記録ID: 3038292
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ハイキング
奥秩父
桜の景徳院から大谷ヶ丸・お坊山
2021年04月01日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:54
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、ルート上に落葉が厚く堆積している所が多く、下り坂では木の根に躓いたり足をとられる心配もあります。 また、広い丸尾根では落葉の堆積で踏み跡が不明瞭なところがあります。このよう場所にはピンクリボンが付けられていますので、周りをよく確認し慎重に歩いてください。 |
写真
感想
景徳院の桜が満開との情報に未だ歩いたことのない大谷ヶ丸〜お坊山の稜線を歩いてみることにした。
朝からの青空を期待していたが、登山口への車移動時には小雨が降り出しテンションだだ下がり。登山口到着時には雨は止んだものの、若干のガスの中を出発。
景徳院に参拝して山に入ったが、この時期足元に見られる花々は見られず、唯一、ミツバツツジの花が色を添えてくれた。
稜線に上がっても花は見られず、木々の芽吹きのなく、曇天の下、未だ冬色の山歩き。途中から青空も見えたが、期待していた富士山も霞んで姿も見られずちょっと寂しい気持ちでの下山となった。
しかし、下山時には青空の下、たくさんのミツバツツジと景徳院の桜に見送られ、暖かな山里の春を感じることができた。
また、この地、田野は武田家終焉の地。景徳院は武田勝頼・北条夫人・嫡男信勝の廟所であり、境内には自害を果たした生害石や地元の人々が首のない三体の地蔵尊を安置した没頭地蔵尊なども残されており、歴史的にも非常に興味をそそられるものであった。高遠城主であった勝頼。高遠のすばらしい桜の風景を思い起こし、景徳院の桜も感慨深いものとなった。
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