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記録ID: 298563
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ハイキング
東海

【東濃】恵那市 掃木沢山(ははきぎざわやま)合川周回

2013年05月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:28
距離
15.7km
登り
844m
下り
837m

コースタイム

9:10福寿の清水−9:35ダム−10:23悪沢出合−12:03馬沢出合−13:49P1404−14:45掃木沢山?−15:51地形図破線−16:17林道−16:40福寿の清水
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R418 福寿の清水に駐車
コース状況/
危険箇所等
林道は福寿の清水でバリケードあり。自転車なら取水ダムのちょい上まで行ける。

合川:途中まで左岸に道がある。渡渉必須。

尾根:ほぼ全てが激笹薮。地形もやや複雑なのでGPSがあった方が良い。

掃木沢山:どこが山頂だか分からないが、付近は踏み跡あり。
     しかし途中で道が分からなくなり激笹薮漕ぎが必要となる。

林道への下山:沢に沿って下りるが滝や堰堤は無く安全。水量は少ない。
林道ゲート。自転車なら行けそうだが、急遽行くことにしたので、せっかく買った折りたたみ自転車は持ってきていない。
2013年05月16日 09:10撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 9:10
林道ゲート。自転車なら行けそうだが、急遽行くことにしたので、せっかく買った折りたたみ自転車は持ってきていない。
朽ちた吊り橋。通行禁止って書いてないから、今度渡ってみよう(笑)
2013年05月16日 09:21撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 9:21
朽ちた吊り橋。通行禁止って書いてないから、今度渡ってみよう(笑)
取水ダム
2013年05月16日 09:35撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 9:35
取水ダム
林道終点。真っ直ぐ道は続いているが、右方向へ行って早めに渡渉するのが正解だった。真っ直ぐ行って渡渉ポイントが見つからず引き返したので30分のロス。
2013年05月16日 09:37撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 9:37
林道終点。真っ直ぐ道は続いているが、右方向へ行って早めに渡渉するのが正解だった。真っ直ぐ行って渡渉ポイントが見つからず引き返したので30分のロス。
春に偵察に行った滝の上流まで行ったが、渡れそうもなかったので戻ってきて靴を脱いで渡渉した。
2013年05月16日 10:06撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 10:06
春に偵察に行った滝の上流まで行ったが、渡れそうもなかったので戻ってきて靴を脱いで渡渉した。
左岸には道あり。最近も笹を刈るなど手が入っている。昔は車道があった可能性高し。
2013年05月16日 10:09撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 10:09
左岸には道あり。最近も笹を刈るなど手が入っている。昔は車道があった可能性高し。
だってこんな人工物もあるし。
2013年05月16日 10:10撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 10:10
だってこんな人工物もあるし。
悪沢は水量少なし
2013年05月16日 10:23撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 10:23
悪沢は水量少なし
この後は平谷村側へ高巻きながら合川沿いに道は続く。
2013年05月16日 10:33撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 10:33
この後は平谷村側へ高巻きながら合川沿いに道は続く。
道はここまでしかなかった。この後は渡渉の連続。登山靴を脱ぐのも面倒だし、裸足だと足が痛いので靴のまま渡る。もちろんずぶ濡れ。
2013年05月16日 10:35撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 10:35
道はここまでしかなかった。この後は渡渉の連続。登山靴を脱ぐのも面倒だし、裸足だと足が痛いので靴のまま渡る。もちろんずぶ濡れ。
とてもキレイな川
2013年05月16日 10:58撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 10:58
とてもキレイな川
くるみ巨木
2013年05月16日 11:15撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 11:15
くるみ巨木
癒される。何度か高巻くが基本的には沢登り。
2013年05月16日 11:22撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 11:22
癒される。何度か高巻くが基本的には沢登り。
一番深そうだった淵。
2013年05月16日 11:25撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 11:25
一番深そうだった淵。
古タイヤが多いのだ・・・
2013年05月16日 11:28撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 11:28
古タイヤが多いのだ・・・
お魚さんもいっぱい
2013年05月16日 11:50撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 11:50
お魚さんもいっぱい
馬沢出合付近にも人工的な護岸
2013年05月16日 12:03撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 12:03
馬沢出合付近にも人工的な護岸
馬沢出合
2013年05月16日 12:03撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 12:03
馬沢出合
わりと新鮮なヤマメの死体。遭難したら戻ってきて食べるため干物にしておこう。
2013年05月16日 12:08撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 12:08
わりと新鮮なヤマメの死体。遭難したら戻ってきて食べるため干物にしておこう。
軽アイゼンを装着して恵那側の尾根に取り付く。上流の恵那側に産廃処分場でもあったのか?不法投棄か?
2013年05月16日 12:10撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 12:10
軽アイゼンを装着して恵那側の尾根に取り付く。上流の恵那側に産廃処分場でもあったのか?不法投棄か?
しばらく登ると人の痕跡。鹿道を辿る。
2013年05月16日 12:33撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 12:33
しばらく登ると人の痕跡。鹿道を辿る。
しばらく激笹薮と格闘
2013年05月16日 12:59撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 12:59
しばらく激笹薮と格闘
たまに笹がまったく無いところも
2013年05月16日 13:19撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 13:19
たまに笹がまったく無いところも
でも激笹薮の割合が95%
2013年05月16日 13:37撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 13:37
でも激笹薮の割合が95%
偶然にも笹薮内で基準点1404を発見した。
2013年05月16日 13:49撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 13:49
偶然にも笹薮内で基準点1404を発見した。
ギンリョウソウって食べれるのかな?
2013年05月16日 13:55撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 13:55
ギンリョウソウって食べれるのかな?
あまりの激笹薮で時間が押しているため予定変更。沢へ下って掃木沢山へ直登しようか思案中。
2013年05月16日 14:00撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 14:00
あまりの激笹薮で時間が押しているため予定変更。沢へ下って掃木沢山へ直登しようか思案中。
とりあえずお弁当食べる。ただの塩かけご飯。今朝、職場で急遽作ったので(^_^;)
2013年05月16日 14:06撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 14:06
とりあえずお弁当食べる。ただの塩かけご飯。今朝、職場で急遽作ったので(^_^;)
沢へ降りた。地形図で確認したとおり崖ではなかった。激笹薮の尾根伝いよりも30分は短縮できた気分♪
2013年05月16日 14:16撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 14:16
沢へ降りた。地形図で確認したとおり崖ではなかった。激笹薮の尾根伝いよりも30分は短縮できた気分♪
掃木沢山と思われるピーク。基準点は発見できず。周囲は激笹薮だが、この付近だけ道あり。
2013年05月16日 14:45撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 14:45
掃木沢山と思われるピーク。基準点は発見できず。周囲は激笹薮だが、この付近だけ道あり。
順調に道が続くと思ったら・・・やはりヤブ状態。いちお目印はあるが道だかヤブだか・・・
2013年05月16日 14:51撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 14:51
順調に道が続くと思ったら・・・やはりヤブ状態。いちお目印はあるが道だかヤブだか・・・
やっと道筋が見えてきた。
2013年05月16日 15:37撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 15:37
やっと道筋が見えてきた。
地形図の破線に合流
2013年05月16日 15:51撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 15:51
地形図の破線に合流
道は明瞭だが、すぐに沢筋に行き着く。
2013年05月16日 15:51撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 15:51
道は明瞭だが、すぐに沢筋に行き着く。
沢は水量少なく地形も安定している。滝が無いので安心だ。いちお懸垂下降グッズも持参したが出番なし。
2013年05月16日 15:54撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 15:54
沢は水量少なく地形も安定している。滝が無いので安心だ。いちお懸垂下降グッズも持参したが出番なし。
みどりの一本橋
2013年05月16日 16:01撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 16:01
みどりの一本橋
林道の支線に出ました。
2013年05月16日 16:08撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 16:08
林道の支線に出ました。
メインの林道に合流
2013年05月16日 16:17撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 16:17
メインの林道に合流
2078年までというのが気になる
2013年05月16日 16:25撮影 by  CX3 , RICOH
5/16 16:25
2078年までというのが気になる
冷やしておいたコーラ、無事だった。
2013年05月16日 16:39撮影 by  CX3 , RICOH
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5/16 16:39
冷やしておいたコーラ、無事だった。
撮影機器:

感想

今回はさすがに真似する人は居ないだろうから安心して公開ジャンルで(笑)
登山記録がググっても出てこないので、けっこう自己満足度は高い(*^_^*)

掃木沢山について【JAひがしみの昔話】
http://www.ja-higashimino.or.jp/book/l_data.html?05-0000=0002&04-0000=0140

鯉子山へ信州側から行ってみようプロジェクトの途中。
渡渉が予想されたので釣り用のウェダーを持って来ようと思っていた。
しかし、急遽行くことにしたので登山靴での渡渉の連続となった。

前回、偵察に来た時に渡渉をするか恵那側に高巻くかで迷った。
とりあえず林道終点から恵那側(右岸)を登ったが・・・行けそうもない。
しかも対岸(平谷村側)に道らしきものが見えている。

しかたなく戻って、靴を脱いで渡渉。雪解け水はとても冷たく、裸足だと滑るし痛い。
しばらくは釣り師のものと思われる道が続くが、途中で道は無くなった。
この後は意を決して登山靴のまま渡渉。靴底がフェルトじゃないので滑る。
しかし最初から滑ること前提で歩くので、沢靴やウェダーより安全なのかもしれない。

素晴らしい渓谷美、マイナスイオンをたっぷり浴びながら遡行する。
そして馬沢の出合まで到達。尾根を直登すれば鯉子山だが時間が無い。
今回は予定通り恵那側に直登して掃木沢山を目指す。
あわよくば荒峰山まで行こうかと思っていたのだが・・・

尾根筋は猛烈な笹薮でまったく移動速度が上がらない。
このままだと日暮れまでに林道へ着けないのではないかと不安になる。
遭難騒ぎを起こしたら、山は辞める覚悟でいるのでなんとか頑張ってみる。

ちなみに持論として、生死を問わず他人の力を借りて下山したら初心者以下。
高尾山に登って自力で無事に帰宅するサンデーハイカーの方が上級者だ。
それが厳冬期のアルプス、ヒマラヤだろうと里山だろうと同じ。
だから私は他人に何度も命を助けられておいて、偉大な記録を残したらしい登山家もどうかと思う。
某マンガの主人公の台詞「また山においでよ♪」も大嫌い。


脱線しましたが・・・
時間が押していたので尾根伝いは諦めて一度沢へ降り掃木沢山へ直登する最短コースを検討。
沢へ降りてはならぬという基本はあるが、明らかに地形図では崖や滝は無さそう。
下ってみると予想どおりなだらかな斜面であった。
おかげで笹ヤブコギの尾根伝いよりも30分短縮できた気分。
実際には早かったか分からないが、モチベーションは上がった。

掃木沢山山頂の基準点は発見できなかった。そこからは明らかな道があった。
安心して快調に道を歩くが、途中で笹薮状態に戻る。目印はあるのだが・・・
再び笹ヤブコギをして、やっと手入れされた植林地帯へ。
地形図の破線に沿って下った。もちろん荒峰山はキャンセル。
たいてい砂防ダムや滝に阻まれることが多いのだが、とても安全な沢であった。
そして無事に下山。下山リミットの16:30を10分過ぎてしまった、無念。

先日の金森山はほとんど道歩きだったので、ヤブコギが堪能できました。
明日は快晴予報なれど・・・・お田植えだ。

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コメント

鯉子山
もう目前っていう感じですね。
掃木沢山東側の沢と尾根の攻防は見応えがあり、niceな選択をしたねぇ
2013/5/17 19:41
このルートでは
仕事帰りの道草ハイキングじゃ時間的に鯉子山までは困難っぽいです。
鯉子山南側の地形図、眺めてると目が回りそうです

やっぱり楽して恩田大川入山から行くしかないかな〜。
ボスのせいでマニアック・ルートでしか歩けなくなりました


>掃木沢山東側の沢と尾根の攻防

さすがボス
まともに尾根(平坦だから尾根とは言えないかも)を行ってたら
1時間半はかかったかもしれません。
2013/5/17 22:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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