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記録ID: 299748
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

新緑の大東岳(表コース→裏コース)

2013年05月19日(日) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:25
距離
15.0km
登り
1,211m
下り
1,208m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

二口登山口6:55−7:45 立石沢−8:23四合目8:33−9:43八合目9:53−10:30大東岳山頂10:45−11:00展望所11:15−12:30 樋の沢避難小屋12:45−14:00裏磐司14:15−15:15二口登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
予想外に雪は少なく、表コース頂上直前に残雪2箇所距離数メートル(平坦)、裏コース弥吉ころばし−桶の沢間残雪1箇所距離数メートル(斜面トラバース)。でも今月中にはなくなりそう。裏コースの樋の沢−二口間の危なそうな所は、岩を削ってあったり、ロープ、鎖(鎖は新品)で整備されている。有難うございます。来週26日は山開きだそうです。
秋保大滝手前から大東岳
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秋保大滝手前から大東岳
駐車場から表コースへ
駐車場から表コースへ
最初は杉林の中の登り
最初は杉林の中の登り
小行沢を渡る
沢の右岸際を登る所も
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沢の右岸際を登る所も
まだ二合目
五合目で稜線に出て、これは六合目
2013年05月19日 09:00撮影 by  COOLPIX S9300, NIKON
5/19 9:00
五合目で稜線に出て、これは六合目
標高点、大東岳山頂が見えてくる
標高点、大東岳山頂が見えてくる
仙台神室も
急登で、鼻こすりへ
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急登で、鼻こすりへ
頂上直下の残雪
広い大東岳山頂
桶の沢への道
仙台神室から山形神室への稜線
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仙台神室から山形神室への稜線
大東岳山頂を振り返る
大東岳山頂を振り返る
南面白山への稜線
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南面白山への稜線
弥吉ころばしの
ガクリ沢の残雪は少なくなっている
ガクリ沢の残雪は少なくなっている
左の残雪をトラバース
左の残雪をトラバース
ニリンソウの群落と残雪
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ニリンソウの群落と残雪
樋の沢避難小屋が見えてきた
樋の沢避難小屋が見えてきた
小屋上の滝
小屋上のナメ滝
桶の沢から最初は緩い下り
桶の沢から最初は緩い下り
大行沢を右に見ながら下る
大行沢を右に見ながら下る
高巻き道にはこんな場所も
高巻き道にはこんな場所も
右下の沢は100m下
シラネアオイ
雨滝、水量少なめ
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雨滝、水量少なめ
もうすぐ登山口
駐車場へ到着、15時で他の車もういないじゃん。今日は登山者少なかったかも
駐車場へ到着、15時で他の車もういないじゃん。今日は登山者少なかったかも
撮影機器:

感想

秋保大滝方面に向かうと、大東岳の大きい姿が見えてきた。天候は昼までは間違いなく晴れていそうだ。駐車場には既に5台の車だったが、今日は登り途中で2人に抜かれたが、行き会う人もなく、その後は下山まで誰にも会わない静かな山だった。
駐車場には表コース、裏コースへの道標があり、それに従って、奥のほうの道に向かう。登山道に入ると暫くは杉林の中の緩い登りが続き、小行沢に近づき渡渉して右岸の尾根の中腹を登っていく。その後、立石沢でまた沢に出て、その右岸の際を登っていく。沢から離れて四合目、尾根に取り付き、五合目からは稜線上を行く。徐々に大東岳山頂が見えるようになり、比較的緩い登りが八合目まで続く。八合目からは急登で、鼻こすりの道標があるとすぐに九合目になる。ここからは段々と登りが緩くなるが、山頂までは結構長い。山頂は広く、展望盤がある。今日はまだ晴れて、低い雲もないのだが、霞んで遠望はきかない。頂上周辺は樹木もまだ芽吹いたばかりで、新緑はこれからである。

樋の沢へ下ることとして、最初は階段状の下り、次いで緩く下っていく。少し下ったところに、仙台神室、山形神室、小東岳、南面白山の稜線の展望が良い場所がある。風が強いので、虫も気にならないので、昼飯に最適だった。ここからは直ぐに、弥吉ころばしの急坂を下る。上部は浮石に注意。深い樹林の中の下りを経て、ガクリ沢に近づいていく。残雪期なら沢を下って行けるのだが、今は残雪を見るだけ。沢に出て、道を下っていくと残雪をトラバースする箇所がある。(すぐ溶けるだろうが)沢を渡って樋の沢に近づくと下草も新緑の装いで、ニリンソウが満開である。傾斜が緩くなると避難小屋に着く。小屋の上流はナメ滝が見事。

樋の沢からの裏コースの下りは6kmと結構長い。最初の三分の一は大行沢本流に沿った緩い下りで快適、右に大行沢がきれいに眺められる。裏磐司を中心とする中間の三分の一は、大きな支沢2箇所を横切ることもあり、1箇所かなりの高巻(小尾根を乗越すほどの)の箇所があり、疲れた体にはキツイ。雨滝を過ぎた最後の三分の一は、さほど高低差はない。橋が出てくると林道状になり登山口は近い。でも二口の山は深い、結構長い道のりでした。

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