化した廃作業道をたどりましたが分岐多く、途中で進路を間違えた模様。仕方なく不明瞭な踏み跡から北西側の尾根に向かいました。北西側の尾根の山頂直下でルート見失い、背丈ほどの小木の藪をかき分けて無理やり突破しました。
　廃作業道を上手くたどれば山頂まで続いているようです。

　下山は南東側の尾根を下りました。途中まで踏み跡有りましたが、最後の部分で倒木により道が不明瞭に。10m程下に廃林道を見つけ、斜面を降下してルートに合流。出発点に戻りました。
　テープ類は少なく、分岐不明瞭でルーファイ必須。多少の藪漕ぎは必須。大きな危険個所は無し。山頂は北西側に展望あり。山頂銘板あり。
　最短の南東尾根を、ルート間違いなく往復すれば30分ほど。
（私は右往左往して、1.5時間近くかかりました）

　小藪多いので、積雪期か残雪期の方がルート取りし易いと思います。
（2014年夏に伐採されたようですが、既に作業道は藪化進んでます）　

写真

3/9 9:03

出発点は盛岡天満宮。背景は岩手山。

3/9 9:05

本日登る小高森（309.2m：中央右）とハツコ森（288m：中央左のモヒカン刈り）。

3/9 9:28

登山口への道は野田街道。「塩の道」だそうです。

3/9 9:30

左にハツコ森。左の作業道を、長靴履いてストック持った年配者が降りて来る。朝活？　簡単な山なのか？

3/9 9:35

小高森の登山口到着。向かいのハツコ森。簡単そうに見えたのだが・・・。後で大変な目に。

3/9 9:40

先ずは三角点の有る小高森を目指します。自転車置いて、鉄塔巡視路からスタート。

3/9 9:41

道は明瞭。

3/9 9:42

今朝の冷え込み（−6℃）で、霜柱が出来ていました。サクサク歩けました。

3/9 9:46

レコにあった丸太橋。頼りないですが、問題なく通過。

3/9 9:47

十字路。正面に鉄塔（No.5）。直進します。

3/9 9:50

電力会社ご用達のプラ階段。

3/9 9:53

鉄塔（No.5）。道は続く。歩き易く、快適。

3/9 9:57

ルート上の境界杭。

3/9 10:00

山頂が見えて来ました。

3/9 10:01

登り20分程で、小高森に到着。藪が多く、展望は無し。

3/9 10:02

山頂の三等三角点（長並沢：309.15m）にタッチ。

3/9 10:02

記念撮影。

3/9 10:06

こちらは藪山登山家集団のプレート。茶色版。

3/9 10:09

プレートは右の木の上に。
展望無いので長居は無用、下山します。

3/9 10:14

下山途中。木々の間から岩手山。

3/9 10:14

同じく、次に登る向かいのハツコ森。

3/9 10:18

鉄塔（No.5）に戻り、下りはプラ階段避けて左の緩斜面から十字路に合流。

3/9 10:26

鹿かカモシカの糞。新鮮。

3/9 10:28

降りて来ました。さあ、次は向かいのハツコ森へ。昼前に帰れそう・・・。（とは、成りませんでした）

3/9 10:37

移動数分。ハツコ森の登山口向かいに自転車を停めます。

3/9 10:38

名乗坂のエドヒガン標識からスタート。taku-jiroさんのレコ（2020.12.06）を参照。

3/9 10:38

しめ縄巻いた名乗坂のエドヒガン。

3/9 10:39

盛岡市指定天然記念物。

3/9 10:40

エドヒガンの直ぐ傍（左）に廃作業道。レコ通りで楽勝ムードでしたが・・・。

3/9 10:42

廃作業道を北に向かう。

3/9 10:43

が、途中で完全藪化で断念。山頂のモヒカンは直ぐそこなのだが。引き返す。

3/9 10:47

気を取り直して、朝活年配者の降りてきた道をたどる。
正面右がエドヒガン。左に入って行く。

3/9 10:48

初めての赤テープで安心モード。

3/9 10:52

分岐は随所に出て来るが、山頂目指してチョイス。

3/9 10:54

この赤テープが大事な分かれ道でした。左に行きましたが、下山時は右から降りて来ましたのでtaku-jiroさんの尾根ルートは右が正解。

3/9 10:57

赤テープ続くので、この時点で尾根ルート諦め。周回作業道で山頂目指す事に。

3/9 10:57

目指すモヒカンの左端が山頂。直ぐに見えるが藪濃く、傾斜もあって直登は無理。

3/9 10:58

次々くる分岐にはテープが見当たらない。

3/9 10:59

山岸の住宅街が見えてきた。

3/9 11:16

ここまで何度か分岐をチョイスしたが、ここで行き止まり。左右どちらも直ぐに道無し。これより前のどこかで間違えた？

3/9 11:17

戻って探すのも大変なので、背の高さほどの藪を強行突破。

3/9 11:19

北側の尾根方向へ向かう。正面に岩手山が。

3/9 11:21

北側の尾根筋に到達しても踏み跡無し。正面は姫神山。下の道路も見える。あと100m程なので、小藪漕ぎで進む。

3/9 11:26

藪漕ぎ10分弱で山頂見えた。

3/9 11:27

無事、ハツコ森に到達。ヤレヤレ。標識の後ろに赤テープがあって、下山は分岐間違わずに降りれそう。

3/9 11:30

藪山登山家集団のプレートで記念撮影。少し疲れた顔。後ろは岩手山。北西側の展望は良好。

3/9 11:30

山頂プレートはもう一つ。

3/9 11:31

姫神山。

3/9 11:34

ピント合ってませんが、早池峰山。

3/9 11:39

先ほど登った小高森。

3/9 11:40

南東側の尾根は踏み跡あり。来た道を確かめるより、taku-jiroさんレコの南東尾根の確認へ。

3/9 11:42

踏み跡、境界杭、赤テープもあって順調。

3/9 11:45

しかし、もう少しの所で倒木群で踏み跡不明へ。

3/9 11:54

北東の踏み跡辿るも行き止まり。

3/9 11:54

GPSはあちこちウロウロ。

3/9 12:06

尾根に戻って探すと、下に廃作業道と車道が見えた。ここを下る。

3/9 12:07

廃作業道に降り立って振り返ったところ。尾根を最後までたどれば正解。

3/9 12:09

廃作業道の小藪は続くが、ちゃんとスタート地点に繋がっていました。

3/9 12:14

無事、自転車の所へ戻って来ました。

3/9 12:21

エドヒガンとハツコ森の松林。この尾根が最短コース。さあ、帰りましょう。

3/9 12:29

本日唯一の花、オオイヌノフグリ。

3/9 12:54

盛岡天満宮へ帰還。計画より1時間オーバーでした。

3/9 12:58

左から、ハツコ森、小高森、姫神山（右後ろ）。いつも姫神山を見る方向にある山の名前が判りました。

3/9 12:52

苦労したハツコ森アップで。作業道があちこちに。藪が低ければ楽勝なのですが。でも、面白かったです。

撮影機器：

IXY 630 CANON

感想

abek3

　本日も良い天気（−6℃〜＋9℃）なので、簡単に行ける山岸名乗の小高森とハツコ森へ。

　小高森は登山路明瞭でちゃちゃっと往復。里山の常で、山頂展望は木々の間から僅か。

　降りて、向かいのハツコ森へ。標高差は100mも無いので楽勝と思ったが、2014年夏に伐採した後の藪が延び、複雑に廃作業道が入り乱れ。入口から悪戦苦闘。当初の南東尾根直登を諦め周回ルートとしたが、山頂直下で分岐を間違えて行き止まりに入り、無理やり藪かき分けて山頂へ。
　ここの山頂は北西が開けて、岩手山などの展望あるのが良い所。

　下りは南東尾根道の確認に向かったが最後の方で道を失い、ここでもルーファイに苦労。レコで30分弱のコースを、3倍の時間掛けて遊んで来ました。里の低山、侮るなかれですね。
　昼めし前のトレーニング山行が、タップリ藪漕ぎ練習となりました。