戸隠・西岳

2008年10月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,315m
• 下り: 1,329m

コースタイム

6:00鏡池駐車場発-6:30隋神門-6:45戸隠山登山口のトイレ-7:05隋神門-7:25奥社-8:00百間長屋-8:35八方睨-8:45戸隠山頂-8:55八方睨-10:45本院岳-11:15西岳山頂-11:55P1-15:00鏡池への分岐-15:35鏡池駐車場

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

戸隠山から西岳を廻るため鏡池に車を停めました。鏡池の無料駐車場は大変大きく、70-80台は停められるのではないでしょうか。早朝から写真を撮る人でにぎわっていました。駐車場のトイレは紙なし。戸隠神社への散策路の入り口がちょっとわかりにくいです。

戸隠神社の隋神門まで来たところ便意を催し、戸隠山登山口まで引き返してまた戻ってきました。戸隠山登山口のトイレは紙あり。隋神門から奥社までの間に一カ所トイレがあります（紙なし）。登山ポストは奥社にありました。

蟻の塔渡りは超怖くて写真を撮る余裕がありませんでした。

登山ポストのところに、本院岳直下の鎖が流されて危険、という警告が書いてあり、確かに急斜面のザレ場をトラバースしなければならない箇所がありました。落ちると20mくらい下の薮で止まりそうではありましたがイヤなトラバースでした。15人くらいの先行パーティーがロープをフィックスしてました。私は他人のロープに頼るのもどうかなと思い、ストックをピッケルのように使って何とか渡りました。ストックは重いので普段はあまり持っていかないのですが、この日はたまたま持参しており、助かりました。

西岳の登りもかなり急な鎖場があります。

P1からの下りも鎖場の連続で、１カ所はしごがありましたが、ほとんどオーバーハングしており、こんなのアリか、と思いました。

西岳を廻る登山道は相当にワイルドで、笹に覆われてわかりづらいところもあります。１回道をはずして戻ろうとした時、ホールドの石がすっぽり抜けました。岩肌はかなり脆いのかもしれません。

最後の沢の徒渉点から、鏡池に登り返す分岐までの距離が、地図で判断したよりも離れていて、本当に戻れるのか焦りました。

午後の駐車場はさらに混んでいて、路上駐車も多かったです。鏡池は名所なんでしょうか。

写真

10/27 0:21

鏡池から戸隠連山を望む

10/27 0:22

隋神門

10/27 0:23

奥社から戸隠を望む

10/27 0:23

戸隠山頂から高妻山を望む

10/27 0:24

戸隠山頂から蟻の塔渡りを横から見る

10/27 0:24

八方睨から本院岳を望む

10/27 0:25

本院岳から西岳の急登をみる

10/27 0:25

西岳頂上

10/27 0:26

西岳からP1尾根をみる

10/27 0:27

白馬岳を望む

10/27 0:27

P1下降点を示す印

10/27 0:28

鏡池への上り分岐

撮影機器：

GR DIGITAL II リコー

感想

umitan

昭文社の登山地図で戸隠山から西にのびる稜線が点線になっており、気になっていたので行ってみました。なかなかワイルドな道で満足しましたが、この日はウイルス性胃腸炎で大変体調が悪く、しばしば猛烈なアタックに歩行を中断せざるを得ませんでした。不謹慎ながら有間皇子の歌をちょっと変えて、
家にあれば◯で拭く◯を草まくら旅にしあれば椎の葉で拭く