【東濃】恵那市 掃木沢山(ははきぎざわやま)合川周回
- GPS
- 07:28
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 844m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は福寿の清水でバリケードあり。自転車なら取水ダムのちょい上まで行ける。 合川:途中まで左岸に道がある。渡渉必須。 尾根:ほぼ全てが激笹薮。地形もやや複雑なのでGPSがあった方が良い。 掃木沢山:どこが山頂だか分からないが、付近は踏み跡あり。 しかし途中で道が分からなくなり激笹薮漕ぎが必要となる。 林道への下山:沢に沿って下りるが滝や堰堤は無く安全。水量は少ない。 |
写真
感想
今回はさすがに真似する人は居ないだろうから安心して公開ジャンルで(笑)
登山記録がググっても出てこないので、けっこう自己満足度は高い(*^_^*)
掃木沢山について【JAひがしみの昔話】
http://www.ja-higashimino.or.jp/book/l_data.html?05-0000=0002&04-0000=0140
鯉子山へ信州側から行ってみようプロジェクトの途中。
渡渉が予想されたので釣り用のウェダーを持って来ようと思っていた。
しかし、急遽行くことにしたので登山靴での渡渉の連続となった。
前回、偵察に来た時に渡渉をするか恵那側に高巻くかで迷った。
とりあえず林道終点から恵那側(右岸)を登ったが・・・行けそうもない。
しかも対岸(平谷村側)に道らしきものが見えている。
しかたなく戻って、靴を脱いで渡渉。雪解け水はとても冷たく、裸足だと滑るし痛い。
しばらくは釣り師のものと思われる道が続くが、途中で道は無くなった。
この後は意を決して登山靴のまま渡渉。靴底がフェルトじゃないので滑る。
しかし最初から滑ること前提で歩くので、沢靴やウェダーより安全なのかもしれない。
素晴らしい渓谷美、マイナスイオンをたっぷり浴びながら遡行する。
そして馬沢の出合まで到達。尾根を直登すれば鯉子山だが時間が無い。
今回は予定通り恵那側に直登して掃木沢山を目指す。
あわよくば荒峰山まで行こうかと思っていたのだが・・・
尾根筋は猛烈な笹薮でまったく移動速度が上がらない。
このままだと日暮れまでに林道へ着けないのではないかと不安になる。
遭難騒ぎを起こしたら、山は辞める覚悟でいるのでなんとか頑張ってみる。
ちなみに持論として、生死を問わず他人の力を借りて下山したら初心者以下。
高尾山に登って自力で無事に帰宅するサンデーハイカーの方が上級者だ。
それが厳冬期のアルプス、ヒマラヤだろうと里山だろうと同じ。
だから私は他人に何度も命を助けられておいて、偉大な記録を残したらしい登山家もどうかと思う。
某マンガの主人公の台詞「また山においでよ♪」も大嫌い。
脱線しましたが・・・
時間が押していたので尾根伝いは諦めて一度沢へ降り掃木沢山へ直登する最短コースを検討。
沢へ降りてはならぬという基本はあるが、明らかに地形図では崖や滝は無さそう。
下ってみると予想どおりなだらかな斜面であった。
おかげで笹ヤブコギの尾根伝いよりも30分短縮できた気分。
実際には早かったか分からないが、モチベーションは上がった。
掃木沢山山頂の基準点は発見できなかった。そこからは明らかな道があった。
安心して快調に道を歩くが、途中で笹薮状態に戻る。目印はあるのだが・・・
再び笹ヤブコギをして、やっと手入れされた植林地帯へ。
地形図の破線に沿って下った。もちろん荒峰山はキャンセル。
たいてい砂防ダムや滝に阻まれることが多いのだが、とても安全な沢であった。
そして無事に下山。下山リミットの16:30を10分過ぎてしまった、無念。
先日の金森山はほとんど道歩きだったので、ヤブコギが堪能できました。
明日は快晴予報なれど・・・・お田植えだ。
コメント
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もう目前っていう感じですね。
掃木沢山東側の沢と尾根の攻防は見応えがあり、niceな選択をしたねぇ
仕事帰りの道草ハイキングじゃ時間的に鯉子山までは困難っぽいです。
鯉子山南側の地形図、眺めてると目が回りそうです
やっぱり楽して恩田大川入山から行くしかないかな〜。
ボスのせいでマニアック・ルートでしか歩けなくなりました
>掃木沢山東側の沢と尾根の攻防
さすがボス
まともに尾根(平坦だから尾根とは言えないかも)を行ってたら
1時間半はかかったかもしれません。
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